太陽を囲む虹と、ライオンズゲートが伝える「次の扉」

太陽を囲む虹と、ライオンズゲートが伝える「次の扉」

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占い

先日、ふと空を見上げたときのこと
太陽のまわりを、虹のような光の輪が囲んでいました。


なぜか私は、その光景を見た瞬間に

「もう、次へ行っていい」

そう言われたような気がしたのです。


もちろん気象現象として見れば
これは「日暈(ひがさ)」と呼ばれるものです。


けれど私たちは
ときどき目の前の出来事に、自分自身の現在地を重ねます。



スピリチュアルな世界では虹の輪を

「転換」「祝福」「ひとつの周期の完了」

の象徴として受け取る考え方があります。



そして今は
毎年8月8日前後に意識される

「ライオンズゲート」の季節。



獅子座の太陽が象徴するとされるのは

「自分らしく生きること」

「本当の望みを隠さないこと」

「古い自分を越えること」

です。



ただ私は、ライオンズゲートを
「願えば何かが降ってくる時期」だとは思っていません。


むしろ逆です。

願いを叶える以前に
自分が何を終わらせる覚悟を持てるのか。


そこを問われる時間なのではないかと思っています。



本当は
もう終わっている関係にしがみついていないか。


誰かに嫌われないために自分の望みを小さくしていないか。


「変わりたい」と口では言いながら
心のどこかで「変わらなくて済む理由」を探していないか。


人は、不幸だから動けないとは限りません。


慣れてしまった不幸のほうが
未知の未来より安心できることもあります。


だから、扉の前まで来ても動けない。

「もう少し準備ができてから」

「状況が整ってから」

「自信がついてから」

そうやって、自分を納得させ続けます。



でも
本当に人生が動く瞬間というのは
案外そんなに整っていません。

自信もない。

保証もない。

正解もわからない。



それでも

「もう、こっちは選ばない」

と決めた瞬間から、流れが変わり始めます。



太陽を囲んでいた虹の輪を見ながら
私はそんなことを考えていました。


あの光は私にとって

「外に答えを探し続ける時間はもう終わり」

という合図のように見えたのです。



虹はずっとそこにはありません。


現れたと思えば、光を放ち
そして静かに消えていきます。


人生の転機もきっと同じです。


扉は永遠に開いているわけではない。


だからといって
明日すべてを捨てろという話でもありません。


人生を変えるのは派手な決断ばかりではないからです。


来るかどうかわからない連絡をもう待たない。


惰性で続けてきた習慣をひとつやめる。


本当は嫌だったことに
笑ってごまかさず「NO」と言う。


怖くて後回しにしていたことを
今日ひとつだけ始める。

たったそれだけでもいい。



未来は、大きな奇跡によって変わるのではなく

「もう以前の自分なら選ばなかったこと」を選び始めたときに変わる。

私はそう思っています。



ライオンズゲートのピークを過ぎた今
大切なのは「何を受け取ったか」ではありません。


受け取った気づきを
現実の行動に変えられるかどうかです。


願うだけなら、何度でもできます。


「変わりたい」と言うだけなら今日も言えます。


でも、人生を動かす問いはもっと具体的です。

その未来を本当に選ぶ人間なら
今日、何をするのか。


そこまで自分に問いかけてみてください。



もし今、迷っているなら。

もし同じ場所を何度も行ったり来たりしているなら。



空に現れた光の輪を
未来を保証してくれるサインではなく

「もう、自分で決めていい」

という合図として受け取ってみてもいいのかもしれません。



扉の向こうに正解が置いてあるわけではありません。

誰かがあなたを迎えに来てくれるわけでもありません。

扉を開ける前に
不安が全部消えることもないでしょう。

それでも開ける。



その瞬間に初めて

「人生が変わった」のではなく
人生を選ぶ自分が変わり始める。


次の扉とは
未来のどこかにあるものではありません。


今日

「もう前と同じ選び方はしない」

と決めたその場所から始まるのだと思います。


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