心を整えるには?気持ちが整理できない日にオラクルカードを引いて気づいたこと

心を整えるには?気持ちが整理できない日にオラクルカードを引いて気づいたこと

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家族のことでいろいろな出来事が重なり、心がいっぱいになった日がありました。
「もう、どうしたらいいんだろう」
頭の中はごちゃごちゃで、目の前で起きていることだけではなく、これまでの自分の関わり方まで振り返って、「私の何が悪かったんだろう」と自分自身を責めていました。
そんなとき、藁にもすがるような気持ちで手に取ったのが、いつもリーディングに使っているオラクルカードでした。
カードを引いたからといって、何かが解決したわけではありません。
それでも、カードの絵を見ながら感じたことを言葉にし、一枚ずつお話しするように向き合っていくうちに、絡まっていた気持ちが少しずつ整理されていきました。
今回は、そんな日に私が自分のためにカードを引いて感じた、「心を整える」ということについてお話ししたいと思います🌙

気持ちを整理できないほど、頭の中がごちゃごちゃになった日

悲しいのか、心配なのか、腹が立っているのか。
たぶん、全部だったのだと思います。
でも、そのときの私は、それぞれの気持ちを一つずつ分けて考えることができませんでした。
「あのとき、こうしていればよかったのかな」
 「もっと違う関わり方があったのかな」
 「これから、どうしたらいいんだろう」
一つ考えると、そこから別のことを思い出す。
 そのことについて考えているうちに、さらに別のことまで気になってくる。
そうしていくつもの考えがつながり、どこから考え始めたのかさえ分からなくなっていました。

「私の何が悪かったんだろう」と、自分のこれまでまで疑い始めた

最初は、目の前で起きていることについて考えていたはずでした。
ところが気づけば、
「私の何が悪かったんだろう」
と、これまでの自分の関わり方まで振り返っていました。
今起きていることへの答えを探していたはずなのに、いつの間にか探していたのは、**「自分のどこが間違っていたのか」**だったのだと思います。
けれど、過去をいくら振り返っても答えは出ません。
それでも考えることをやめられず、同じところを何度もぐるぐるしていました。
今振り返ると、あのときの私は「どうしたらいいのか分からない」というより、いろいろな感情と考えが絡まりすぎて、自分が本当は何に傷ついて、何を心配しているのかさえ見えなくなっていたのだと思います。

誰かに話を聞いてほしくて、オラクルカードを手に取りました

今振り返れば、私は自分の気持ちを整理したかったのだと思います。
でも、そのときは「カードを使って心を整えよう」なんて、落ち着いて考える余裕はありませんでした。
ただ、誰かに話を聞いてほしかった。
「どうしたらいいんだろう」
 「私の何が悪かったんだろう」
頭の中にあふれているものを、外に出したかったのだと思います。
そして、そのとき私が話し相手に選んだのが、いつもリーディングに使っているオラクルカードでした。
藁にもすがるような気持ちでカードを手に取り、抱えていた思いをそのまま問いかけてみることにしました。

あの日、私の話し相手になったのはカードでした

なぜ、あのとき人ではなくカードを選んだのか。
今になって振り返ると、「客観的に見たらどうなんだろう」という気持ちも、どこかにあったのかもしれません。
人に話を聞いてもらえば、心配して優しい言葉をかけてくれたり、私の気持ちを考えて言葉を選んでくれたりすることもあります。
でもカードは、私を励ますために言葉を選ぶわけではありません。
そこにあるのは、一枚のカードと、その絵を見ている自分です。
そのときの私は、誰かに答えを教えてほしいというより、カードを前にして、頭の中にあるものをただ話したかったのだと思います。
そうしてカードに問いかけながら、一枚目を引きました。
ココナラ③ー1.jpg

出てきたのは、伊邪那岐様。
その姿を見た瞬間、私から出てきた言葉は――
「とうちゃん……」
でした。

カードの絵を見ながら、自分の気持ちと向き合ってみました

泣きながら、少しずつカードの絵を見てみました

「とうちゃん……」
そう思ったら、また涙があふれてきました。
しばらく泣いたあと、少しずつカードの絵に目を向けてみました。
いつものリーディングと同じように、まずは解説書を開かず、絵を見ながら自分が何を感じるのかを確かめていきます。
そのとき浮かんできたのが、
「受け止める」
という言葉でした。
そして、もう一つ。
「父ちゃんは見てるぞ」
そんなふうに言われているような気がしました。
そこから考えたのは、子どもを思う親の姿です。
何があっても、まずは受け止める。
 間違った方向へ進みそうなときには、必要なら道を正す。
でも、すべてを親が代わりにやるわけではない。
見守ることも、親にできることの一つなのかもしれない。
伊邪那岐様の絵を見ながら、そんなことを一つずつ考えていました。

カードと対話している間だけ、涙が止まっていました

不思議だったのは、カードとお話ししている間だけ、涙が止まっていたことです。
カードを見ながら感じたことを言葉にしていると、涙が止まる。
 でも、またいろいろなことを思い出して泣く。
そして、カードに問いかけ、絵を見ながら感じたことを言葉にしていると、また涙が止まっている。
そんなふうに、泣いたり、カードとお話ししたりを繰り返していました。
なぜカードと向き合っている間だけ涙が止まっていたのか、今でもはっきりとは分かりません。
ただ、その時間は、
「この絵のどこが気になるんだろう」
 「どうして私はここを見たんだろう」
 「ここから、私は何を感じているんだろう」
と、目の前のカードに意識を向けていました。
今振り返ると、答えを急いで探すのではなく、そのとき自分の中から出てきたものを、一つずつ言葉にしていた時間だったのかもしれません。

カードの物語を紡ぐうちに、気持ちが少しずつ整理されていった

伊邪那岐様との対話だけで、すべてが整理されたわけではありません。
まだ、聞きたいことがありました。
そこで次に、
「これから、どのように向き合っていけばいいんだろう」
と問いかけて、もう一枚カードを引きました。
ココナラ③ー2.jpg

出てきたのは、櫛名田比売様でした。

「まだ育っている途中」という言葉から感じたこと

まず目に留まったのは、カードに描かれている田んぼでした。
その田んぼを見たとき、
「まだ田植えをしたばかりなんだ」
と感じました。
植えたばかりなら、まだこれから。
 時間をかけて、少しずつ育っていく途中です。
そんなふうに絵を見ているうちに、
「まだ育っている途中なんだ」
という言葉が浮かんできました。
そして、もう一つ気になったのが、田んぼのそばにいる人物です。
私には、ずっと田んぼを見張っているようには見えませんでした。
そこで、
「もしかして、ずっと構っていなくてもいいのかな」
と思ったんです。
必要なときには手を差し伸べる。
 でも、育つことそのものまで代わりにやることはできません。
それなら、すぐに手を出すのではなく、その人自身が育っていく力を信じて見守ることも必要なのかもしれない
そんなふうに感じました。

「心配する」から「信頼する」へ、見方が変わった


ここまでカードとお話しして、ようやく自分の中にあった気持ちが少し見えてきました。
私は、心配だったんです。
だから「何とかしなければ」と思っていた。
 できることがあるなら、すぐにでもしてあげたかった。
でも、心配だからといって、私がすべてに手を出すことが本当に必要なのだろうか。
伊邪那岐様から感じた「見守ること」。
そして、櫛名田比売様の絵から感じた「まだ育っている途中」ということ。
一枚ずつカードとお話ししていくうちに、それまで別々に受け取っていたものが、少しずつ一つの物語としてつながっていきました。
そして私の中にも、
「心配するだけではなく、信頼してみよう」
という気持ちが生まれていました。

最後のカードで気づいた「自分を信じる」ということ

伊邪那岐様、櫛名田比売様とカードを引きながら、少しずつ自分の気持ちが見えてきました。
そして最後に、
「こんな私に一言ください」
と問いかけて、もう一枚カードを引きました。
そのとき、飛び出すように出てきたのが、
ココナラ③ー3.jpg

「IF YOU BELIEVE」
というカードでした。

最初に感じたのは「自分を信じなさい」

カードを見て、最初に浮かんできたのは、
「自分を信じなさい」
という言葉でした。
ここまでカードとお話しする中で、私は「心配するだけではなく、信頼して見守ってみよう」と考え始めていました。
でも、最初の私はどうだっただろう。
「私の何が悪かったんだろう」
 「もっと違う関わり方があったんじゃないか」
そうやって、これまでの自分まで疑っていました。
そんな自分の前に最後に現れたのが、「IF YOU BELIEVE」。
子どもを信頼して見守ろうと思ったのなら、私自身も、これまでしてきたことや、これから選ぼうとしている向き合い方を信じてみてもいいのかもしれない。
そんなふうに感じました。

気づけば、自分を責める気持ちがなくなっていました

もちろん、この一枚を見た瞬間に、すべての気持ちが切り替わったわけではありません。
伊邪那岐様の絵を見て感じたこと。
 櫛名田比売様の絵を見ながら考えたこと。
 そして最後に受け取った「自分を信じなさい」という言葉。
一枚ずつカードとお話ししながら、その物語をつないでいったあと、ふと気づきました。
最初にあれほど考えていた、
「私の何が悪かったんだろう」
という気持ちが、なくなっていたんです。
何か答えが見つかったからではありません。
過去の自分が「正しかった」と証明できたわけでもありません。
それでも、もう**「自分のどこが間違っていたのか」を探し続けなくてもいい**ように感じていました。

何も解決していない。それでも「これから」を考えられるようになった

カードとの対話を終えても、目の前の状況が変わったわけではありません。
それでも、カードを手に取る前とは、自分の中で一つだけ変わっていることがありました。
考えていることが、
「私の何が悪かったんだろう」
から、
「私はこれから、どう向き合っていこう」
に変わっていたんです。

過去ではなく「これから」の向き合い方を考える

カードとお話しする中で見えてきたのは、とてもシンプルなことでした。
心配するだけではなく、信頼してみよう。
何でも先回りして手を出すのではなく、少し見守ってみよう。
過去を変えることはできません。
 でも、これから自分がどう関わっていくのかは考えることができます。
そう思えたことで、過去の自分に答えを探し続けるのではなく、少しずつ「これから」へ目を向けられるようになりました。
……とはいえ、私はすぐにお世話したくなってしまうので

「心配じゃなくて、信頼。構いすぎない」

と、今も自分に言い聞かせています(笑)
完璧にできているわけではありません。
それでも、「どうしたらいいの」と立ち止まっていたところから、「じゃあ、私はこれからどうしたい?」と考えられるところまで戻ってこられた。
私にとっては、それがとても大きな変化でした。

心を整えるとは、問題をなくすことだけではないのかもしれない

今回、自分のためにカードを引いたことで、ふと思ったことがあります。
心を整えるって、どういうことなんだろう。
それまでは、悩んでいることに答えが出たり、心配ごとがなくなったりすれば、自然と気持ちも落ち着くような気がしていました。
でも今回は、そうではありませんでした。
目の前にある問題は、そのままです。
それでも、最初は絡まっていて自分でもよく分からなかった気持ちが、カードとお話しするうちに少しずつ見えるようになっていました。

「私はこれからどう向き合おう」と考えられる自分へ戻る

振り返ってみると、最初の私はいろいろな感情を一緒に抱え込んでいました。
悲しかった。
 心配だった。
 どうにかしてあげたかった。
でも、それぞれの気持ちが絡まって、自分でも何を感じているのか分からなくなっていました。
カードの絵を見ながら、
「私はここから何を感じるんだろう」
と、一つずつ言葉にしていく。
そうしてカードの物語を紡ぐうちに、自分の中にあった気持ちも少しずつほどけていったように思います。
そして最後に残ったのは、過去への答えではなく、

「私は、これからどう向き合いたい?」

という問いでした。
問題がなくならなくてもいい。
 すべての答えが見つからなくてもいい。
自分が何を感じているのかが少し見えて、そこから「これから」を考えられるところまで戻ってくる。
私にとって**「心を整える」って、こういうことなのかもしれない**と、今回初めて実感しました。

オラクルカードは、自分の気持ちを見るきっかけにもなる

今回、カードが私の代わりに問題を解決してくれたわけでも、正解を教えてくれたわけでもありません。
ただ、カードの絵を見ながら、
「ここが気になる」
 「どうしてここを見たんだろう」
 「私はここから何を感じるんだろう」
と考える時間が、自分の中にある気持ちへ目を向けるきっかけになりました。

彩夜式では、まずカードの絵から感じたことを大切にしています

私は普段のリーディングでも、最初から解説書の意味を当てはめるのではなく、まずカードの絵を見ることを大切にしています。
気になったところを見つけて、そこから何を感じたのかを言葉にする。
必要に応じて解説書も確認しながら、一枚ずつ受け取ったものをつないでいきます。
今回も、いつもと同じようにカードとお話ししていました。
違ったのは、向き合っていた相手がご相談者様ではなく、私自身だったことです。
私にとってオラクルカードは、未来を知ったり、答えを求めたりするだけではなく、自分の中にある気持ちへ目を向けるきっかけにもなるものなのだと思います。 
今回、自分のためにカードを引いてみたことで、私自身も改めて、そんなカードとの向き合い方に気づきました。
もし今、いろいろな気持ちが絡まっている方がいたら、無理にすぐ答えを出さなくてもいいのかもしれません。
まずは、
「私は今、何を感じているんだろう」
そんなふうに自分の気持ちへ目を向けることも、心を整える小さなきっかけになるのではないでしょうか🌙


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