自事業構成紹介|Codex業務エージェントの構築・設計例

自事業構成紹介|Codex業務エージェントの構築・設計例

記事
ビジネス・マーケティング
Codex、Claude Codeと聞くと、エンジニアがコードを書いてもらうために使うものというイメージの方も多いのではないでしょうか。

今回は、Codexを使い始めた先に、どのような「業務エージェント」へ拡張できるのかを、KURONEKO AIで設計している構成を例に紹介します。

このブログでは、実際に私が設計構築している業務AIエージェントの構成と考え方を簡単にスライドなどを合わせて書いていきたいと思います。

無題のプレゼンテーション.png

無題のプレゼンテーション (1).png

イメージとしては、「AI社員」と呼ばれるものに近いです。

「昨日の面談のフィードバック資料作成して」
「今週の予定は?」
「来週会う企業を調査してレポート出しておいて」
「HPの改修がしたいんだけどどうすればいい?」

このように、業務に合わせて役割・ルール・利用するツールを設計することで、さまざまな仕事を任せられるようになります。

ただ、Codexを開いて業務をお願いすればうまくいくものではありません。
規模にもよりますが、下記のような構築が必要になります。

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人間が指示
↓
オーケストレーターが各エージェントへ仕事を振る
↓
専門エージェントが業務を遂行
↓
(必要に応じて別エージェントへ仕事を依頼 or 人間の確認、承認)
↓
成果物

簡単に表現すると上記のような流れになります。
分かりやすいようにイラストもってきました!!

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人間の指示からオーケストレーターが、条件に合ったエージェントに仕事を振ります。
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自分の専門分野以外の業務は、別の専門Agentへ依頼するなど、Agent同士が連携しながら成果物を作成します。
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必要に応じて、「人間の承認」がないと先へ進めないようにします。
これが非常に大切になります。
例えば、「人間の確認なしにメールを送信しない」「重要なマスターデータは勝手に変更しない」といったルールを設定できます。
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専門エージェントばかりが目立っていますが、エージェントに安心して業務を任せられるような設計が裏側にたくさん隠れています。
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最終的な成果物を人間が確認します。
人間は、確認などの意思決定に集中できるようになります。

自分のPCに住み込み社員二人入社しました?くらいの作業効率です(笑)
※性能保証ではありません。

ただし、何でもかんでもAIエージェントがいいのか?というとそうではなく、ケースバイケースです。

また作業効率化の前に必ずやることをおすすめするのが、
(実務として取り組む場合は必須)
業務整理から始めるということ。

AI Agentを作る前に、業務を整理する

業務整理をしないでとりあえずAIエージェントに全部お願いするといったケースでは、

・本来自動化が最適でAIすら必要なかった
・不要な作業を不要なコストかけて行うエージェントが誕生した
・AI処理で済むところをエージェント化してコスト増
・情報が整理されておらず、成果物の品質がバラバラ
など様々な問題が発生します。

無題のプレゼンテーション (8).png

非常に大切なところです。
次は、フォルダ構成とテストケースについて紹介します。

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猫ちゃんイラストでも触れましたが、裏側ではエージェント以外にも
・ルール
・セキュリティ
・ナレッジ
・受け渡しフォーマット
など細かなルールを設定して、エージェントが決められた範囲を超えて処理しないように制御します。

これらを1つの長い指示文に詰め込むのではなく、Agent・Skill・Rule・Knowledgeなど役割ごとに分けて管理します。分離しておくことで、後から一部分だけ追加・修正・評価しやすくなります。

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また、「処理が最後まで動いたか」だけではなく、「期待した品質の結果になったか」をテストケースで評価します。
簡単にいうと、余計なことしていないか、事実と仮説を混ぜていないか、危ないポイントで止まれるかなどを検査してます。

ここまでで、業務エージェント、AI社員の内側が少し理解できたのではないでしょうか。

最初からここまで作る必要はありません

ここまで見ると、「Codexを使うのは難しそう」と感じるかもしれません。
ただ、最初から複数のAgentや複雑な仕組みを作る必要はありません。

まずはCodexでフォルダを開き、指示を出して、ファイルを確認・修正するところから始められます。

そこから必要に応じて、

Codexを使う
→ プロジェクトのルールを持たせる
→ Skillを追加する
→ 専門Agentを分ける
→ Agent同士を連携する

と段階的に拡張できます。

Codexを業務で活用したい方へ


私が提供しているCodex関連サービスでは、今回紹介したような複数Agentによる仕組みを、最初からいきなり構築するわけではありません。

現在のスキルや目的に合わせて、Codexの基本操作、実務での使い方、プロジェクトごとのルール設定、業務への組み込み方などから段階的に進めていきます。

そして、その先には今回紹介したような、

・専門Agentへの役割分担
・Agent同士の連携
・Human Approvalによる人間確認
・Rule・Knowledge・Skill・Toolの管理
・Evalによる品質評価

といった仕組みへ発展させることもできます。

Codexを単に「コードを書いてもらうツール」として使うだけでなく、将来的には自分の業務に合わせた業務エージェントへ育てていくことができます。

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KURONEKO AIでは、業務整理から設計、PoC、本番導入まで支援伴走しています。

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「まずCodexを使えるようになりたい」
「将来的には自分の業務に合わせてAgent化したい」
「どこまで自動化・Agent化できるのか相談したい」

といった段階からでも大丈夫です。

お気軽にご相談いただければと思います。
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