楽しかったはずなのに、どっと疲れる
友人とのランチ。職場の飲み会。家族との集まり。
その場では笑って過ごせたのに、家に帰ったとたん、どっと疲れが出る。
次の日になっても、なんとなく気持ちが重い。
そんな経験はありませんか。
人と会ったあとの疲れは、体の疲れだけではありません。
相手の気持ちを感じ取ったり、場の空気に合わせたりするうちに、心のエネルギーを多く使っていることがあるのです。
特に、人の気持ちに敏感な方、頼まれると断れない方ほど、疲れを持ち帰りやすい傾向があります。
疲れを持ち帰りやすい人がやっていること
・相手の機嫌や表情の変化に、すぐ気づく
・会話の中で、つい聞き役にまわる
・帰り道に「あの言い方でよかったかな」と振り返ってしまう
・相手の悩みを、自分のことのように感じる
どれも、あなたのやさしさです。
ただ、そのやさしさのぶん、人から受け取ったものを、自分の中にためこみやすいのかもしれません。
家に帰ってからできる、4つのリセット
1. 帰ったら、まず手と顔を洗う
外で受け取ったものを流すつもりで、ゆっくり手と顔を洗います。
「ここからは自分の時間」と、気持ちを切り替える合図にもなります。
2. ぬるめのお湯に、ゆっくりつかる
シャワーだけで済ませず、湯船につかる時間をつくってみてください。
お湯に天然の塩をひとつまみ入れる方もいらっしゃいます。
(肌が弱い方は無理に入れなくて大丈夫です)
3. 窓を開けて、深呼吸を3回
部屋の空気を入れ替えながら、ゆっくり息を吐きます。
吐くときに、今日一日の緊張も一緒に出ていくイメージをしてみてください。
4. 「今日、頑張ったこと」をひとつだけ思い出す
反省ではなく、自分をねぎらう言葉で一日を終えます。
「気をつかって、よく頑張ったね」と、自分に声をかけるだけでも十分です。
全部やる必要はありません。
できそうなものを、ひとつ選んでみてください。
やめたほうがいいこと
・疲れているのに、また誰かの相談に乗り続けてしまう
・「自分が我慢すれば丸く収まる」と、いつも自分を後回しにする
・休む時間を「サボり」だと責めてしまう
やさしさは、あなたの大切な力です。
でも、自分を空っぽにしてまで、誰かに合わせ続ける必要はありません。
それでも疲れが続くとき
リセットをしても、何日も重さが抜けない。
特定の人と会ったあとだけ、いつも調子を崩す。
そんなときは、その人との関係そのものに、心が無理をしているサインかもしれません。
また、眠れない、食欲がないといった状態が続くときは、心と体を休めることを優先して、必要なら病院などにも相談してください。
一人では分からないとき
人と会うたびに疲れてしまうのは、あなたが弱いからではありません。
今のあなたの流れの中で、どこかに無理がかかっているのかもしれません。
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