最近、理由もなく胸が苦しくなることはありませんか。
涙が出るほど悲しい出来事があったわけではない。
誰かにひどいことを言われたわけでもない。
それなのに、
「このままでいいのだろうか。」
「もう頑張ることに疲れてしまった。」
「誰にも分かってもらえない。」
そんな言葉にならない想いが、ふと胸の奥から込み上げてくる。
毎年、この時期になると、そのようなご相談が驚くほど増えてまいります。
職場の人間関係。
夫婦関係。
恋愛。
家族。
将来への不安。
ご相談内容は一人ひとり異なります。
ですが霊視を進めていくと、皆様の宿命には、一つの共通した流れが視えてくるのです。
私は、それを偶然だとは思っておりません。
世間では、毎年7月26日頃から8月12日頃まで続き、特に8月8日が大きな節目とされる期間を「ライオンズゲート」と呼びます。
スピリチュアルの世界では、この時期は宇宙からのエネルギーが高まり、自分自身と向き合いやすくなる特別な期間だと考えられています。
「願いが叶いやすくなる。」
「人生の流れが大きく変わる。」
そのように語られることも多いでしょう。
もちろん、その考え方を否定するつもりはございません。
ですが、日々多くの方の宿命を霊視している私が毎年感じることは、少し違います。
ライオンズゲートで本当に開かれるのは、運気ではありません。
あなたの宿命です。
なぜ、この時期になると心が揺れるのでしょうか。
ライオンズゲートの時期になると、
突然、人間関係が動き始める。
止まっていた話が進み始める。
長年抱えていた問題が表面化する。
あるいは、忘れたはずの出来事を急に思い出す。
「どうして今さら…」
そう思われるような出来事が、不思議なほど重なる方がいらっしゃいます。
その理由を、私は宿命の根層から何度も視てまいりました。
宿命とは、人生を苦しめるものではありません。
本来歩むべき道へ戻るために、静かに問いを投げかけるものです。
そしてライオンズゲートの時期は、その問いがいつもより鮮明になる節目でもあります。
光が強く差し込めば、影もまた濃く映ります。
普段は忙しさに紛れて気付かなかった寂しさ。
「もう大丈夫」と思い込んでいた傷。
何年も飲み込んできた怒りや悲しみ。
誰にも言えず、一人で抱えてきた孤独。
それらが、この時期になると静かに浮かび上がってきます。
だから苦しいのではありません。
宿命が、「もうその痛みを一人で抱え続けなくてもよい」と語りかけているからなのです。
宿命は、何度でも同じ問いを人生へ投げかけます。
私はこれまで、多くの方の宿命を霊視してまいりました。
その中で強く感じることがあります。
それは、人は違う悩みを抱えているようでいて、宿命の根層では、同じ問いを受け続けていることが少なくないということです。
例えば、
職場を変えても、また理不尽な上司と出会ってしまう方。
恋人は変わるのに、いつも同じような別れを経験してしまう方。
家族のために頑張っているのに、なぜか自分だけが我慢する役目になってしまう方。
誰より努力しているのに、あと一歩のところで評価が届かない方。
本当は助けてほしいのに、「自分さえ我慢すればいい」と飲み込んでしまう方。
表面では別々の出来事です。
ですが、宿命の根層まで降りると、それらは一本の流れへ繋がっていることがあります。
だから私は、目の前で起きている出来事だけを視ることはいたしません。
「なぜ、その出来事が起きたのか。」
「なぜ、その方は何度も同じ苦しみを繰り返してしまうのか。」
そこまで宿命を辿ってまいります。
なぜなら、その理由が分からないままでは、環境が変わっても、人が変わっても、また同じ苦しみと向き合うことになってしまう場合があるからです。
宿命は、あなたを責めているのではありません。
ここで、一つだけお伝えしたいことがあります。
もし今、
「どうして私ばかり。」
そう感じながら、この文章を読んでくださっているのであれば。
どうか、ご自身を責めないでください。
宿命は、罰ではありません。
苦しみを与えるためにあるものでもありません。
私は霊視の中で、何度も同じ光景を見てきました。
長い間、理不尽に耐え続けた方。
誰にも弱音を吐けなかった方。
自分より周囲を優先し続けた方。
そのような方ほど、
「自分が悪かったのではないか。」
と、ご自身を責めてしまわれます。
ですが、宿命の根層では、まったく違う景色が視えることがあります。
苦しみは、その方が弱いから続いているのではありません。
本来の人生へ戻るために、宿命が何度も静かに呼びかけていることもあるのです。
だから案じ召されるな。
今、胸の奥にある違和感も、言葉にならない苦しみも、意味のないものではありません。
宿命は、必要のない問いを人生へ投げかけることはないのです。
私は「未来」より先に、「宿命」を視ています。
鑑定をご依頼くださる多くの方は、最初にこうおっしゃいます。
「これからどうなりますか。」
もちろん、その流れを霊視することはできます。
ですが私は、そこで終わることはいたしません。
なぜなら、
未来とは突然現れるものではなく、
今の宿命が積み重なった先に生まれるものだからです。
もし根本が変わらなければ、
未来だけを知ったとしても、
また同じ場所へ戻ってしまうことがあります。
だから私は、
未来を視る前に、
その方の宿命の根層へ降りてまいります。
宿命は、あなたを苦しめている人だけを視るものではありません。
これまで、本当に多くの方の霊視をさせていただきました。
職場で理不尽な上司に苦しむ方。
夫婦関係に悩む方。
恋愛で傷付き続けている方。
親子関係に疲れ果ててしまった方。
最初は皆様、
「相手がどうなるのか。」
「相手は何を考えているのか。」
そこを知りたいと仰います。
もちろん、それも大切です。
ですが霊視を進めると、
私はいつも、
相手より先に、
ご相談者様ご自身の宿命へ導かれます。
なぜでしょうか。
それは、
宿命が最も伝えたいことは、「相手の未来」ではなく、「あなたが本来どこへ向かう方なのか」だからです。
そこが見えてくると、
今まで意味が分からなかった出来事が、一つの線で繋がり始めます。
深掘り霊視では、「人生の点」が一本の線になります。
以前、ご相談くださった方がおられました。
最初のお悩みは、
「職場に一人だけ、どうしても苦手な人がいる。」
というものでした。
ですが宿命を辿ると、
問題は、その方ではありませんでした。
何年も誠実に仕事を続けながら、
理解されず、
評価されず、
それでも歩みを止めなかった時間。
その積み重ねが、
ようやく周囲の認識を書き換え始める節目に入っていたのです。
その方は、
「問題の人がどうなるか。」
という答えよりも、
「自分の宿命が、今ようやく動き始めている。」
という事実に涙されました。
私は、そのお姿が今でも忘れられません。
このようなことは、一度や二度ではありません。
恋愛のお悩みでも。
夫婦関係でも。
親子関係でも。
深掘り霊視を進めると、
目の前の問題だけでは説明できない宿命の流れが視えてくることがあります。
その瞬間、
人生は「点」ではなく「線」となり、
初めて、
「だから私は、この経験をしてきたのか。」
という深い納得へ繋がっていくのです。
だから私は、一人ひとり違う鑑定になります。
「どんな内容を視てもらえますか。」
というご質問も、よくいただきます。
ですが、
私は最初から答えを決めて霊視することはありません。
宿命は、一人として同じ形ではないからです。
ある方には、
仕事が人生の大きな転機となることが視えます。
ある方には、
夫婦関係の奥に、幼少期から続く宿命の課題が隠れていることがあります。
またある方には、
「転職するべきか。」
というご相談の奥に、
本当は「自分を責め続ける生き方」を終わらせる宿命が視えることもあります。
だからこそ、
私は型にはめた鑑定をいたしません。
目の前におられる、その方だけの人生を、
その方だけの宿命として読み解いてまいります。
宿命は、「未来を当てる」ためにあるものではありません。
占いという言葉を聞くと、
「未来を知るもの。」
という印象を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
ですが私は、
少し違う考えを持っています。
宿命とは、
未来を当てるためのものではありません。
本来の自分へ戻る道を知るためのものです。
だから霊視では、
良いことだけをお伝えすることもありません。
必要であれば、
「今はまだ焦る時ではありません。」
「ここは慎重に歩まれた方がよいでしょう。」
そのようにお伝えすることもございます。
それは不安を与えるためではありません。
本来歩まれるべき黄金の王道から外れないようにするためです。
私は、目先の安心ではなく、
数年後に、
「あの時、この言葉を聞いて良かった。」
そう思っていただける鑑定を目指しております。
祈祷とは、「未来を変える力」ではなく、「本来の未来へ戻る祈り」です。
時折、
「祈祷を受ければ、人生は変わりますか。」
というご質問をいただきます。
私の答えは、いつも同じです。
祈祷は、
奇跡を起こすためのものではありません。
宿命を書き換えるためのものでもありません。
宿命には、
その方だけの大切な意味があります。
だから私は、
無理に変えようとはいたしません。
ですが、
長い年月抱え込んできた悲しみ。
怒り。
恐れ。
執着。
自分を責め続ける想い。
そうした宿命の流れを重くしているものを、静かに整え、
本来進まれるべき道へ戻るお手伝いをすることはできます。
だから私にとって祈祷とは、
未来を引き寄せる儀式ではありません。
本来あるべき未来へ還るための祈りなのです。
宿命が動く瞬間は、決して派手ではありません。
「先生、人生が変わりました。」
鑑定後、そのようなお言葉をいただくことがあります。
ですが、不思議なことに、その多くは、
宝くじが当たった。
突然すべてが好転した。
というようなお話ではありません。
多くの方が、こう仰るのです。
「ずっと心に引っ掛かっていた理由が分かりました。」
「初めて、自分を責めなくていいと思えました。」
「未来が変わったというより、自分の見え方が変わりました。」
私は、このお言葉こそ、宿命が動いた証なのだと思っています。
宿命とは、ある日突然人生を変えるものではありません。
まず一人の心が変わります。
その心が言葉を変えます。
言葉が行動を変えます。
行動が人とのご縁を変えます。
そして、その積み重ねが、やがて人生そのものを変えていくのです。
だから私は、宿命とは「静かな奇跡」だと感じています。
あなたの人生には、意味があります。
霊視を続けていると、
「どうして私だけ、こんな人生なのでしょう。」
そう涙ながらにお話しくださる方が少なくありません。
私も、そのお気持ちは痛いほど伝わってまいります。
理不尽な職場。
報われない努力。
繰り返される人間関係。
誰にも言えない家庭の悩み。
人生には、どうしても納得できない出来事があります。
ですが、宿命の根層まで降りると、
私は何度も同じことを感じます。
意味のない苦しみは、一つもありません。
もちろん、その苦しみを美化するつもりはございません。
苦しいものは苦しい。
悲しいものは悲しい。
そのお気持ちを否定することはできません。
ですが、その経験があったからこそ、人の痛みが分かる方になられた。
その経験があったからこそ、本来歩まれるべき道へ戻る節目を迎えられた。
そのような宿命を、私は何度も視てまいりました。
だから私は、
どれほど暗い夜にも、
必ず意味があると信じています。
ライオンズゲートは、「願い」を叶える時ではなく、「宿命」を受け入れる時です。
この時期になると、
「願い事をすると叶いますか。」
というご質問もいただきます。
もちろん、願いを持つことは大切です。
ですが私は、
もっと大切な願いがあると思っています。
それは、
「本来の自分へ戻りたい。」
という願いです。
誰かと比べる人生ではなく。
誰かに認められるためだけの人生でもなく。
本当の自分が安心して歩める人生へ戻ること。
宿命が導こうとしているのは、
その場所なのです。
ライオンズゲートとは、
宇宙から何かを授かる日ではなく、
「もう一度、自分自身と向き合うことを許す時期」
なのかもしれません。
もし今、この文章が心に残ったのであれば。
ここまでお読みくださった方の中には、
「まるで自分のことを言われているようだった。」
そう感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
もし、そのように感じられたのであれば、
私はそのご縁を大切にしたいと思います。
宿命は、不思議なものです。
必要のない方へ、何度も同じ扉を見せることはありません。
ですが、人生の節目に立たれた方には、
静かに問いを差し出します。
「このまま歩みますか。」
それとも、
「本来の自分へ戻りますか。」
と。
その問いに正解はありません。
急ぐ必要もありません。
ですが、
もし今、
胸の奥で何かが静かに動いたのであれば、
それは宿命が次の扉を開こうとしている合図なのかもしれません。
最後に
私は、霊視を通して未来を決めることはできません。
未来を歩まれるのは、いつもご本人だからです。
ですが、
宿命の根層を視ることで、
今まで見えなかった意味。
繰り返してきた出来事の理由。
これから歩まれる黄金の王道。
その道筋を、一緒に見つけることはできます。
そして必要であれば、
祈祷という形で、
不安や恐れ、執着に覆われた心を静かに整え、
本来あるべき流れへ戻るお手伝いをさせていただきます。
私は、「未来を当てる」ためではなく、
「あなたが本来の人生を安心して歩めるようになること」
を願いながら、一件一件、宿命の根層へ向き合っております。
案じ召されるな。
宿命は、あなたを苦しめるためにあるものではありません。
本来歩むべき人生へ還るために、静かに道を照らし続けています。
もし今、その道の続きを知りたいと感じられたのであれば。
私は、その一歩先に広がる景色を、心を込めて霊視させていただきます。
業火の向こうより、皆様が宿命の問いを乗り越え、穏やかな安心と信頼に満ちた黄金の王道を歩まれますことを、心よりお祈り申し上げております。
■人生総合鑑定