また同じことで悩んでいる。
いつまで、こうしているんだろう。
そんなふうに、自分に少しうんざりしていませんか。
その気持ちは、責めなくていいものです。
むしろ、次へ進む準備ができたという合図かもしれません。
こんにちは。
晴虹庵、晴虹(セイコー)です。
昨夜、10月3日の22時25分ごろ、蟹座で下弦の月を迎えました。
10月に入って、朝晩はすっかり涼しくなりましたね。
季節の変わり目は、気持ちも体も揺れやすい時期です。
疲れを感じたら、温かいものを飲んで、早めに休んでください。
下弦の月は、満月から新月へ向かう途中の、片づけの時間です。
前回、9月27日の牡羊座満月で見えたものを、10月11日の天秤座新月の前に整理しておく。
そんな節目にあたります。
同じ日の夕方には、金星が蠍座で逆行を始めました。
11月14日ごろまで続く、好きなものや大切な関係を、静かに見直す期間です。
今回のテーマは、
「うんざりした気持ちを、責めずに、手放す合図として受け取ること」
です。
月のサビアンシンボル「しかめ面をするピエロ」
今回の下弦の月で、月がいる度数のサビアンシンボルは、
「しかめ面をするピエロ」
です。
ピエロは、みんなを笑わせる役です。
その場の空気に合わせて、明るくふるまう人です。
そのピエロが、しかめ面をしている。
私はこの姿を、
「周りに合わせてきた自分に、ふと気づいた瞬間」
として受け取っています。
蟹座は、身近な人と気持ちを分かち合い、仲間の中で安心することを大切にする星座です。
その温かさのぶん、いつのまにか周りのムードに染まって、自分の気持ちを置いてきてしまうことがあります。
波風を立てないように。
「普通はこうだから」と。
そうしてきた自分に、
「私、なんでこんなことをしているんだろう」
と、しかめ面をしたくなる。
それは、自分を嫌いになったからではありません。
もう、その役が今のあなたに合わなくなってきた、というサインです。
今回は、その瞬間の空の「顔」にあたる東の地平線も、月とほとんど同じ場所にありました(東京で見たとき)。
心の中のしかめ面が、そのまま表に出やすい夜だったのです。
太陽のサビアンシンボル「眼鏡ごしに覗き込んでいる教授」
月と直角を作っていた太陽のサビアンシンボルは、
「眼鏡ごしに覗き込んでいる教授」
です。
知識を持った教授が、相手の様子をうかがいながら、言葉を選んでいる姿です。
相手に合わせて丁寧に話すのは、やさしさです。
ただ、合わせすぎると、自分の知っていることや感じていることを、必要以上に小さくしてしまいます。
「こんなこと、誰でも知っているよね」
「私なんて、大したことないし」
そうやって、言葉を引っ込めていませんか。
同じことを話す人がほかにいても、あなたが歩いてきた道から出てくる言葉は、あなたにしか話せないものです。
荷物を下ろして、軽くなる流れ
下弦の月のころ、空では火星と冥王星がほぼぴったり向かい合っていました。
「もう、このパターンは終わりにしたい」
という気持ちが、強くなりやすい配置です。
同じころ、火星は海王星とも調和の角度を作っていました。
勢いで壊すのではなく、心に沿って、やさしく手放していける形です。
全部の荷物を抱えたままでは、次の場所へは歩きにくいものです。
ひとつ下ろすだけで、足どりはずいぶん変わります。
新月までの星の使い方
10月11日の新月まで、あと7日あります。
その間に、3つだけ試してみてください。
1. うんざりしていることを、そのまま書き出す
ノートに、
「もう、うんざりしていること」
を思いつくまま書いてください。
きれいな文章でなくて大丈夫です。
書き終えたら、その中で、
「これは、終わりにしてもいいかもしれない」
と思えるものに、丸をひとつつけます。
2. 引っ込めていた言葉を、ひとつだけ外に出す
「私なんて」と思って、言わずにいたこと。
経験してきたこと、気づいたこと。
誰かにひとこと話してみる。
家族に、ちょっと聞いてもらう。
それだけで十分です。
3. いつもと違うやり方を、ひとつ試す
いつもの帰り道を、一本だけ変える。
いつものお店で、いつもと違うものを選ぶ。
小さくずらすだけで、「いつもの私」の枠は少しゆるみます。
今回の開運アクション
今回の開運アクションは、
「胸に手を当てて、『もう、がんばらなくていい役』をひとつ選ぶこと」
です。
静かな場所で、胸に手を当てて、ゆっくり呼吸します。
肩の力を抜いて、
「私が、もう降りてもいい役は、何だろう」
と自分に聞いてみてください。
いつも盛り上げ役。
いつも聞き役。
いつも、先回りして気をつかう役。
浮かんだものを、否定せずに受け取ってください。
今すぐ降りなくていいのです。
「この役は、もう少し軽くしていい」
と、自分に許してあげるだけで十分です。
おわりに
自分にうんざりする時間は、つらいものです。
でも、うんざりできるということは、
「本当は、こうありたい」
という自分を、心のどこかでもう知っているということです。
ピエロがしかめ面をしたのは、役を降りる準備ができたから。
全部を一度に手放さなくて大丈夫です。
新月までの7日間で、ひとつだけ下ろしてみてください。
「私が、もう終わりにしてもいいと思っていることは、何ですか」
答えは、急がなくて構いません。
晴虹庵
晴虹(セイコー)
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