勉強する子としない子の違いって何でしょう?
集中力がない?
先生の授業がつまらない?
いえいえ。
そんなことはありません。
そもそも人間の集中力など、程度の差こそあれ大体皆一緒で、先生の授業がつまらないも何も、なら自分一人で勉強すればいいわけで、家庭教師をつけてもいいわけで。
そんな話ではないのです。
なぜ子どもが勉強しないか。
それは
勉強が出来るようになるイメージが湧かない、もしくは、勉強が出来たとしても、それによって得る恩恵をイメージ出来ない。
ほぼ大半はこれです。
勉強をしない子って、そもそも勉強をしないので、勉強が出来る(例えばテストで高得点をとる、点数が上がる)イメージがないんですよ。
あったとしても、相当薄い。
いや、勉強が出来るイメージって何?って話しですが、
私の例を出すと(かなり田舎の県内1位進学校)
高校1年~2年は
①予習でテストの1か月前にはテスト範囲の問題集(数学なら青チャートとか)を演習し終える。
②以降、問題集2,3周して完璧に。
③別途センター試験(共通テスト)の問題やら進研模試やらを演習
かなりざっくり書きましたがこんな感じで、頭の中で
何を、何回、どうやって勉強するが、具体的にイメージ出来るんです。
もっと言えば、この問題集を10ページ進めるのに、どのくらい時間がかかるとかもイメージできます。私は特別才能があるわけではないので、自分の才能だったらこの問題は○○回やらないと習得できないなぁ、単語も○○分かけないと無理だなぁとかもイメージできるんです。
ただ、逆に言えば、上記のことさえやればある程度出来るようになる(とはいえ阪大とか名大とかそのレベルですが)ことが分かっているんです。経験則的に。
しかし、勉強しない子はこれが出来ないのです。
何をどのくらいやればどのレベルまで出来るようになるのか分からない。
だからやる気が出ないというより、そもそも何をしていいか分からないんです。何をしていいか分からないから、動きようがないんです。
お金を稼ぐことでもそうですよね。
お金は何となく欲しいけど、何をしていいか分からないから動けないみたいな。
そして、勉強をしないと、勉強をして得られるメリットもイメージ出来ないんです。
クラスで一番になる→褒められる→自己肯定感があがる(ここが結構大きい)→なんか分からんが勉強が出来ると将来結構得らしい→将来をポジティブなものとして捉える
これもイメージ出来ないのです。
そりゃやる気も湧きませんよ。
だから結論、勉強ない子は何をすればいいか。
プロに頼んで、一回成績を上げてもらったらいいんです。
そして
あ、この先生の言った通りにすればなんか成績上がるな(勉強が出来るイメージの確立)→なんか知らんが勉強が出来るようになると、将来得らしい(勉強による恩恵のイメージと理解)
→とりあえず先生に言われた通り勉強してみるか
となったら、もう人生のセーフティネットの完成です。
大学に行って、それっぽい資格を取れば、ある程度の生活は保障されます。
そしてその後は、ここまで培った『成功できる(かも)』というイメージのもと、思った通りに自分で動けばいいのです。