こだわりが強い子は、決して“わがまま”なのではなく、 「自分の世界を守るために、一生懸命がんばっている子」です。
大人から見ると「どうしてそこまで?」と思う場面でも、 子どもにとってはとても大切で、心のバランスを保つための行動だったりします。
そんな子が安心できる伝え方には、ちょっとしたコツがあります。
■ まずは「こだわりを否定しないこと」
こだわりが強い子は、 自分のこだわりを否定されると、心が一気に不安になります。
だから最初の一言は、 「そうしたいんだね」 「それが大事なんだね」 と、気持ちをそのまま受け止めること。
この“受け止め”があるだけで、子どもは安心して次の言葉を聞けるようになります。
■ 次に「選べる安心」を渡す
こだわりが強い子は、突然の変更や予想外の展開が苦手です。 そんなときは、選択肢をそっと置いてあげると安心します。
• 「これがいい?それともこっちがいい?」
• 「〇〇してからならできそうかな?」
選択肢は“自由”ではなく、“安心の枠”です。 その枠があることで、子どもは自分で決められる感覚を持てます。
■ 「理由」を伝えるときは、短く・やさしく
こだわりが強い子は、長い説明を聞くと混乱しやすいです。 理由を伝えるときは、短くて大丈夫。
• 「これは危ないから、こっちにしようね」
• 「時間がきたから、次に行くね」
短い言葉は、子どもの心にまっすぐ届きます。
■ 最後に「変わらない安心」を添える
こだわりが強い子は、変化の中で不安を感じやすいもの。 だからこそ、最後に“変わらない安心”を伝えてあげます。
• 「大丈夫だよ。ずっとそばにいるよ」
• 「ゆっくりでいいよ」
• 「できるところからでいいよ」
この一言があるだけで、子どもの心はふっと軽くなります。
■ お子さんに合わせた“伝え方”を作っています
こだわりの強さや理由は、本当に一人ひとり違います。 「うちの子にはどんな言葉が合うんだろう」 「特定の場面で毎回つまずいてしまう」 そんなお悩みに合わせて、 お子さんの性格や状況に寄り添った オーダーメイドのメッセージ を作っています。