【占いコラム】「変わりたい」のに変われない時の潜在意識

【占いコラム】「変わりたい」のに変われない時の潜在意識

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占い
ジムに申し込んだのに、一度も行かないまま三か月。
買った参考書が、本棚で眠っている。

変わりたいと本気で思っているのに、気づけば昨日と同じ一日を繰り返している。

そんな時、「やっぱり意志が弱いのかな」と責めていませんか。

ご相談の中でも、変わりたいのに動けない自分を責めて、さらに動けなくなってしまう方は少なくありません。

でも、動けない理由は意志の強さとは別のところにあることが多いのです。


■ 心は「いつも通り」を選びやすい

人の心には、慣れたやり方をできるだけ変えたくないという性質があります。心理学では現状維持バイアスと呼ばれています。

新しい仕事、新しい人間関係、新しい習慣。

どれも結果が読めないぶん、心は「今のままなら少なくとも先が想像できる」という側に傾いてしまいます。

さらに、以前に変わろうとしてうまくいかなかった経験があったりすると、その記憶が「前もだめだった」という警告になってしまい、次の一歩を止めることもあります。

変わりたい気持ちが強い方ほど、この性質との間で苦しくなりやすいように思われます。

こうして足が止まっている状態を、潜在意識がブレーキを踏んでいる、と言い換えてもよいでしょう。ブレーキは、ご自身を危険から遠ざけようとする働きであって、心が壊れてしまっているわけではないので安心してください。

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■ ブレーキを責めずに、声をかける

動けない自分に気づいたら、無理に押し切ろうとせずに、まずは心の中でこう伝えてみてください。

「今まで守ってくれてありがとう。少しだけ、新しいことを試してみるね」

声に出しても、頭の中だけでも構いません。

怖いと感じる気持ちを「そうだよね」と認めてあげるだけで、肩の力が少し抜けることがあります。

変わりたくない自分は敵ではありません。

これまで暮らしを守ってきた味方なのです。

叱れば叱るほど、ブレーキは強くなってしまいます。なので、先延ばしにしてしまった日があっても、何もしなかったのではなく、動く前に慎重に様子を見ていたのだと捉え直してみましょう。

■ 変化に気づかれないくらい小さく始める

ブレーキがかかりにくいのは、「いつもとたいして変わらない」と感じられる範囲です。

そのため、最初の一歩は拍子抜けするほど小さくしましょう。

目安は、三十秒もかからず、失敗のしようがないことにすることです。

・運動したいなら、お気に入りのスニーカーを玄関に出しておく
・本を読みたいなら、1ページだけ開いて眺める
・気になる人に連絡したいなら、メッセージを一行だけ下書きに書いておく

走らなくても、読み切らなくても、送らなくても構いません。「やった」という事実を一つ作ることが目的なのです。

小さな「できた」が重なるうちに、次の一歩の重さが少しずつ変わっていきます。

途中で一日空いても大丈夫です。気にする必要はありません。玄関に出したスニーカーが、翌日の目印になってくれますから。

今日は何もできなかったとしても、遅れたわけではありません。まずは玄関先に立ってみるところからで十分です。

月詠レイ


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