11月の星の動きを見ていると、前半と後半でテーマが変わっていくのが面白い。
前半は、自分の本音を見つめ直す時間。
後半は、可能性を広げて、具体的な行動につなげていく時間。
「何かを変えたい。でも、何を変えればいいのかわからない」
そんな気持ちがある人は、今月の星の動きをヒントにしてみてください。
11月前半|本当に欲しいものは何?
11月9日、蠍座で新月を迎えます。
蠍座は占星術では、物事の奥深くに目を向けることや、自分にとって本当に大切なものを探ることに関係する星座。
この新月は、普段は見ないようにしている自分の気持ちを考えるきっかけになりそうです。
たとえば、仕事。
「転職したい」と思っているとします。
でも、本当に今の会社を辞めたいのでしょうか?
もっと自分の能力を発揮したい。
誰かに必要とされている実感がほしい。
自分の力で収入を増やしたい。
毎日をただ繰り返すだけの生活から抜け出したい。
同じ「転職したい」という気持ちでも、その奥にある願いは違います。
ここを見誤ったまま環境だけを変えても、また同じ違和感が生まれることがあります。
11月前半は、答えを急ぐよりも、自分が何を求めているのかを考えてみる。
「私は何を変えたいんだろう?」
その問いを、少し掘り下げてみませんか。
11月13〜14日|考え直してきたことを、もう一度見てみる
11月13日に水星、14日に金星が逆行を終えます。
水星は考え方やコミュニケーション、金星は価値観や人間関係、喜びなどを象徴する天体です。
逆行期間を、これまでの考えや選択を見直す時間として捉えるなら、順行に戻るこのタイミングは、見直してきたことを改めて考える節目になります。
以前は魅力的に見えた仕事が、今はそうでもない。
反対に、昔から気になっていたことが、もう一度気になり始める。
誰かの期待に応えようとして選んできたものと、自分が本当に望んでいるもの。その違いに気づくこともあるかもしれません。
ここで大切なのは、過去の自分を否定しないこと。
そのときの自分には、そのときの選択が必要だったのかもしれない。
今の自分が変わってきたのなら、選択肢を見直してもいいのです。
11月16日前後|やりたい気持ちが膨らむとき
11月16日前後、火星と木星が獅子座で重なります。
火星は行動力、木星は拡大や発展を象徴する天体です。
この組み合わせは、やりたいことへの意欲や、何かに挑戦したい気持ちを大きくしてくれる配置として読めます。
「やっぱり、何か始めたい」
「今の自分にできることを試してみたい」
そんな気持ちが出てきたら、ぜひ大切にしてほしいと思います。
ただし、勢いが出るときほど、あれもこれもと手を広げすぎないこと。
副業も始めたい。
転職活動もしたい。
資格の勉強もしたい。
気持ちは前向きでも、使える時間や体力には限りがあります。
大きな目標を立てるのもいいけれど、まずはひとつ。
気になっていた仕事を調べてみる。
興味のある分野の情報を集める。
自分ができることを書き出してみる。
「いつかやりたい」を、現実の行動に変えていきましょう。
11月22日〜|今までとは違う可能性を考える
11月22日、太陽が射手座へ移ります。
射手座は、視野を広げること、未知の世界を知ること、新しい可能性を探ることと結びつく星座です。
これまで「自分には無理だろう」と思っていたことも、少し違う角度から考えてみると、選択肢が見えてくるかもしれません。
今の会社に残るか、辞めるか。
その二択だけで考えていませんか?
今の仕事を続けながら別の経験を積む方法もある。
副業を小さく試してみる方法もある。
今までの経験を活かして、違う分野に挑戦する方法もある。
人生の選択肢は、思っているより多いのかもしれません。
自分の可能性を、今の環境だけで決めつけないこと。
11月後半は、少し視野を広げてみるのもよさそうです。
11月、何をする?
今月の星の流れをまとめると、こんなイメージです。
11月前半:本音を見つける。
自分が何に違和感を感じ、何を求めているのかを考える。
11月中旬:やりたいことをひとつ選ぶ。
気持ちが動いたら、勢いだけで決めず、実際にできることを考える。
11月後半:可能性を広げ、小さく動く。
今までの選択肢にとらわれず、できることから試してみる。
もちろん、星の配置が行動や出来事を決めるわけではありません。
でも、いつもと違う視点から自分を見つめるきっかけにはできます。
「このままでいいのかな」
そう思うことが増えたなら、その気持ちを無理に消そうとしなくてもいい。
焦って人生を変えようとする前に、自分が本当に望んでいるものを知る。
そこから始めても、遅くはないと思います。