理由もわからないのに、胸の奥で、何かが激しく波打っていませんか?
朝、目が覚めた瞬間、天井を見つめながら感じた、あの重み。
電車の窓に映る自分の顔を、思わず二度見してしまった、あの違和感。
誰かのなにげない一言に、柄にもなく涙腺が決壊しそうになった、あの瞬間。
—それは、気のせいなどではありません。
今日、7月17日。
宇宙が、大きく、大きく、動きます。
✦ 空の彼方で、一か月かけて組み上げられてきた祭壇
想像してみてください。
漆黒の夜空、その奥の奥。
天王星、海王星、冥王星…。
三つの外惑星が、7月の初めから、およそ一か月をかけて、ひとつの巨大な三角形を、じわり、じわりと、描き上げてきました。
それはまるで、三人の古の賢者が、満天の星々を背に、円卓を囲んで座しているかのような光景。
誰も急がず、誰も声を荒げず、ただ、ひとつのメッセージだけを、繰り返し、繰り返し、この一か月、私たちの魂の奥底に、打ち込み続けてきたのです。
「神の目線で、行動しなさい。」
低く、深く、地の底から響いてくるような、通奏低音。
その振動は、あなたの骨の奥、細胞のひとつひとつにまで、じんわりと、染み込んできたはずです。
そして今日、その円卓に、ついに、もうひとつの巨大な光が、席を持って加わります。
✦ 二つの三角形-木星が、黄金の光をまとって降り立つ日
獅子座3度。
夜空の一角が、突然、燃えるような黄金色に染まる…
そんな瞬間を、思い浮かべてみてください。
木星が、その圧倒的な存在感とともに、確かな足取りで、その場所へと降り立ちます。
天王星とセクスタイルを結び、海王星とトラインを紡ぐ。
もうひとつの巨大な三角形が、最初の三角形に、ぴたりと重なるように、浮かび上がってくるのです。
二つのマイナーグランドトライン。
夜空に、二枚の透きとおった、光の三角形が、音もなく重なり合う。
その重なりの中心から、まばゆい光の奔流が、まるでダムが決壊するように、一気に、この地上へと降り注いでくる。
木星は、ただそこに座しているのではありません。
天王星が示す「自己概念の革新」を、その両手で力強くつかみ上げ、天高く、思い切り放り投げる。
同時に、海王星が示す「神の目線で行動する力」を、その手のひらでたっぷりとすくい上げ、まるで巨大な光の球のように、限界まで膨らませていく。
これほどの規模、これほどの密度の光は…、
これまで、一度も、地上に降りたことはありませんでした。
✦ 星々が、あなたのすぐ隣に座り、囁きかけてくる
三つの巨大な星が、その輝きのまま、すっと小さくなって、あなたのすぐ隣に、腰を下ろす。
まず、天王星が、鋭く、けれど、どこか痛いほどの優しさを含んだ声で、口を開きます。
「あなたの居場所は、どこですか?
自分を責め続け、光の届かない、冷たく暗い部屋の中ですか?
それとも…、神の一部として、本当のあなたを、堂々と輝かせながら表現する、あの光の中ですか?
自分の足りないところを探すのは、もう、今日でおしまいにしなさい。」
続いて、木星が、あたたかく、燃えるような光をまとったまま、あなたの肩に手を置きます。
「あなたは、この広大すぎる宇宙の中で、たったひとりしかいない存在。
もっと、もっと、自分を愛しなさい。」
そして、海王星が、深く、静謐な、まるで深海の底から響くような声で、あなたの両手を包み込みます。
「さぁ、深呼吸をして。
胸の奥、丹田のあたりに、意識をゆっくりと沈めて。
あなたの軸を、そこに感じてごらんなさい。
それは、神の呼吸です。
その呼吸で、波動をまるごと切り替え、神の目線で、行動しなさい。」
三つの声が、光の渦となって、あなたを包み込む。
まるで、灼熱と静寂が同時に存在する光の繭の中に、
深く、深く、抱かれているかのように。
✦ 光を、闇の奥から見張る者がいる
ここで、情景が、一変します。
水瓶座4度。
木星の、ちょうど真正面。
180度、寸分の狂いもなく向き合う位置に、冥王星が、音もなく、身じろぎひとつせず、立っています。
その瞳は、木星を見つめているのではありません。
木星を、見張っているのです。
なぜなら、木星は、優しい星であると同時に、危うい星だから。
木星は、ポジティブなことも、ネガティブなことも、良いものも、歪んだものも…、何もかもを、見境なく、限界まで膨らませてしまう。
だからこそ、その拡大の先に何があるのか、冥王星は、瞬きひとつせず、見届けようとしているのです。
考えてみてください。
私たちの多くは、自己愛を、まっすぐに表現することが、実はとても苦手です。
なぜなら、
自分を犠牲にしてでも、和を保つことが、美徳だと教えられてきたから。
そして、自己愛とは、わがままなことだと、どこかで思い込んでいるから。
けれど、自己愛が、本当の意味で「わがまま」に姿を変えてしまう瞬間があります。
それは、物事が自分の思い通りにならないとき、相手を説得し、動かそうとする、あの瞬間です。
自分の輪郭を守るための愛が、他者の輪郭まで塗り替えようとする愛に変わる、その瞬間。
私たちが、自己愛を、わがままという歪んだかたちで表現してしまったなら…、木星は、その歪みごと、無邪気に、大きく、大きく膨らませてしまうのです。
だからこそ、冥王星は、木星の傍らで、闇の中、目を離さずにいるのです。
爆走を許さないために。
そして、愛以外の波動でできたものを、容赦なく、強制終了させるために。
冥王星の低い声が、地の底から、這い上がってきます。
「木星は、何もかもを、見境なく膨らませてしまう。
けれど…、もし、その自己愛が、純粋な愛の波動から生まれたものでないのなら、わたしは、それを、跡形もなく、粉々に、崩し尽くす。
愛以外の波動は、この先には、ひとかけらも、必要ない。」
一瞬、空気が、ぴんと張りつめ、あたりが静まり返るのを、感じませんか?
光と闇が、真正面から向き合う、この緊張の一瞬を。
✦ 水瓶座が教える、本当の調和のかたち
けれど、そこで終わる話ではありません。
冥王星は今、水瓶座にいます。
水瓶座のシンボルを、思い浮かべてみてください。
上下に並んだ、二本のギザギザの線。
まるで、二つの川が、同じリズムで流れているかのような、あの形です。
下のギザギザは、個人の波動。
上のギザギザは、社会の波動。
そのふたつは、まったく同じ形を描いています。
まったく同じ波を、同じ間隔で、打ち続けているのです。
それはつまり…、
一人ひとりの、その小さな波動が、そのまま重なり合い、積み重なり、社会という、はるかに大きな波動を、形づくっているということ。
一滴の雫が、やがて大きな川の流れになるように。
私たちが、神の一部として、自分の本当の声に従い、自分を表現するとき、決して忘れてはならないことがあります。
それは、あなたの目の前にいる、その人もまた、神の一部だということ。
自分の個性に従い、自分の声を、まっすぐに生きながら。
同時に、他者の選択もまた、そのまま尊重する。
これこそが、本当の調和です。
調和とは、パズルのピースのようなもの。
一つひとつのピースは、唯一無二の色と、唯一無二の形を持っています。
無理に削られることも、無理に伸ばされることもなく、そのままの形で、おさまるべき場所に、きちんと、おさまっていく。
自分の形を、誰かのために変える必要はありません。
他者の形を、自分のために変えさせる必要も、ありません。
ただ、自分は、自分のままで。
他者は、他者のままで。
それだけで、パズルは、音もなく、完成していくのです。
冥王星は、それを、誰よりも深く知っています。
だからこそ、自己愛が、わがままという名の歪みに姿を変えないよう、今日も、あの闇の奥から、目を離さずにいるのです。
この二つの三角形と、木星・冥王星のオポジションは、7月24日まで。
この張りつめた緊張感と、この深い落ち着きを、両方抱いたまま、続いていきます。
✦ 深呼吸をして。世界が、音を立てて変わる瞬間を聴いて
今、ゆっくりと、目を開けてください。
自分を責め続けてきた、あの声を、両手からこぼれ落とすように、今日、手放して。
足りないところばかりを探してきた、あの癖を、後ろへと置き去りにして。
深く、深く、深呼吸を、ひとつ。
その呼吸の向こう側で、本当のあなたが、まばゆい光をまとって、しっかりと、立っています。
自分は自分のままで。
他者は他者のままで。
それだけで、世界は、調和していく。
今こそ、本気で、変わるとき。
その光の世界を、今日から、生きてみませんか?
より深く、あなただけのメッセージを受け取るために
今夜の波動に、少しでも心が動いたり、内なる声に気づきを感じていただけたなら、とても嬉しく思います。
M博士(Dr. M)は、占星学とスピリチュアルコーチングを通じて、あなたの魂の設計図と宇宙の計画を丁寧にお伝えしています。
もし、あなただけのホロスコープや現在の星の配置の中で、より深く個人的なメッセージを受け取りたいと思われたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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