「変わりたい」
そう願って、本を読み、言葉を学び、努力を重ねている人は多いと思います。
私のもとにも、何年も自己啓発や心理学を学び、瞑想や言霊なども実践してきた方が数多く訪れます。
それでも、現実が動かない。
変わろうとするほど苦しくなる。
そんな“どうにもならない感覚”に、あなたも心あたりがあるかもしれません。
私はこれまで、霊視とシータヒーリングを通して、多くの方の変化に立ち会ってきました。
そのなかで気づいたことがあります。
それは、変われない苦しさの正体は、意思や努力の不足ではなく“潜在意識の防衛反応”であるということです。
私たちの中には、意識できる「顕在意識」と、その何倍もの広さを持つ「潜在意識」が存在しています。
変わりたいと願っているのは、顕在意識のほう。
けれど潜在意識は、「変わらないこと=安全」と認識している場合が多いのです。
たとえば過去に、挑戦して失敗し、傷ついた経験があったとしましょう。
その記憶が「変化=痛み」と潜在意識に刷り込まれていると、心の奥ではこうつぶやいています。
「もうあんな思いはしたくない」
「今のままでいたほうが安全だ」
だから、変わろうとしても“なぜか行動できない”“やる気が出ない”“選ばれない現実ばかり起きる”といった流れが起きるのです。
ある方は、「いつも周囲を優先しすぎて疲れてしまう」という悩みを持っていました。
人の期待に応えすぎて、自分の感情が置き去りになる。
それでも「嫌だ」と言えない自分が嫌だと、何年も責め続けていたそうです。
ヒーリング中、私はその方の潜在意識に眠る“ある信念”を見つけました。
それは、「私が我慢すれば、周りは平和になる」という幼い頃の自己犠牲の記憶でした。
家庭の中で、感情を抑えることでバランスを保っていた時代の“習慣”が、そのまま大人になった今も作用していたのです。
この思い込みを解放し、「私も守られていい」「本音を出しても人は離れない」という新しい信念に書き換えたとき、彼女の表情は涙とともにほどけていきました。
それから数週間後、「初めて“自分の気持ちを優先していい”と思えた」とご報告をいただきました。
変わるとは、こういうことなのだと思います。
外側を変えることではなく、内側の思い込みを“安全な形で”手放すことなのです。
変わりたいのに変われないのは、弱さでも、怠けでもありません。
それは心が「傷つくことを避けよう」と必死に守ってきた証です。
でも、もう十分がんばってきたのだとしたら──
今こそ、その古い防衛反応を、静かに手放すタイミングかもしれません。
潜在意識に働きかけるヒーリングは、痛みを責めるのではなく、
あなたのままで生きられるようにするためのサポートです。
あなたの心が「もう変わっていい」と感じたその時に。
私は、あなたの深層意識に寄り添いながら、その一歩を後押しします。
変われなかった理由が消えていくとき、人生は音もなく、けれど確かに動き出すのです。