【今週のタロットリーディングまとめ 第40回(8/9〜8/15)】 争わず、続けられる一歩を選び直した週

【今週のタロットリーディングまとめ 第40回(8/9〜8/15)】 争わず、続けられる一歩を選び直した週

記事
占い
🧭 はじめに

今週のタロットは、

「急いで答えを出すより、
続けられる形を選ぶこと」

そして、

「勝つことや正しさを証明することから少し離れ、
自分が本当に進みたい道へ力を戻すこと」

を映していました。

テーマカードは、

ペンタクルのナイト《正位置》
そして、
ソードの5《逆位置》。

今回は、
2枚ともジャンプカードとして
現れています。

ペンタクルのナイト《正位置》は、

派手な変化より、
ひとつずつ積み重ねること。

現実を確認しながら、
自分が扱える速度で
前へ進むことを表します。

一方、
ソードの5《逆位置》は、

勝ち負けや争いに
力を使い続けるより、

これ以上消耗しない関わり方や、
距離の取り方を探す流れを
示すことがあります。

先週は、

ワンドの9《逆位置》
& 隠者《正位置》。

踏ん張り続けることから少し離れ、

自分は何を続けたいのか。
どこへ力を使いたいのか。

を確かめる一週間でした。

今週は、
そこで見えてきたものを
大きな決断へ変えるというより、

今できること。
今日続けられること。
現実に育てられること。

へ置き直していく流れだったのでしょう。

日ごとのカードは、

カップの7《正位置》
ペンタクルの9《正位置》
皇帝《逆位置》
ワンドの7《逆位置》
太陽《逆位置》
カップの6《逆位置》
ペンタクルのエース《正位置》

と進みました。

週の始まりには、
まだ複数の可能性がありました。

そこから、

すでに持っているものを確認し、
抱えすぎていた役割を見直し、
力を使う場所を分け、
期待と現実の差を受け止め、
過去との距離を整えていく。

そして最後には、
ペンタクルのエース《正位置》。

今の自分が
現実に育てていけるものが
少しずつ見えてきました。

今週は、
何かを失った週というより、

使わなくてもよい場所から力を戻し、
本当に育てたいものへ
向け直していった週だったのだと思います。

🔑 今週のテーマタロット

ペンタクルのナイト《正位置》
& ソードの5《逆位置》

※ともにジャンプカード

今週のテーマは、

「争うために力を使わず、
続けられる道へ力を戻すこと」。

ペンタクルのナイトは、
急ぎません。

大きく見せることより、
今日できることを
今日できる分だけ積み重ねます。

仕事では、

決めた手順を守る。
期限を確認する。
必要な作業をひとつずつ終える。
収支や時間を現実的に考える。
続けられる方法を選ぶ。

そんな姿勢として
読むことができます。

一見すると、
変化が少ないようにも見えます。

けれど、

速く進むことより、
途中で止まらないこと。

一度だけ頑張ることより、
無理なく繰り返せること。

そこに、
このカードの強さがあります。

そして、
同時に現れたのが
ソードの5《逆位置》でした。

ソードの5は、

勝ち負け。
意見の衝突。
自分の正しさを通すこと。

そのために、
必要以上の力を
使ってしまう状態を
映すことがあります。

逆位置では、

この話に、
これ以上力を使う必要があるのか。

相手を変えようとするより、
関わり方や距離を
調整できないか。

そんな別の選択肢が
見え始めます。

仕事では、

何度説明しても
認識が変わらない相手。

勝っても、
自分の負担だけが残る議論。

評価や順位をめぐる比較。

正しさを証明し続けなければならない関係。

そんな場所から、
少し距離を取った人も
いたかもしれません。

今週必要だったのは、
何でも譲ることではありません。

守りたいものは守りながら、

どの話には力を使わないのか。
どの比較から離れるのか。
どこまで説明したら、
あとは相手へ委ねるのか。

その境界を
見直すことでした。

そこで戻ってきた力を、

自分の仕事。
生活。
技術。
これから育てたいもの。

へ使っていく。

それが、
今週を通した
大切な流れだったのでしょう。

🔮 日ごとのタロット解説

■ 8/9 カップの7《正位置》

週の始まりは、
カップの7《正位置》でした。

選択肢。
想像。
期待。
まだ形になっていない可能性。

さまざまなものが
目の前に並ぶカードです。

今週の始まりには、

これもできるかもしれない。
こちらも気になる。
この道も悪くない。

という思いが
いくつもあった人も
いたでしょう。

仕事では、

複数の求人を見る。
いくつもの企画を思いつく。
新しい働き方を考える。
周囲の成功例を見て、
別の可能性が気になる。

という形で
表れたかもしれません。

可能性を見ること自体は、
悪いことではありません。

ただ、

想像できることと、
今の自分が現実に扱えること。

そこを分けて見ることも
助けになります。

テーマカードは、
ペンタクルのナイト《正位置》。

一番魅力的に見えるものより、

今の生活で続けられるもの。
実際に時間を使いたいもの。
少しずつでも育てたいもの。

そこへ目を戻す日だったのでしょう。

すべてを決めなくても、
まず候補を少し減らす。

それも、
現実へ戻る一歩でした。

■ 8/10 ペンタクルの9《正位置》

この日は、
ペンタクルの9《正位置》。

前日のカップの7で
外にある可能性を見たあと、

今度は、
すでに自分が持っているものへ
目を戻すカードが現れました。

経験。
技術。
積み重ね。
生活の基盤。
自分で築いてきたもの。

仕事では、

これまで身につけた能力。
続けてきた仕事。
自分なりに整えてきた働き方。
一人でもできるようになったこと。

などを、
改めて確認する時間だったかもしれません。

新しい可能性を探している時ほど、

今の自分には足りない。
もっと学ばなければ。
誰かのようにならなければ。

と考えやすくなることがあります。

けれどこの日は、

次へ進むための材料が、
すでに手元にもある。

そこを確かめる日でした。

新しく増やす前に、
すでに持っているものを
ひとつ数え直す。

そんな視点が、
次の選択を支えていたのでしょう。

■ 8/11 皇帝《逆位置》

この日は、
皇帝《逆位置》。

責任。
管理。
決定。
役割。

そうしたものを
見直すカードです。

皇帝は本来、

自分がどこまで責任を持つのかを決め、
必要な枠をつくる力を表します。

逆位置では、

自分だけですべて決めようとする。
管理しなければ不安になる。
人へ任せにくい。
責任の範囲が広がりすぎる。

といった形で
表れることがあります。

今週は、
ソードの5《逆位置》も
テーマにあります。

そのためこの日は、

自分の考えを通すこと。
相手を動かすこと。
すべてを管理すること。

そこへ使っていた力を
見直す時間だったのでしょう。

仕事では、

本当に自分が判断することなのか。
自分が担当する必要があるのか。
相手の責任まで抱えていないか。

そんな確認が
助けになったかもしれません。

任せることは、
責任を放棄することとは限りません。

自分が引き受ける範囲を
明確にすることでもあります。

すべてを管理するより、

自分が続ける仕事を
確実に進めていく。

そんな力の使い方へ
戻る日だったのでしょう。

■ 8/12 ワンドの7《逆位置》

この日は、
ワンドの7《逆位置》。

守ること。
抵抗すること。
自分の立場を維持すること。

そこへ疲れが
出やすいカードでした。

周囲から来るものへ
ひとつずつ対応しているうちに、

何を本当に守りたかったのかが
分からなくなることがあります。

期待。
依頼。
反対意見。
比較。
説明を求められること。

すべてへ応えようとすれば、
力は少しずつ削られていきます。

この日は、
守る力が足りなかったというより、

力を向ける場所が
増えすぎていたのかもしれません。

テーマの
ソードの5《逆位置》とも重なります。

すべての議論に参加しない。
すべての誤解を解こうとしない。
すべての期待へ応えない。

そして、

今は力を使わなくてもよいものと、
本当に大切なものを分けていく。

仕事では、

優先順位をひとつ決める。
急いで返さなくてもよい話を分ける。
説明を重ねるより、
一度距離を置いてみる。

そんな選択も、
現実的な守り方だったのでしょう。

■ 8/13 太陽《逆位置》

この日は、
太陽《逆位置》。

太陽は本来、

明るさ。
達成感。
自信。
素直な自己表現。

を表します。

逆位置では、

結果は出ているのに
十分だと思えない。

思い描いていたほど
手応えを感じない。

人から見れば進んでいても、
本人には足りなく見える。

という形で
表れることがあります。

この週は、
少しずつ役割や争いから距離を取り、

力を使う場所を
選び直してきました。

だからこそこの日は、

もっとできたはず。
もっと分かってもらいたかった。
本当はこうなる予定だった。

という思いが
残った人もいたかもしれません。

ただ、

期待通りではないことと、
何も進んでいないことは
同じではありません。

ペンタクルのナイトが示す成長は、

今日も続けられた。
昨日より少し整った。
ひとつ終えられた。

そんな小さな形で
表れることもあります。

不足を見るだけではなく、

すでに動いた部分を
ひとつ受け取る。

そんな時間だったのでしょう。

■ 8/14 カップの6《逆位置》

この日は、
カップの6《逆位置》。

過去。
慣れた関係。
以前は安心できたもの。

それらとの距離を
見直すカードです。

以前うまくいった方法。
昔からの役割。
長く続いている人間関係。
過去の成功体験。

そうしたものが、
今の自分にも
同じように合っているとは限りません。

仕事では、

以前の職場の基準で
今を判断する。

昔の評価を
今も気にし続ける。

長く続けたという理由だけで
役割を変えにくい。

以前成功した方法を
そのまま使い続ける。

という形で
表れた人もいたかもしれません。

過去を否定する必要はありません。

その時には、
必要だった方法だったのでしょう。

その経験を持ったまま、
今の自分に合う形へ
変えていく余地もあります。

ソードの5《逆位置》が示していた、

もう力を使わなくてもよい場所から
少し離れること。

その中には、

過去の自分と
競い続けないことも
含まれていたのかもしれません。

■ 8/15 ペンタクルのエース《正位置》

1週間の最後に現れたのは、
ペンタクルのエース《正位置》。

現実に育てられる
新しい可能性を表すカードです。

仕事。
収入。
技術。
生活。
身体。

具体的な形へ
つなげられるもの。

週の始まりは、
カップの7《正位置》でした。

たくさんの可能性があり、
どれを選ぶのか
まだ分かりにくい状態でした。

そこから、

今ある力を確認し、
抱えすぎた責任を見直し、
力を使う場所を分け、
期待と現実の差を受け止め、
過去との距離を整えました。

その先で、

今の自分が
実際に育てられる可能性が
見えてきたのでしょう。

最初から、
この一枚だけを選ぶことは
難しかったのかもしれません。

今は選ばないものを分け、
力を使わなくてもよい場所から
少し離れたからこそ、

手元にある小さな可能性を
見つけやすくなったように見えます。

キャリアでは、

新しい仕事を調べ始める。
申し込みの準備をする。
必要な道具を用意する。
学びを始める。
新しい収入の種を試す。
企画の最初の作業へ着手する。

そんな小さな現実行動へ
つながるカードです。

エースは、
完成ではありません。

ここから育てていくものです。

だからこそ、

大きく始めるより、
手に取れる大きさで始めること。

それが、
今週の最後に残った
一歩だったのでしょう。

🌙 1週間の総まとめ

今週の流れを振り返ると、

「たくさんある可能性から、
本当に育てたいものをひとつ残していく」

一週間だったように感じます。

8/9の
カップの7《正位置》では、
選択肢が広がっていました。

8/10の
ペンタクルの9《正位置》では、

外へ答えを探す前に、
自分がすでに持っているものを
確認しました。

8/11の
皇帝《逆位置》。

8/12の
ワンドの7《逆位置》。

この2日間では、

責任を抱えすぎること。
守ることへ
力を使いすぎること。

が見えてきました。

8/13の
太陽《逆位置》では、

期待していた結果と
現実の間にある差を受け止めました。

そして8/14、
カップの6《逆位置》。

過去に合っていたものを、
今も同じ形で続けるのか。

そこを見直しました。

そうして最後に現れたのが、
ペンタクルのエース《正位置》。

新しい可能性は、

何もかも手放した先に
突然現れたわけではありません。

必要なものと、
今は力を使わなくてもよいものを
分けたことで、

もともと手元にあった可能性を
見つけやすくなったのでしょう。

テーマカードの
ペンタクルのナイト《正位置》は、

その可能性を
これから少しずつ
育てていく姿にも見えます。

一方、
ソードの5《逆位置》は、

そのために、

争い。
比較。
過剰な説明。
抱えすぎた責任。

から少し距離を取ることも
選択肢だったと
映していたように感じます。

今週は、

前へ進むために
もっと力を出した週というより、

大切な場所へ
力を戻していった週だったのでしょう。

💼 キャリア運の視点でみると

キャリアの視点では、

「できることを増やすより、
続けられる仕事を選ぶこと」

が大きなテーマでした。

仕事で可能性を広げようとすると、

資格を増やす。
役割を増やす。
人脈を広げる。
新しい仕事へ挑戦する。

という方向へ
意識が向きやすくなります。

それもひとつの方法です。

ただ今週のカードは、

何を増やすかより、
何へ力を使わないのか。

という視点も
何度も映していました。

勝たなくてもよい議論。
自分が担当しなくてもよい仕事。
守り続けなくてもよい立場。
今の自分には合わなくなった方法。
過去と比較し続けること。

そこへ使っていた時間や力を
少し減らす。

すると、

今の自分が
本当に育てたいものへ使える余白が
戻ってきます。

そして最後の
ペンタクルのエースは、

その余白の中で見つけた
現実的な可能性です。

転職。
副業。
新しい学び。
企画。
収入の見直し。
働き方の調整。

必ずしも、
大きな変化とは限りません。

まず一件調べる。
応募に必要なものを確認する。
30分だけ学ぶ。
必要な金額を計算する。
新しい作業を一度試してみる。

そんな小さな行動にも、
新しいキャリアの種は
含まれています。

ペンタクルのナイトは、

その種を
急いで大きくしません。

続けられる条件を整えながら、
少しずつ育てていきます。

今週見つかった可能性も、
すぐ結果に変えなくてもよいのでしょう。

次の週にも続けられそうな一歩なら、

それは、
現実へつながり始めている
小さなサインなのだと思います。

📝 おわりに

今週は、

迷いから始まり、
自分が持っているものを確かめ、
抱えすぎていたものを見直し、
過去との距離を整え、

最後には、
新しい可能性へ
たどり着きました。

テーマカードとして
2枚ともジャンプした、

ペンタクルのナイト《正位置》
ソードの5《逆位置》。

この2枚が映していたのは、

もっと頑張ることでも、
誰かに勝つことでも
なかったのでしょう。

争わなくてもよい場所から少し離れ、

自分が育てたいものへ
静かに力を使うこと。

すぐ成果が見えなくても、

今日できる一歩を
少しずつ重ねること。

そして、
週の最後には、

ペンタクルのエース《正位置》。

まだ小さくても、

これなら育ててみたい。
少し試してみたい。
現実の形へできるかもしれない。

そんなものが見つかったなら、

今週の流れは、
すでに次へつながっています。

大きく始めなくても
構いません。

始めようと考えたこと。
必要な条件をひとつ確認したこと。
力を使わなくてもよい場所に気づいたこと。

その一つひとつが、

これから続けられる道を
少しずつつくっていくのでしょう。
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