こんにちは。ヒアリングを通して事業への想いを引き出し
形にするロゴデザイナーのみわわです。
ご自身の生きづらかった経験を乗り越え、
現在は、自己否定や自分責めに苦しんでいる方達に向けて
本来の笑顔を取り戻すサポートをされている
スマイルクリエイター、ことえさんのロゴデザインを担当しています。
前回の記事では
キーワードからコンセプトに落とし込み
ロゴの形へと昇華した過程をご紹介、
2案提案のうちの1案目をご紹介しました。
B案のキーワード
安心→グラデーションのほっぺた
ほぐれる→ふんわり輪郭 + 非対称な髪型
笑顔→縦長楕円の目の形と外向きの角度
やわらかい→包容力のある色面表現
親しみ→「ことえちゃん」というキャラクター設定
このようにキーワードからイメージを広げ
以下のコンセプトを立ち上げました。
散歩中、おひさまの下で空を見上げる「ことえちゃん」がモチーフ。
おひさまの光を浴び、ポカポカした安心感に包まれたことえちゃんは,
空を見上げたことで、自分だけの狭い世界から抜け出し
無理に何かを足そうとしなくても、ありのままで良いのだということ。
不安から解放され、心がほぐれた後の姿を表したデザインです。
B案コンセプト
ロゴデザインのかたちを導くストーリー
STORY_1
外向きの毛の流れ、雲のような丸みを帯びた輪郭、
非対称な動きの髪型にすることで心がほぐれた様子を演出
STORY_2
ほっぺたの大きさを顔幅 30% 程度に保持し輪郭をぼかすことで、
「心がほぐれた後の安心感」を表現
右下は、
ベタ塗り×くっきり(高彩度)であることで
遠目からの視認性がある(マークとしてはっきり伝わる)ため
マスコットとしては最適ですが、
ことえさんとは方向性が異なります。
ことえさんの「ほっこり」「陽だまり」とは真逆の
元気いっぱいな、子ども向けの表現であるため
ことえさんのサービスを受けられるお客様とはギャップが生じてしまう。
左下は
「おさえめの面積でチャーミングな印象」ですが
ほっぺたのまるに輪郭線があることで
温度感や優しさが不足します。
右上もグラデーションですが、大きさが小さいため
「安心感」であったり「ぽかぽか」が控えめになるなと感じました。
STORY_3
目の形をやや逆八の字型にすることで、散歩しながら空を見上げ、
不安から解放される、世界が開かれていく様を演出
これらのストーリーを束ねて
B案の1次提案デザインをかたちにしました。
外向きの毛の流れ、雲のような丸みを帯びた輪郭、
非対称な動きの髪型にすることで、心がほぐれた様子を演出。
ほっぺたの大きさを顔幅 30% 程度に保持し輪郭をぼかすことで、
「心がほぐれた後の安心感」を表現。
目の形をやや逆八の字型にすることで、散歩しながら空を見上げ、
不安から解放される、世界が開かれていく様を演出
ロゴの活用イメージ(モックアップ)
名刺などの紙媒体
Webでの見え方
B案の特徴
B案は「ことえちゃん」というキャラクターロゴにしたことによって
ほっこり感や親しみやすさが強調されたデザインです。
A案とB案の違いは?
A案もB案も
ことえさんがロゴを通じて伝えたい
「あなたはあなたのままで良いんだよ」というメッセージに集約しました。
それを
A案では、からまった毛糸がほぐれていくような
「変化のプロセス」=変化中の状態
B案では
「変化した後の、安定した温かい状態」=変化後
というように、
「変化中」と「変化後」
2つの異なるアプローチで表現しています。
1次提案まとめ
A案=希望の提示
「頑張って変わろうとしなくていい。自分を受け入れることで、
自然と変わっていけるよ」というプロセスを肯定。
B案=安心の提供
「今のあなたのまま、ここにいていい。それだけで愛される存在だよ」
という存在そのものを肯定。
どちらの案も、
ことえさんの「心がほぐれる関わり」という価値に基づき、
お客様が自己否定から解放され、
自分を肯定できる未来を指し示しています。
「変化のプロセス」を提示し、希望を与えるA案か。
「変化した後の安心」を約束し、居場所を作るB案か。
ことえさんはどちらの方向性を選択されたのでしょうか…?
次回の記事でご紹介しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
私はヒアリングを通じて、お客様自身も気づいていない
「人柄や事業の魅力」を引き出し、
心に響くストーリーを込めたロゴをご提案します。
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