「好きになる人とは、なぜかうまくいかない」
「最初はいい感じだったのに、いつも途中から相手が離れていく」
「周りはどんどん幸せになっているのに、どうして私だけ……」
そんなふうに感じる時期はありませんか?
恋愛が続けてうまくいかないと、
「私は恋愛運がないのかな」
「もうこの年齢では難しいのかな」
「私に魅力がないのかもしれない」
と、自分自身を否定したくなってしまうことがあります。
でも、霊視をしていると、
恋愛が停滞している時期には、単純に「恋愛運が悪い」というだけでは説明できない流れが見えることがあります。
むしろ、
“今までとは違うご縁へ向かう前の切り替わり”
として、一時的に恋愛が動かなくなっている方もいるのです。
ご縁には「動く時」と「止まる時」があります。
人とのご縁は、いつも同じ速さで動いているわけではありません。
不思議なくらい出会いが重なる時期もあれば、
どれだけ行動しても何も起こらない時期もあります。
そして、何も起こらない時ほど焦ってしまいます。
マッチングアプリを増やしたり、
無理に誰かを好きになろうとしたり、
少し気になる人が現れると「この人を逃してはいけない」と必要以上に頑張ってしまったり。
けれど、流れが止まっている時に無理に前へ進もうとすると、
本来なら選ばなかった相手に執着してしまうこともあります。
恋愛が動かない時期には、
「誰かを見つけなければ」
ではなく、
“これまで自分がどんなご縁を選んできたのか”
を見直す時間が訪れていることがあります。
なぜか同じような相手を好きになってしまう。
恋愛相談を視ていると、とても興味深いことがあります。
相手の名前も年齢も職業も違うのに、
「連絡をくれない人」
「気持ちをはっきり言わない人」
「こちらばかりが頑張らなければ続かない人」
など、なぜか似たような関係を繰り返している方がいます。
本人は当然、
「今度こそ違う人だと思った」
と感じています。
それでも、関係が深くなるにつれて、
以前と似た苦しさが出てきてしまう。
これは必ずしも、その方に見る目がないということではありません。
心の奥にある「恋愛の癖」が、
無意識のうちに似たご縁を選ばせている場合があります。
たとえば、
「頑張らなければ愛されない」
「待っていれば、いつか振り向いてくれる」
「私が我慢すれば関係は続く」
そんな思いが心の奥にあると、
知らず知らずのうちに、その思いを再現するような相手へ惹かれてしまうことがあります。
本当に必要なご縁は、苦しさだけを与えるものではありません。
もちろん、恋愛には不安もあります。
好きだからこそ、
相手のちょっとした態度に一喜一憂することもあります。
ですが、本来ご縁が深まっていく相手とは、
不安だけではなく、
「この人といると少し安心する」
「無理をしなくても話せる」
「自分だけが追いかけなくても関係が続いていく」
という感覚も少しずつ育っていきます。
激しく惹かれる相手が、
必ずしも一番深いご縁とは限りません。
反対に、
最初は特別な印象がなかったのに、
何度か話すうちに気になり始める。
なぜかタイミングよく再会する。
一度離れても、また自然につながる。
そんな静かな始まり方をするご縁もあります。
恋愛が動かない時期は「何もない時期」ではありません。
今、好きな人がいない方。
出会いがない方。
好きな人はいるけれど関係が進まない方。
もしかすると、
「私の恋愛は止まっている」
と感じているかもしれません。
ですが、表面上何も起きていない時にも、
ご縁の流れが内側で切り替わっていることがあります。
特に、
以前なら惹かれていたタイプに魅力を感じなくなった。
ひとりの時間が以前ほど怖くなくなった。
恋愛で我慢することに違和感を持つようになった。
こうした変化が出ている時は、
次に選ぶ相手そのものが変わり始めているサインでもあります。
「出会いがない=この先も何もない」
とは限りません。
今の停滞は、
次のご縁へ向かうために、
不要になった恋愛のパターンを手放している途中なのかもしれません。
最後に
恋愛がうまくいかない時ほど、
「いつ出会えますか?」
「彼は私を好きですか?」
という答えだけを知りたくなるものです。
もちろん、それも大切なことです。
けれど本当に流れを変えるためには、
なぜ今このご縁が現れているのか。
なぜ今まで同じような恋愛を繰り返してきたのか。
そして次に入ってくるご縁は、これまでと何が違うのか。
そこまで視ていくことで、
初めて見えてくるものがあります。
今、恋愛が止まっているように感じている方も、
必要以上に焦らなくて大丈夫です。
あなたのご縁が終わったのではなく、
これまでとは違う流れへ切り替わる途中なのかもしれません。
翠耀(すいよう)