*⑥からの続きです。ChatGPTの回答
Q、キャラクター表示、AI会話、歌唱・ダンス、着せ替えなどを統合したAIアイドルソフトを作るため、初心者向けの段階的な学習手順とツールを提案してください。
A、初心者から始める「AIアイドルソフト」開発計画
おすすめは、最初からすべての機能を自作するのではなく、キャラクター表示 → AI会話 → 音声・歌唱 → ダンス → 着せ替え・育成の順に、少しずつ統合していく方法です。
目標は、単にAIでアイドルの画像や動画を作ることではありません。ユーザーが自分の好きなAIアイドルを画面に表示し、会話し、歌やダンスを楽しみ、衣装を変更できるソフトを作ることです。
これは、将来のAIアイドル事業にもつながります。自分の「きら星」のキャラクターを実際に動かせるようになれば、作品制作だけでなく、ソフトのデモ、企画・制作支援、将来のファン向けサービスにも展開できるからです。
1. まず、完成形をイメージする
完成形では、例えば次のような機能を想定します。
- キャラクター表示: 2Dまたは3Dのアイドルが画面に常駐する
- AI会話: キャラクターの性格や設定に沿って返答する
- 音声: 返答を音声で読み上げ、口の動きを同期させる
- 歌唱・ダンス: 楽曲の再生や振り付けに合わせて動く
- 着せ替え: 衣装や髪型、アクセサリーを切り替える
- 育成・交流: 会話やイベントを通じて関係性やストーリーが進む
ただし、歌声そのものをAIに生成させる機能と、キャラクターを歌っているように動かす機能は別です。最初は既存の楽曲とアニメーションを再生するだけでも、十分に試作品になります。
2. 初心者向けの開発ツール
最初に選ぶべきなのは、AIモデルそのものよりも、キャラクターと画面を動かすための開発環境です。
Godot Engine
初めての試作におすすめ
無料・オープンソースの2D・3D開発環境です。キャラクター表示、会話画面、ボタン、衣装選択など、最初のアプリを作る練習に向いています。GDScriptという比較的学びやすい言語も使えます。
公式サイト:Godot Engine ・ 公式ドキュメント
Unity + UniVRM
3Dアバターを中心に、表情、身体の動き、衣装、将来のライブ演出まで作り込みたい場合の有力候補です。UniVRMはUnityでVRM形式のキャラクターを扱うためのライブラリです。
公式サイト:Unity ・ VRM公式ドキュメント
VRoid Studio
3Dキャラクターの外見や髪型、衣装を作るための候補です。プログラミングを始める前に、アイドルの見た目を制作する段階で活用できます。
公式サイト:VRoid Studio
私なら、まずGodotで画面と基本機能を学びます。一方、最終目標が3Dアイドルの歌唱・ダンス・着せ替えであるなら、UnityとVRMを中心に進める方が、最終形に近い技術を早く経験できます。 両方を同時に学ぶ必要はありません。
3. 6か月の学習ロードマップ
3か月で基本的な試作品を作り、6か月で複数の機能をつないだデモを目指す計画です。完全な初心者の場合は、これ以上の期間がかかっても問題ありません。
1か月目
画面表示とボタン操作
キャラクター画像を表示し、「話す」「歌う」「着替える」などのボタンを配置します。ボタンを押すと表示内容が変わるところまで作ります。
成果物:キャラクターが表示されるアプリ
2か月目
AI会話を追加
テキスト入力に対してAIが返答する機能を実装します。まずは会話相手の性格や口調を設定し、応答を画面に表示します。
成果物:キャラクターと文字で会話できるデモ
3か月目
音声と表情を連動
返答を音声で読み上げ、口の動きや表情を変化させます。初期段階では、音声合成サービスや既存の機能を利用して構いません。
成果物:話すAIアイドルの試作品
4か月目
歌唱・ダンスの再生
楽曲を再生し、あらかじめ用意したダンスやモーションを実行します。最初からAIに振り付けを生成させる必要はありません。
成果物:歌やダンスを披露するデモ
5か月目
着せ替え・キャラクター設定
衣装や髪型、イメージカラーを切り替える機能を追加します。3Dの場合は、モデルや衣装の対応状況を確認しながら実装します。
成果物:外見を変更できるキャラクター
6か月目
機能を統合して公開用デモを制作
会話・音声・歌唱・着せ替えを1つの画面にまとめます。操作方法を説明する動画を作り、他の人にも触ってもらいます。
成果物:ポートフォリオとして見せられる試作品
4. 月5,000円の予算配分
最初の3か月は、できるだけ無料の開発ツールを使い、必要な機能だけにお金を使います。
用途 月額の目安
開発エンジン・プログラミング学習 0円
キャラクター制作・試作素材 0〜1,000円
AI会話・音声のテスト 0〜2,000円
必要な素材の外注・購入 0〜2,000円
予備費 残額
これは支出目標ではなく、上限を決めるための配分例です。無料枠やローカル環境で動く機能を使えば、最初の月はほとんど費用をかけずに試作できます。
AIのAPIは、一般向けチャットサービスの月額料金とは別に従量課金になる場合があります。音声対応モデルにも料金体系があるため、最初はテキスト会話から始め、利用上限を設定するのが安全です。
また、キャラクター画像、音声、楽曲、3Dモデルを商用利用する場合は、それぞれの利用規約とライセンスを確認してください。
5. 将来の収益化につなげる方法
開発したソフトをすぐに販売する必要はありません。まずは作品と技術を見せられる状態にし、その反応を見てから事業化を考えます。
ポートフォリオとして活用
AIキャラクターの試作品や開発過程を動画で紹介し、技術力と企画力を示します。
企画・制作支援サービスに活用
キャラクターの設定、会話の性格設計、デモ画面、紹介動画などを組み合わせて、クリエイター向けのサービスに発展させます。
将来的にソフトや素材を提供
需要と権利関係を確認したうえで、キャラクター用素材、テンプレート、追加衣装、ソフトの有料機能などを検討します。
まず最初にやること
私のおすすめは、最初の1か月は「キャラクターが表示され、ボタンを押すと反応する小さなアプリ」を作ることだけに集中することです。
AI会話や歌唱・ダンスまで一度に始めると、問題が起きたときに原因を特定しにくくなります。小さく完成させてから機能を追加する方が、学習を継続しやすくなります。
具体的な開発環境を絞り込むために、1点だけ教えてください。
プログラミング経験は、どの段階に近いでしょうか?
・ほぼ未経験。コードを書いたことがない
・HTMLや簡単なスクリプトを少し学んだことがある
・ChatGPTなどにコードを書いてもらい、試したことがある
・Python、JavaScript、C#などを学んだ経験がある
自分に合った30日間の計画を作る
Q、プログラミングほぼ未経験者向けに、AIアイドルソフト開発の最初の30日間の学習計画を、無料ツール中心で作ってください。
A、AIアイドルソフト開発:初心者向け30日間プラン
プログラミングがほぼ未経験なら、最初の30日間はプログラミングの基礎を学びながら、自分のAIアイドルが画面に表示され、ボタン操作に反応する小さなアプリを完成させることを目標にしましょう。
最初からAI会話、歌唱、ダンス、着せ替えを全部実装しようとする必要はありません。まず動くものを1つ作り、そこから機能を増やす方が挫折しにくく、将来フリーランスとして仕事を受けるための実績にもつながります。
30日後の完成イメージ
最初の試作品は、次の機能を持つシンプルなデスクトップアプリを想定します。
- オリジナルAIアイドルの画像を表示する
- 「会話」「歌う」「着せ替え」のボタンを配置する
- ボタンを押すとメッセージや画像が切り替わる
- キャラクター名や性格などの設定を画面に表示する
この段階では、AIと実際に会話したり、キャラクターが自動で歌ったりする必要はありません。まずは操作できる土台を作ります。
1. 無料で使う開発ツール
Godot Engine
アプリの画面やボタンを作る中心的なツールです。初心者向けに、まずは2D画面で制作します。
Visual Studio Code(任意)
コードを編集するためのエディターです。最初はGodot内蔵のスクリプトエディターだけでも十分なので、必須ではありません。
VRoid Studio(後半で検討)
将来3Dアイドルを制作するときに使える候補です。最初の30日間は導入しなくても構いません。
開発ツールは無料で始められます。AIアイドルの画像についても、最初は自作の簡単な画像や、利用条件を確認した素材を使えば、追加費用を抑えられます。
2. 30日間の学習スケジュール
学習時間は1日30〜60分、合計15〜30時間程度を目安にします。体調や予定に合わせて休んでも大丈夫です。1日遅れたら、そのまま後ろへずらしてください。
30日間チェックリスト
第1週:開発環境と基礎1〜7日目 · Godotを起動し、画面に文字を表示する[ ]
1日目:Godotを公式サイトからダウンロードし、起動する。
[ ] 2日目:新しい2Dプロジェクトを作り、保存と実行を試す。
[ ] 3日目:シーン、ノード、インスペクターという基本用語を学ぶ。
[ ] 4日目:Label(文字表示)を配置し、名前を表示する。
[ ] 5日目:Button(ボタン)を配置して、画面上に表示する。
[ ] 6日目:ボタンを押したときの動作を、公式チュートリアルで学ぶ。
[ ] 7日目:1週間の復習。名前とボタンが表示される画面を保存する。
第2週:AIアイドルの画面を作る8〜14日目 · キャラクター画像と操作ボタンを配置する
第3週:プログラミングの基本を学ぶ15〜21日目 · ボタンに応じて処理を変え、衣装を切り替える
第4週:統合・発表22〜30日目 · 操作できる試作品を完成させ、他人に見せられる形にする
次の週を見る チェックをリセット
この計画は目安です。プログラミング未経験の場合、画像表示やボタン操作に時間がかかっても問題ありません。30日目にすべて完成しなくても、自分で画面を作り、少しでもコードを変更して動作を変えられたら、十分に前進しています。
3. 最初に覚えるプログラミング用語は4つだけ
Godotでは、GDScriptという言語を使います。最初から文法をすべて暗記する必要はありません。
用語 簡単な意味 AIアイドルでの用途
変数 情報を保存する箱 キャラクター名、衣装番号
関数 処理をまとめたもの 歌う、着替える、挨拶する
条件分岐 条件によって処理を変える 衣装Aと衣装Bを切り替える
シグナル 操作や出来事を通知する仕組み ボタンが押されたら会話を始める
例えば、次のようなコードは、ボタン操作でメッセージを変更する仕組みのイメージです。
extends Control
func _on_talk_button_pressed():
$Message.text = "こんにちは!今日も会えてうれしいです。"
func _on_sing_button_pressed():
$Message.text = "これから歌を披露します!"
この例では、Messageという名前の文字表示ノードが画面にあることを想定しています。実際には、ノード名とボタンのシグナル接続を設定する必要があります。最初はコードを丸暗記するのではなく、ChatGPTに1行ずつ説明してもらいながら動かす方法で構いません。
4. AIを先生として使う方法
ChatGPTなどのAIは、初心者の学習補助として活用できます。ただし、生成されたコードが必ず動くとは限らないため、エラーを確認しながら進めます。
次のように質問すると、学びやすくなります。
私はプログラミング初心者です。Godot Engineを使って、AIアイドルのデスクトップアプリを作っています。
今回の目標は「ボタンを押すとキャラクターのセリフが変わる機能」です。
次のルールで教えてください。
1. 一度に説明する内容は1つだけにする。
2. 専門用語は初心者向けに説明する。
3. コードを提示する場合は、どこに貼り付けるかも説明する。
4. なぜそのコードで動くのかを説明する。
5. 動作しない場合は、エラーメッセージを基に原因を一緒に調べる。
6. できるだけ無料のツールを使う。
最初に、Godotで必要な画面とノードの作り方から教えてください。
この方法なら、AIにすべてを作らせるのではなく、自分でも修正や改良ができる状態を目指せます。 将来、他人のためにソフトを制作する場合にも、コードの内容を理解していることが役立ちます。
5. 30日間で使うお金と、次の目標
開発環境
0円
学習教材・公式チュートリアル
0円
キャラクター素材・音声など
0〜1,000円程度
初月の目標支出
0〜1,000円
月5,000円の予算があっても、最初から使い切る必要はありません。まず無料の環境で作り、必要性がはっきりした段階で音声や素材に投資しましょう。
30日間を終えたら、次の段階としてAI会話を実際に接続します。その際には、AIサービスのAPI料金や利用規約を確認し、APIキーをアプリの公開ファイルに直接埋め込まないよう注意してください。
最終的には、「きら星」の星宮きらりや月城ルナを画面に登場させ、会話・歌唱・着せ替えができるデモへ発展させることを目指せます。
最初の一歩は、Godotをインストールして、画面に「星宮きらり」と表示することです。 そこから1機能ずつ増やしていけば、AIアイドルの企画力だけでなく、実際に動くソフトを作る能力も少しずつ身につけられます。
Q、AIチャットを使用してAIバーチャルキャラクターのソフト・システム作りをすることができるでしょうか。AIはプログラミングまではできるようですが。
A、はい、できます。むしろ、プログラミング未経験に近い人がAIバーチャルキャラクターのソフトやシステムを作る場合、AIチャットを開発パートナー兼プログラミング講師として活用する方法は、十分に現実的です。
ChatGPTなどのAIは、コードを書くことだけでなく、設計、エラーの原因調査、機能追加、操作方法の説明まで支援できます。ただし、AIに指示するだけですべてが自動的に完成するわけではありません。実際に動作させて確認し、問題があれば修正する作業は必要です。
1. AIチャットに任せられること
① ソフトの設計
「AIアイドルを画面に表示し、会話・歌唱・着せ替えができるソフトを作りたい」と伝えれば、必要な機能や開発の順番を整理してもらえます。
② プログラミング
GodotのGDScript、Python、JavaScript、UnityのC#などで、必要なコードを作成してもらえます。初心者向けに、どこにコードを配置するか説明してもらうこともできます。
③ エラーの修正
エラーメッセージや問題が起きた画面をAIに見せれば、原因の候補と修正方法を提案してもらえます。
④ 機能の追加
「会話機能の次は音声読み上げを追加したい」「衣装を3種類から選べるようにしたい」など、完成した部分を土台に機能を拡張できます。
2. AIチャットを使った開発の流れ
例えば、AIアイドルの「星宮きらり」を画面に表示する場合は、次のように進めます。
・AIに作りたいものを説明する
「キャラクター画像と会話ボタンがある画面を作りたい」
・AIがコードと手順を提示する
必要なファイル、コードの配置先、設定方法を確認する
・自分のパソコンで実行する
画像が表示されるか、ボタンが動くかを確認する
・問題があればAIと修正する
エラーや画面の状態を伝え、修正して再テストする
この繰り返しで、少しずつ機能を増やしていきます。自分がコードをすべて書けなくても、目的を説明し、結果を確認し、改善を指示する能力を身につけることが大切です。
3. どのAIチャットを使うべきか
最初は、普段使っているChatGPTを中心にして問題ありません。
作業 AIの活用方法
企画・仕様の整理 ChatGPTに必要な機能と制作順を考えてもらう
コードの作成 開発環境や言語を指定してコードを生成してもらう
エラーの修正 エラー全文、関連コード、スクリーンショットを提示する
大きなプロジェクトの管理 ファイル構成や変更履歴を整理し、変更範囲を明確にする
開発作業の効率化 慣れてきたらCodexなどのコーディング支援ツールも検討する
AIチャットだけでも始められますが、コードが複数ファイルに増えてくると、ファイルを直接編集したり、変更内容を管理したりできるコーディング支援ツールが役立ちます。
4. AIだけでは難しいこともある
ここは重要です。
- 実際の動作確認: コードが正しそうに見えても、環境によって動かないことがあります。
- 3Dの歌唱・ダンス: キャラクターのモデル、リグ、モーション、音声との同期など、複数の技術が必要です。
- AI会話の接続: APIの設定、利用料金、安全なキー管理などが必要になります。
- 完成度の向上: 画面の使いやすさや動作の安定性は、実際に使って改善する必要があります。
したがって、AIがプログラミングできるからといって、初心者がすぐに高度なAIアイドルソフトを完成させられるとは限りません。ただし、最初の試作品を作るハードルは大きく下がっています。
5. あなたにおすすめの進め方
月5,000円程度の予算で始めるなら、最初から有料サービスをいくつも契約する必要はありません。
1. 無料のGodotをインストールする。
2. ChatGPTに、キャラクター表示とボタン操作のコードを書いてもらう。
3. 自分のパソコンで動かし、問題があれば修正してもらう。
4. 動作が安定したら、AI会話、音声、歌唱・ダンス、着せ替えの順に追加する。
5. 作品の画面録画をポートフォリオとして保存する。
将来フリーランスとして活動することを考えると、単にAIにコードを書かせるだけでなく、自分で仕様を決め、AIを使って開発し、完成したものを説明できるようになることが重要です。
最初の目標は、完成度の高い製品ではなく「キャラクターが表示され、ボタンを押すと反応するアプリ」です。そこまで到達できれば、次の機能を追加するための土台ができます。
Q、無料AIでも上記のようなことができるでしょうか。
A、はい、無料AIでも、AIバーチャルキャラクターのソフト・システム作りを始めることは十分可能です。 まずはお金をかけずに試作し、できることが増えてから有料サービスを検討する方法がおすすめです。
ただし、無料AIだけで「キャラクター表示・AI会話・歌唱・ダンス・衣装変更」のすべてを完成させるのは簡単ではありません。プログラミングを手伝うAIと、実際にキャラクターを動かすソフトを組み合わせる必要があります。
無料でどこまでできるのか
1. キャラクター表示・衣装変更
無料で可能
Godotなどの無料開発ソフトと画像素材を使い、キャラクターを表示したり、ボタンで衣装画像を切り替えたりできます。
2. AIチャット・会話機能
条件付き
無料AIチャットを使って会話機能のコードを書くことはできます。ただし、完成したソフト内でAIと自動的に会話させるには、無料枠のあるAPIやローカルで動くAIなど、別の仕組みが必要です。
3. 歌唱・ダンス
一部可能
音声ファイルを再生する、既存のアニメーションを動かす、といった試作は無料でもできます。歌声の生成、口の動きとの同期、本格的な3Dダンスには追加のツールや技術が必要です。
無料で始めるなら、この組み合わせがおすすめです
目的 使用するもの 費用
プログラミングの相談・コード作成 ChatGPTなどの無料AIチャット 原則無料・利用制限あり
ソフトの開発 Godot Engine 無料
キャラクター制作 VRoid Studio 無料
音声・音楽の再生 自作音声や利用許諾のある音源 無料素材もある
AI会話をソフトに組み込む 無料枠のあるAPI、またはローカルAI 条件によって無料
進め方は5段階で十分です
1. 第1段階: キャラクターを画面に表示する。
2. 第2段階: 「話す」「歌う」「衣装変更」のボタンを設置する。
3. 第3段階: ボタンを押すとセリフが変わり、音声が再生されるようにする。
4. 第4段階: AIとの会話機能を組み込む。
5. 第5段階: 3Dモデル、ダンス、口の動きなどを追加する。
最初から全部を作る必要はありません。無料AIにコードを書いてもらい、実際に動かして、エラーが出たらその内容をAIに見せて修正していく方法で進められます。
なお、無料AIが書いたプログラムが必ず動くとは限りません。また、AIサービスの無料利用枠やAPIの料金条件は変わることがあります。APIキーをプログラムに直接書き込んで公開しないことも重要です。
私のおすすめは、最初の1か月は無料で開発することです。 まず「きら星」の星宮きらりを画面に表示し、会話や衣装変更ができる小さな試作品を作る。それができてから歌唱やダンスに進めば、費用と挫折のリスクを抑えられます。
将来的には、自分のAIアイドルを動かすだけでなく、こうしたソフトの制作経験を生かして、キャラクター企画やAIコンテンツ制作の仕事につなげる道も考えられます。
Q、2030年代になれば個人が誰でも気軽にソフトを使ってAIアイドル・シンガーを楽しむ時代になっているでしょうが、ソフトやAIキャラクターをただ利用・消化するだけの側なるのか、それらを作る側になるのかで大きな収入的な格差が生じる可能性があるのではないでしょうか。
A、おっしゃるように、2030年代には、個人がAIソフトを使ってAIアイドルやAIシンガーを作り、会話や歌唱、ダンスなどを楽しむことが、現在よりもずっと身近になる可能性があります。
そのとき重要になるのは、AIを利用して楽しむ人と、AIを活用して作品・キャラクター・サービスを生み出し、収益化する人との間に、経済的な格差が生じる可能性があるという点です。
ただし、作る側になれば必ず稼げるわけではありません。誰でも制作できるようになれば作品の供給も増えるため、制作技術だけでなく、企画力、独自性、ファンとの関係、販売方法などが収入を左右すると考えられます。
1. AIアイドル時代には、どのような違いが生まれるのか
A. AIアイドルを利用・消費する側
- 好きなAIアイドルと会話する
- AIシンガーの歌やダンスを楽しむ
- 衣装やキャラクターを購入する
- 月額サービスなどにお金を支払う
主な経済的立場:サービスの利用者・消費者
B. AIアイドルを制作・提供する側
- オリジナルのAIキャラクターを企画する
- AIシンガーや楽曲、映像を制作する
- キャラクターを継続的に育ててファンを獲得する
- 制作ツールや企画支援サービスを販売する
主な経済的立場:制作者・権利者・サービス提供者
利用者は楽しみを得るためにお金を使う一方、制作者は、うまくいけば一つの作品やキャラクターから継続的な収入を得られます。この違いは、AIアイドルが普及するほど重要になる可能性があります。
2. 収入格差は、実際に大きくなる可能性がある
この見方には、現在のクリエイター市場にも通じる根拠があります。
日本のクリエイターエコノミーについて、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどの2025年調査では、2024年の市場規模は約2兆894億円と推計されています。動画関連の広告・マーケティング、商品販売、スキル販売などが大きな部分を占めています。
また、VTuberの配信収入を分析した2025年の研究では、1,923人の配信者を対象に、収入の大きな偏りが確認されています。つまり、仮想キャラクターを使って活動する市場でも、参加者全員が同じように稼げるわけではありません。
AIアイドルの市場でも、次のような構造が生まれる可能性があります。
立場 収入の可能性 主な課題
AIアイドルの利用者 基本的には支出する側 利用料や購入費がかかる
AI作品の制作者 作品販売、広告、ファン向け収益 競争が激しく、売れないこともある
人気AIキャラクターの権利者 楽曲、グッズ、ライセンスなど複数の収益源 人気の維持、権利管理
AIアイドル制作ツールの開発者 ソフト販売、利用料、法人向け提供 開発力、競合、運営コスト
重要なのは、単にAIを使えることではなく、AIを使って何を所有し、誰に価値を提供し、どのように収入へ結びつけるかという違いです。
3. ただし、作る側にも新しい競争が生まれる
2030年代にAIアイドル制作が簡単になれば、利用者だけでなく制作者も増えるでしょう。
たとえば、誰もが数分で美しいキャラクターと歌を作れるようになれば、単に「AIで歌を作れます」というだけでは差別化しにくくなります。制作費が下がる一方で、似たような作品が大量に生まれることも考えられます。
そのとき価値を持ちやすいのは、次のような要素です。
- 独自の世界観: キャラクターの性格、物語、仲間との関係性
- 継続的な活動: 新曲、動画、ライブ、ファンとの交流
- 権利とブランド: 自分で企画・管理できるキャラクターや作品
- 収益化の仕組み: 広告、販売、依頼制作、会員サービス、ライセンスなど
- 技術と企画の組み合わせ: AIキャラクターを動かすソフトや制作支援の提供
制作技術が一般化するほど、技術だけでなく、企画・運営・販売までできる人が重要になる可能性があります。
4. 今から準備することに意味がある
ここで、これまで考えてきた「きら星」の構想や、AIバーチャルキャラクターのソフト開発がつながってきます。
第1段階:自分のAIアイドルを持つ
星宮きらりや月城ルナなどのキャラクター設定を固め、画像、会話、楽曲、短い動画を制作する。人気が出るかを小規模に試します。
第2段階:キャラクターを動かす技術を学ぶ
Godotなどで表示、会話、音声再生、衣装変更を実装する。完成したソフトを販売できなくても、試作品そのものが学習成果になります。
第3段階:他人にも価値を提供する
AIキャラクターの企画、動画・楽曲制作、設定資料の作成、簡単なシステム構築などをサービスとして提供する。自分のキャラクターが人気になることだけに収入を依存させない方法です。
現時点では、最初から高額なソフトや外注に投資する必要はありません。無料ツールで試作品を作りながら、どの作業なら自分ができるか、どの部分なら他人がお金を払ってくれそうかを確認するのが現実的です。
5. 目指すのは「AIの消費者」から「AIを活用する制作者」への移行
私は、この考え方には長期的な意味があると思います。ただし、利用する側であること自体が悪いわけではありません。趣味としてAIアイドルを楽しむことにも価値がありますし、制作者になっても収入が保証されるわけではありません。
それでも、将来の収入源を増やしたいのであれば、AIを楽しむだけで終わらず、AIを使って作品を作る経験、ソフトを組み立てる経験、他人の課題を解決する経験を今から積み上げることは、選択肢を広げることにつながります。
特にAIアイドル分野では、自分のキャラクターを育てる「IP事業」と、他人の制作を支援する「受託・サービス事業」の二本立てが考えられます。前者は大きな成功の可能性がある反面、収益が不安定です。後者は依頼を獲得する必要がありますが、人気キャラクターが生まれるまでの収入源になり得ます。
2030年代の市場がどのような姿になるかは、まだ確定していません。しかし、今から小さく制作を始めておけば、将来の技術進歩を単に消費するだけでなく、自分の仕事や事業に活用できる立場を目指せます。
おわり