図解動画の原稿はどう渡す?情報整理と発注準備のコツ

図解動画の原稿はどう渡す?情報整理と発注準備のコツ

記事
写真・動画
図解やモーショングラフィックを使う動画を依頼するとき、完成した台本まで用意する必要はありません。まず「誰に、何を理解してほしいか」と、説明の根拠になる資料を分けて渡すことが大切です。制作者が情報の順番と画面表現を設計しやすくなります。

資料をそのまま画面に載せない


パンフレットや営業資料には、詳しい説明がまとまっています。ただし、その文章を一画面に詰め込むと、視聴者は読むことに追われます。動画では、最初に疑問を示し、次に仕組みや手順を見せ、最後に判断材料を置くなど、見る順番に合わせて情報を分けます。

例えば「予約から利用までの流れ」なら、全工程の文章を一度に表示するより、申し込み、確認、当日の流れを順に見せます。料金や条件など、正確に残すべき情報は別に確認します。

発注前に決めるのは一つの主題


「会社の特徴も、商品一覧も、利用方法も入れたい」と要素を足し続けると、動画の目的が曖昧になります。まず、見終えた人に答えられるようになってほしい問いを一つ決めてください。

・サービスの仕組みを理解してほしい
・二つのプランの違いを判断してほしい
・申し込み手順を迷わず進めてほしい

複数の問いがあるなら、一本に詰め込まず、短尺の入口動画と詳しい説明動画を分ける方法もあります。リールは興味を持つ入口に、Webサイトや商談で使う動画は理解を深める場にできます。

原稿は「必須情報」と「表現の希望」に分ける


制作者に渡すメモは、次の二段にすると確認しやすくなります。

【必ず正確に載せる】商品名、料金、対象者、注意事項、承認済みの数字・文言、参照資料。
【表現の希望】落ち着いた印象、明るい印象、図の色、参考動画、避けたい演出。

数字や比較表がある場合は、出典、集計対象、更新日も添えてください。未確認の数値を動画内で断定しないためです。ロゴや写真を支給する場合は、使用範囲も確認しておきます。

動きを付ける場所にも理由を持たせる


図解動画は、すべての文字や図形を動かせば分かりやすくなるわけではありません。視線を次の情報へ導く、工程の前後関係を見せる、比較する項目をそろえる。動きには、こうした役割を持たせます。

例えば料金比較では、同じ項目を同じ位置で切り替えると違いを追いやすくなります。手順の説明では、矢印や線を順番に出して進行を示せます。動きを減らして静止させる時間も、読むために必要です。

相談前のチェック項目


・想定する視聴者と掲載先
・一本で答えたい問い
・必ず載せる事実と、その確認担当者
・元資料、ロゴ、写真など使用可能な素材
・希望する尺、縦型/横型、納品形式
・初稿の確認者と、修正意見をまとめる担当者

資料はあるけれど、動画用の原稿に整理できていない段階でもご相談いただけます。ココナラのメッセージで、掲載先と伝えたい内容、手元の資料の種類を教えてください。実写・文字・図解の役割から一緒に考えます。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す