職場の人間関係って、難しいですよね。
大きなトラブルがあるわけじゃない。
誰かと仲が悪いわけでもない。
それなのに、ちょっとした言い方や態度が気になって、家に帰ってからも思い出してしまう。
今回は、そんな職場の人間関係に疲れてしまった方のお悩みを、タロットカードで整理してみました。
※この記事は架空の相談をもとにしたタロット鑑定例です。
【今回のご相談】
40代・女性・事務職
「職場の人たちとは表面上うまくやっていますが、ちょっとした言い方や態度が気になってしまいます。
嫌な気持ちになっても、その場では何も言えず、家に帰ってからも思い出してモヤモヤ。
仕事自体は嫌いではないので、できれば辞めずに続けたいです。
どうしたら、周りの人に振り回されず、もう少し気持ちを楽にして働けるでしょうか?」
今回のカード
今回は3枚のカードを引きました。
疲れの原因:ペンタクルのクイーン(正位置)
今、必要な視点:ワンドのクイーン(正位置)
心を軽くするヒント:ソードの6(逆位置)
❖周りへの気配りが、自分の負担になっていませんか?
最初に出たのは、ペンタクルのクイーン。
周囲の状況をよく見て、気を配りながら、物事にきちんと対応できる人を思わせるカードです。
もしかすると相談者さんも、職場で周りの様子をよく見て、相手に合わせたり、その場の雰囲気を大切にしたりしているのかもしれません。
でも、そんなふうに周囲へ気を配っているとき、自分の気持ちはどうでしょう。
嫌な言い方をされても、その場では何も言わない。
波風を立てないように振る舞う一方で、自分の中には小さな不満が積み重なっているのかもしれません。
❖もう一人のクイーンが教えてくれること。
次に出たのは、ワンドのクイーン。
こちらも同じクイーンですが、ペンタクルのクイーンとは少し雰囲気が違います。
自分の意思を持ち、堂々と振る舞う姿が印象的なカードです。
今回、2枚のクイーンが並んだことが気になりました。
周囲を大切にすることと、自分自身を大切にすること。
どちらも必要なのに、いつの間にか周りの人のことばかり考えていないでしょうか。
相手の言動が気になったとき、
「どうしてあんな言い方をするんだろう?」
と考える前に、
「私は、あの言い方が嫌だったんだな」
と、自分の気持ちにも目を向けてみる。
周りに合わせることができる人だからこそ、自分の気持ちまで後回しにしなくてもいいのではないでしょうか。
❖職場を離れても、心が仕事場に残っている
最後に出たのは、ソードの6の逆位置。
ソードの6は、困難な状況から離れ、少しずつ別の場所へ向かうことを表すカードです。
その逆位置からは、なかなか気持ちを切り替えられず、同じところにとどまってしまう様子が浮かびます。
相談者さんは、家に帰ってからも職場での出来事を思い返してしまうとのこと。
身体は仕事場を離れているのに、気持ちはまだそこに残っている。
そんな状態なのかもしれません。
でも、仕事そのものは嫌いではないし、辞めたいわけでもない。
それなら、無理に環境を変えることを考える前に、まずは仕事から気持ちを離す時間を作ってみてもよさそうです。
好きなことを楽しんだり、ゆっくり過ごしたり。
誰かの言葉について考える時間を、少しだけ自分のための時間に変えてみる。
それも、心を軽くする一つの方法ではないでしょうか。
❖今回の鑑定を終えて❖
今回、印象に残ったのは2枚のクイーンでした。
どちらも、自分の力で物事に向き合える成熟した人物を表しています。
周囲に気を配れることは、決して悪いことではありません。
ただ、その気配りを自分自身にも向けてみる。
周りに気を遣ったら、同じ分だけ自分を労ってみる。
誰かの言動を変えることは難しくても、自分の気持ちをどう扱うかは、少しずつ選んでいけるのかもしれません。
人間関係に疲れたとき、無理に気にしない人になろうとしなくてもいい。
まずは、自分が何を嫌だと感じたのか。
そこに気づくことから始めてみませんか。
澄ことは|自分戦略会議室