浮気されまくり女が選ぶ最悪な浮気第一位とそこから導かれるタロットカード

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こんにちは、20代の頃死ぬほど彼氏に浮気されまくっていた紫月リコと申します。私の人生は過去の投稿(DVされまくり女がタロット占い師になった理由)をご覧いただければと思います。
そう、当時の彼は常にスマホの画面を裏側にしてテーブルに置く人でした。通知を絶対に見られたくないのでしょうね。一度さらっと「画面下にして置く人って珍しくない?(笑)」と聞いてみたら、「そう?別に普通じゃない?」と返されました。んなわけあるかい。
しかし、20代の頃の私は『男の人ってみんな彼女の他にセフレがいる(あるいは肉体関係はないがイチャイチャする相手がいる)』という認識でした。詳細は伏せますが過去に私がいた界隈ではそれが当たり前だったので、今30代半ばになって初めて世には様々な男性が存在するということを知り始めたところです。
そんな私が選ぶ、過去最大に傷ついた浮気を発表したいと思います!!!

・最悪な日の始まり

当時の彼氏は普段デートも外食もLINEも通話も全然してくれず、誕生日も特にお祝いなく私が相手の家に行ってやることやるだけ、みたいな扱いをされていました。しかし男の人は誰でもみんなそんなものなのだろう、と思っていた私は我慢をしてしまっていました。

「あそこデートしようよ」「興味ない」
「ごはん食べに行かない?」「金の無駄」
「夕飯作っておいたよ」「何勝手なことしてんの?」
「通話しようよ」「話すことある?」←その後他の女性と通話していた

これが日常でした。
私に対してはそんななのにも関わらず、ある日フォロワーの女の子(私の友達でもある)と遊びに行っていました。数日前に私の目の前でその子の頭を撫でていたのを目撃した後だったので、ああ、お気に入りの女の子なんだなと納得しました。逆にその女の子(以降Aさんとします)も普段から彼に関するツイートばかりしていたので、ああ、付き合いたいんだろうな、ということを察していました。なぜなら彼氏は『自分に彼女がいる』ということを周囲に隠していたからです。

・お気に入りのAさんとのデート内容

Aさんはルンルンで一日中デートの実況をしていました。驚愕の連続です。私が大好きな水族館に行くことを拒否した彼がAさんを水族館に連れて行っていました。お土産やおやつなどの写真も載せられていました。そうして水族館を満喫したAさんのツイートがタイムラインに流れてきます。

その後は遅めの昼食らしく、食べ放題のお店に行っていました。するとなんと、私には一度もしてくれたことの無い、『サプライズ誕生日プレート』をAさんに用意してあげていました。「こんなことしてもらえるなんて!嬉しい!」と大喜びのAさんのツイートがタイムラインに流れてきます。

夜になりました。これも驚きましたが、私には興味ないと言っていた高層ビルでの夜景を二人で見に行っていました。そしてそこで用意していた誕生日プレゼントを一つだけではなく二つも渡す、という完璧なデートが締めくくられました。「プレゼント二つももらっちゃった(;;)」と大喜びのAさんのツイートがタイムラインに流れてきます。

・地獄の一日が終わって

涙も出ません。彼はそういうことをする人だとわかっていたからです。私のLINEを朝まで無視して女の子の家に泊まっていることなどいつも当たり前のことでした。
この頃の私は普通の恋愛、平凡な男性という存在を知りません。世の中の男性はみんなこういうことをしていて、女性はそれを許容しなければならないのだと本気で思っていました。それでも、そんな私でも、悲しくて仕方ありませんでした。

・一生のトラウマになった友人への相談

それを悲しいと彼氏と共通の友人たちに相談してみました。そこでまた私は驚愕します。

「その程度のこと我慢してやらないお前が悪い」
「重てえ女だな」
「付き合えてるだけで十分だろ文句言うな」
「乳が無かったら無価値のくせに」
「頭おかしい」
「あいつが可哀想だからさっさと別れてやれ」
「メンヘラクソ女」

とみんなに寄ってたかって私が責められました。
もう何もかもがわからなくなりました。私の感覚だととても悲しくて大事にされていないと感じることが、世界では当たり前のことなのかと。私の頭がおかしいのかと。この辺りの頃のことは完全にPTSDになっていて、最近でもフラッシュバックやパニック発作に悩まされました。

・そもそも付き合う前

彼氏の元カノはとても束縛の強い女の子でした。浮気せず職場にちゃんと行っているか自撮りを強要したり、LINEの返事が遅れると1時間以上電話を鳴らし続けたり、部屋にレコーダーを仕掛けたりと、正直病院に行った方が良いのではと思うほど異常でした。
だからでしょう、彼は私と付き合う前にそういった束縛をしないか心配している様子でした。当然私はそんなことはしません。「そんなに重いことしないよ、嫉妬深くないよ」と答えました。

そして上記のAさんとのデートの数日後、私は彼の家に行きました。怒ったわけではなく、「Aちゃんとデートしたんだね、あれはちょっと悲しかったよ」と伝えました。すると彼は「お前が女遊びしていいって言ったから付き合ってやったんだよ、詐欺女」と言いました。なんと、付き合う前の私の言葉を彼はそう解釈していたのです。そうして、元カノの心が壊れてしまった理由を私自身も知ることになるのでした。

・おわりに

数々の浮気を経験しましたが、これが一番悲しくて心に突き刺さったままになっている第一位のエピソードです。彼だけではなく誰とお付き合いしてもDVをされてきた私は、現在PTSDによるパニック発作を抑えるために投薬治療をしています。

さて、私はタロット占い師でもあります。苦しい恋愛をしている方にカードをお届けします。これは私が自分用に引いたものでもあるので、綺麗な撮り方ではなく申し訳ありません。

The MOON / The STAR

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今は過去のトラウマに苦しみ、不安やネガティブな妄想に憑りつかれていることでしょう。いつどんな恋愛をしても、ライバルとなる女性が現れるのでは?と恐れています。
ですがこの道は明るい希望に繋がっており、信じて進めば傷ついた心は癒されていき、必ず自分の夢が叶います。新しい恋愛をすればそこには星々のようにあたたかな光の幸せが待っています。

タロットカードとは不思議なもので、いつでもこんな風にほしい言葉を与えてくれるのです。
私の思い出話にお付き合いいただきありがとうございました。どうか皆さまも幸せな恋ができますように。


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