こんにちは。『ゆーすけ01』です。今回は、キャラクターを制作する際のスケジュールを公開したいと思います。各工程にかかる日数も掲載するので、ご依頼の参考にしてください。日数は修正待ちの時間を入れていませんので、修正の回数によって製作時間は変動します。
①テーマ決め~アイデア出し
最初に、どのようなキャラクターを作るのかを考えます。0から1を生み出すのがとても難しいため、最初の工程ながら、テーマを決めるのが絵を描く段階では1番しんどい所です。
決めたテーマを元に、思いついた関連する単語を書き出します。書き方は色々ありますが、アイデア出しは人に見せる工程ではなく、自分が分かればいいのでルールは特にありません。自分はキャンバスの真ん中にテーマを置いて、そこから四方八方に広げるように、思いついた言葉を書けるだけ書く方法をとっています。
単語を書けるだけ書いたら、それらの中から使えそうな単語をピックアップして、次の工程に進みます。
場合によっては、アイデア出しの段階で、キャラクターの衣装などの大まかなイラストを描く場合があります。
②アタリ
アタリはキャラクターの体形とポーズを決める工程です。ここも人に見せる工程ではないので、かなりざっくり描きます。スピード重視です。体の正中線を通る線を1本引き、それから頭蓋骨、胸郭、骨盤のアタリとなる楕円を書きます。それから手足を表す線を引きます。
アタリで描くキャラクターは1人だけでなく、2~3人描きます。1人だけでは選択肢が少なすぎます。かと言って4人以上描くのはは時間がかかりすぎます。2~3人がベストでしょう。
描くキャラクターの用途がゲームの場合、ポーズを試行錯誤します。剣や槍、魔法の杖など、武器を構えるポーズは複雑なポーズになるからです。
VTuber用のキャラクターを描く場合は、あまりゲーム用ほどポーズは取りません。配信を前提としたVTuberは、正面向きの直立がベースだからです。ポーズをつけるにしても、多少手足の位置を変える程度です。
③カラーラフ作成
カラーラフは、完成品をざっくりと描く作業です。カラーラフは、いわば「完成品の設計図」であり、ここである程度完成図が見えるようにします。
3人分のカラーラフが描き終わったら一旦提出して、どの案を採用するのか指示を仰ぎます。修正してほしい所があったら修正し、納得の行く案がなかったら描き直します。
④線画~下塗り
カラーラフを元に線画を描き、下塗りをします。この辺は単調な作業です。下塗りが終わったら、確認のために提出して修正点がないか確認します。
⑤着彩
陰(光があまり当たらず、暗い所)、陰2(もっと暗い所)、ハイライト(光がよく当たる明るい所)を塗り、その他ペイントソフトツールの効果を効かせてイラストを仕上げます。イラストを提出し、OKが出たらキャラクターイラストは完成です。
もしVTuberを制作する場合は、以下の工程を追加します。
⑥Live2D用立ち絵切り分け
立ち絵を作成してから行うと言うよりは、並行して行う作業です。
⑦『Live2DCubism』を使用してモデリング
『Live2DCubism』を使用して、配信で動けるようにモデリングします。最低限動けるモデルなら1~2週間程度で終わります。
⑧ミニキャラ作成
⑤で作成した立ち絵を元に1.5~2頭身のキャラクターを描きます。元の立ち絵ができているので、製作時間は短めです。
⑨ロゴ作成
配信で使う名前をデザイン化したロゴを作成します。
あとがき
以上がキャラクターイラストを作るまでの作業工程でした。キャラクターの作成には多くの工程が必要で、さらにバーチャルYouTuberの作成となると、もっと多くの時間と工程が必要となります。確認の時間や他の作業との並行も加味すると、おおよその作成期間は下記の通りになります。
・バーチャルYouTuber:1ヶ月以上
・立ち絵:2週間
・アイコン:1週間
以上の日程はあくまで目安であり、多少は変動する点につきましてはご了承ください。