「この占いで最後。」そう思ってたのに。

「この占いで最後。」そう思ってたのに。

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占い
「この占いで最後にしよう。」

購入ボタンを押したあの日は、本気でそう思ってた。

鑑定結果を読み終えた夜。

「大丈夫。」

その一言に、張りつめていた気持ちが少しだけゆるむ。

久しぶりに眠れた。

でも。

次の日の朝。

目が覚めて最初に開いたのは、彼とのLINE。

通知は、何も増えていない。

昨日と同じトーク画面。

昨日と同じ既読。

昨日と同じ沈黙。

昨日は安心できたはずなのに。

胸の奥が、また少しだけ苦しくなる。

通勤電車の中。

昼休み。

仕事が終わって帰る電車の中。

気づけば、またスマホを開いてる。

『復縁 当たる占い』

『彼の気持ち 本音』

『既読スルー 男性心理』

『返信が来ない 理由』

レビューを読む。

商品説明を読む。

お気に入りに入れる。

「この人なら分かるかもしれない。」

そう思ってページを閉じる。

でも、その数時間後には、また別の占い師さんを探してる。

彼の気持ち?

返信が来ない理由?

復縁できる可能性?

今、連絡しても大丈夫?

それとも、自分に魅力がなかっただけ?

知りたいことは、一つだったはず。

なのに、調べるたびに新しい疑問が増えていく。

答えを探しているはずなのに、分からないことばかり増えていく。

まるで、真っ暗な底なし沼に、足元からゆっくり吸い込まれていくような感覚。

抜け出したくて動いてるのに。

動けば動くほど、沈んでいく。

「もう占いはやめよう。」

そう思ったこともある。

でも、やめられない。

分からないまま今日が終わる方が、もっと怖いから。

✦ ・゚✧

ここからは、一人の相談相手としてお話させてください。

✦ ・゚✧

恋愛相談をお受けしていると、同じようなお気持ちを抱えている方と、本当によく出会います。

「また占いを探してしまった。」

そう話しながら、ご自身を責めてしまう方も少なくありません。

でも私は、それを弱さだとは思いません。

答えが分からないまま、大切な人を想い続ける時間は、それほど苦しいものだからです。

だからこそ、答えを探したくなる。

少しでも安心したくなる。

その気持ちは、とても自然なことです。

ただ、答えを探し続けているうちに、本当に知りたかったことまで見えなくなってしまうことがあります。

今のお二人は、どんな場所に立っているのか。

今、動くタイミングなのか。

それとも、少し待つ時間なのか。

そこが見えてくると、「次に何をすればいいのか」も少しずつ整理されていきます。

もし今も、「この占いで最後にしよう。」

そう思いながら、次の占いを探しているなら。

もう一人で答えを探し続けなくても大丈夫です。

今のお二人の現在地を、一緒に見つめるところから始めてみませんか。
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