連絡したい。でも、「迷惑だったらどうしよう」と送れないあなたへ

連絡したい。でも、「迷惑だったらどうしよう」と送れないあなたへ

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「今日こそ送ろう。」

そう決めていたのに、また今日も送れなかった。

スマホを手に取る。

LINEを開く。

一番上にある、あの人の名前をタップする。

トーク画面は、前にやり取りした日付のまま止まっている。

「元気?」

打つ。

消す。

「久しぶり!」

また打つ。

やっぱり消す。

送信ボタンは押せる。

でも、その先が怖い。

もし返信が来なかったら。

もし既読だけ付いたら。

もし、この一通で本当に終わってしまったら。

そう考えた瞬間、指が動かなくなる。

結局、画面には点滅するカーソルだけが残る。

スマホを伏せる。

でも五分もしないうちに、また開いてしまう。

何か変わっているかもしれない。

そんな期待を抱きながら。

もちろん、何も変わっていない。

プロフィール画像も。

最後に届いたメッセージも。

全部、昨日と同じ。

「送った方がいいのかな。」

「もう少し待った方がいいのかな。」

検索してみる。

『復縁 連絡していい』

『元彼 LINE タイミング』

『既読スルー 男性心理』

出てくる記事を何十本読んでも、答えは見つからない。

「ケースバイケースです。」

「相手によります。」

そんな言葉を見るたびに、知りたかった答えから遠ざかっていく。

友達に相談すると、

「送っちゃえば?」

と言われる。

でも、その一言で済むなら、とっくに送っている。

送れない理由は、勇気がないからじゃない。

送ったあと、どうなるか分からないから。

だから、一歩が踏み出せない。

恋愛相談を受けていると、「連絡してもいいですか?」というご相談をいただきます。

でも、お話を聞いているうちに、本当に知りたいことは別にあると気付く方が少なくありません。

今のあの人は、あなたからの連絡をどう受け止めるのか。

まだ気持ちは残っているのか。

今動くことで距離が縮まるのか。

それとも、少し時間を置いた方がいいのか。

そこが分からないまま「送る・送らない」だけを考えているから、夜が来るたびに同じ場所で立ち止まってしまうのです。

恋愛は、誰かの成功体験をそのまま当てはめられるものではありません。

同じ「復縁」でも、同じ「既読スルー」でも、お二人の状況は、お二人だけのものだからです。

もし今も、送信ボタンを押せない夜を何度も繰り返しているなら。

答えを探し続ける前に、今のお二人がどんな場所に立っているのか。

そこから知るという選択が、次の一歩につながることもあります。
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