損をしない用に常日頃からお金の使い方を気にし過ぎている人はかえって大損する

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お金は大切なものですし、誰だってお金で損をしたくないと思う物ですよね。ですが、企業もいろんな心理効果を利用して、あなたの財布からお金を出してもらおうとしています。

特に「損をしないようにしなきゃ」と思うほど、実は損をしてしまうという罠にはまってしまったりもするんです。

人は得をすることよりも損を回避することのほうに敏感になる傾向があります。

「○○すると1万円稼げますよ」よりも「○○しておかないと1万円損しますよ」という情報のほうが「これはチェックいしておかないと!」という気持ちになりませんか?

世の中にある様々なサービスを提供している企業も、人間にこうした特性があることを理解していて、それを巧みに利用しています。

もちろん、そのような企業の戦略が決して悪いものだとは思いません。ですが、サービスを利用する側の僕らが気をつけておかにと、思わぬところでかえって損をすることになってしまうんです。

たとえば、月額制の雑誌の購読やスマホの有料アプリで「最初の○ヵ月間は無料」というキャンペーンをやっていると、なんとなく「無料だと試してみるか」と契約しやすくなります。

ですが、消費者にこう思わせることが企業の戦略なんです。というのも、無料期間が終ってもそのまま契約し続けてしまいやすいからです。

これは一度利用したサービスを手放すというのは、なんとなく損をするように感じるからです。

でも実際には、雑誌はほとんど積読になっていたり、スマホのアプリもあまり使っていなかったりするなんてことも多いんです。

特に月額課金サービスを契約する時には、損するかどうかよりも自分にとって本当に必要かどうかを慎重に考えて契約するかを決めるようにしてみてください。

なんとなく「損したくないから」と思って契約したサービスを見直していくと経済的に豊かになりやすい。


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