試合日誌_”試合勘(感)”について

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今回も記事をご覧頂き有難うございます。

そろそろシーズンオフでの練習も大詰めの時期です。
紅白戦や練習試合を入れながら、シーズンインに向け、頭と体で”試合勘”を取り戻していく作業も進んでいるのではないでしょうか?

私たちも昨日、今年初の練習試合を行い、徐々に実戦モードへの切り替え、試合(実践)勘を取り戻す/養う作業を進めています。

さて今回は、『試合勘(感)について』考えていきたいと思います。

試合勘(感)とは?

・試合の流れの変化を瞬間に感じ取る感覚
・経験や直感、状況判断能力などを駆使して相手を制するための力


試合勘(感)を取り戻す/養う目的は?

結論としては、練習と試合は違うからです。
その違いに対応出来るように準備が必要だからです。
(例えば)
試合中に急に体が思うように動かなくなったり、勝敗を決めるような重要な局面で適切な状況判断感覚が狂ってしまい、いつもならやらないようなプレーをしてしまったりしたことはありませんか?
更には、それが原因で大事な試合に負けてしまったり、あなた自身が悔しい思いをしたことはありませんか?
練習で出来ていたのに何故? その違いが試合にしかない/試合でしか感じ取れない”試合勘(感)”かもしれません。

だからこそ、練習でも試合でも、どんな状況でも自分のパフォーマンスを発揮出来るため”試合勘(感)”の準備が必要となります。


試合勘(感)の発生原因は?

試合は、
・勝ち負けがあること
・実力差がない相手との試合であること
・ミスが許されない状況であること
・緊張感やプレッシャーがあること
・一瞬の状況判断力が求められること


試合勘(感)を取り戻す/養う方法とは?

結論としては、試合(実践)を積み重ね、その状況を数多く自分自身で味わい、慣れ、鍛えるしかありません。
理由は、選手個人個人のスキルや考え方、感覚はそれぞれです。
自分の出来ていないことを明確にし、どうすることがベストなのか、実際にどう行動すれば良いのか、TRY結果どうだったか?の確認作業を試合(実践)の中で繰り返し、自分なりの方法を確立していくしかありません。


最後に

試合勘は、試合に勝つための条件として非常に重要な要素です。
私の試合勘(感)の理解は、
『自分の得意な戦い方を知ってること』
『どんな状況でも最高のパフォーマンスの出し方を知っていること』
ということだと感じます。
更に言うと、試合の中で、様々な状況の中でベストな方法を、瞬間的に判断できる状況判断力です。
是非今後、こういう試合勘(感)を意識してみてはいかがでしょうか。
練習も、より実践に近い練習になるのではないでしょうか。
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