パートナーや恋人
両親、子供、家族など
親密な人間関係になればなる程
心の距離が近くなり
それだけ、摩擦も増えます。
本当は大好きなのに
心から愛しているのに
なぜかすれ違ったり、うまくいかない事が起こります。
愛情表現には、様々な形があります。
自分では、ちゃんと愛情や感謝を表現しているつもりなのに、なぜ相手にうまく伝わらないのでしょうか?
それは
お互いが求めている愛情表現の形に、違いがあるからかもしれません。
いくつかの例を挙げてみましょう。
◇恋人同士の場合…
女性は「大好きだよ」という言葉が欲しいと思っているのに、男性は身体的なスキンシップばかりを求めている。
女性は「いつも身体のスキンシップばかりで、本当は私への気持ちがないのでは?」と、不安になってしまうことがあります。
男性はスキンシップで愛情を伝えているつもりでも
女性が求めているのは、言葉で気持ちを伝えてもらうこと。
お互いに愛情があるのに、すれ違いが生まれてしまうことがあります。
◇子育て中の夫婦関係の場合…
ママは毎日の子育てで疲労困憊。
パパに、少しでも子供と遊んでもらったり、家事を手伝ってもらったりしたいと思っています。
そんな中、パパが花束を買ってきてくれました。
お花をもらうことはとっても嬉しいです。
ですが「でも、今欲しいのはお花じゃないんだよ…」と思ってしまいます。
パパは花束で愛情や感謝を伝えようとしたけれど、ママが本当に求めていたのは、家事や育児を手伝ってもらうことだったのです。
◇親と子供の場合…
お母さんは、いつも勉強を頑張っている子供に、ご褒美としておもちゃを買ってあげました。
ところが、子供はなんとなく嬉しくなさそうです。
「欲しいものと違ったのかな?」
お母さんは不思議に思います。
でも、本当は
「僕、ママとパパと一緒に遊ぶ時間を作ってほしかったんだよ…いっぱい遊べるように、勉強をがんばっていたんだよ。」
そんな気持ちを隠していたのかもしれません。
* * *
こうしたすれ違いが起こるのは、その人が求めている愛情表現と、相手が愛情を伝える方法に違いがあるからです。
すれ違いが続くと
「寂しい」
「満たされない」
「愛されていない」
という感情が生まれたりすることがあります。
自分は一生懸命に愛情を伝えているつもりでも、相手が求めている形とは違っている。
そのため、気持ちがうまく伝わらなかったり、心のすれ違いが生まれたりするのです。
5つの愛情の表現方法
愛情を表現する方法は、大きく5つに分けることができます。
● 肯定的な言葉
「大好きだよ」「ありがとう」「頑張っているね」など、愛情や感謝、労いの気持ちを言葉で伝える。
● サービス・行動
家事を手伝う、相手のために何かをするなど、言葉ではなく行動によって愛情を表現する。
●プレゼント・贈り物
贈り物を通して、相手を大切に思う気持ちや愛情を伝える。
● 一緒に過ごす時間
二人きりでゆっくり過ごしたり、会話を楽しんだりするなど、相手と向き合う時間を大切にする。
●スキンシップ
手をつなぐ、ハグをする、寄り添うなど、身体的な触れ合いを通して愛情を伝える。
もちろん、誰もがこの5つのうちどれか一つだけで愛情を感じるわけではありません。
その時の環境や心の状態、相手との関係性などによっても、求める愛情表現は複雑に変化するでしょう。
伝え方が違うのかもしれない
さみしい
なんとなく孤独感がある
すれ違っていると感じる
愛されていないと感じてしまう
きっと、誰しもがそう感じてしまうことがあるでしょう。
気持ちを落ち着けて、感じてみましょう。
本当に愛がないのでしょうか?
もしかすると
相手がしてくれている愛情表現は、あなたが求めている形と違っているだけかもしれません。
あなたが愛情を受け取りやすい表現方法ではなかっただけかもしれません。
それぞれの愛情表現の違いを理解し合うことも大切です。
相手はどのような愛情表現をして欲しいと思っているのか?
自分自身は、どのような愛情表現をしてもらうと嬉しいのか?
どうすればお互いの愛情が伝わりやすくなるのか?
お互いの愛情の伝え方を知ることで、これまでとは違った見方や受け取り方ができるようになるかもしれません。
大切な人との間にある愛情が
表現のすれ違いによって見えなくなってしまわないように。
愛が、なかった事にならないように
5つの愛情表現を知りましょう。
あなたが素敵な人間関係を築けますように。
愛に満ち溢れた日々を送れますように。