誰かに悩みを打ち明けたとき、「そんなこと気にしなくていいよ」「こうすればいいじゃない」と言われた経験はありませんか。
もちろん、相手は良かれと思ってアドバイスしてくれているのでしょう。
でも、そんなときに限って、なんだか気持ちが晴れないことがあります。
それは、私たちがいつも正しい答えを求めているわけではないからです。
正しいことは、自分でもわかっている
例えば、好きな人から連絡が来ないとき。
「脈がないなら諦めたほうがいい」
そんなことは、自分でも何となくわかっているのかもしれません。
それでも諦められないから悩むのです。
頭では理解していても、心が追いつかない。人間の感情とは、なかなか理屈どおりにはいかないものです。
そんなときに欲しいのは、立派なアドバイスよりも「それはつらいね」「その気持ち、わかるよ」という一言だったりします。
共感は、心を軽くしてくれる
不思議なもので、自分の気持ちを誰かに聞いてもらうだけで、心が軽くなることがあります。
悩みそのものは何も解決していなくても、気持ちを受け止めてもらえたことで、少し前向きになれるのです。
もちろん、正論やアドバイスが必要な場面もあります。
ただ、大切なのは順番なのかもしれません。
まずは相手の気持ちを理解すること。そのあとで、一緒に答えを考える。
人間関係では、そんな心の余裕を持ちたいものですね。
正論は人を導くことがあります。でも、共感は人を支えてくれます。
そして人は、支えてもらうことで、ようやく前に進めることもあるのではないでしょうか。
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