ネガティブ思考はダメなことなの?

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こんにちは、YUSAKODAです。

今回は、ポジティブ思考とネガティブ思考、
もしくは、プラス思考とマイナス思考について、
私が思うことを書いていきたいと思います(^^)


まず、そもそもネガティブ思考に考えたり、
マイナス思考って、ダメなことなんでしょうか?

イメージとしては、落ち込んだり、深刻に考え悩んでいて、
悪い結果しか思い浮かばない、暗〜い感じでしょうか?

意味としては「否定的」とか「消極的」なので、
感情にあてはめると「不安」「心配」「恐怖」などかな?


これはパニック障害の不安と同じだと思うのですが、
人は不安や恐怖という感情があるから防衛できることもあって、
その感情自体は、悪いことではないと思うんですよね。

ただ、それが過剰に働いて、心身に不調が出てきたり、
生活に支障が出たり、苦しくなってしまうから困るだけで。

生きていくうえで、ネガティブ思考に考えることも時には必要で、
そのおかげで「危険や失敗を回避できた」と後で変換できれば、
それはもうプラス思考であって、問題ないのかなと。

一見、マイナスなイメージを持たれる思考も、
慎重であったり、危機管理能力や想像力が高いと思うと、
それはプラスの要素になってきますよね。

この考え方や捉え方を変える、変換するというのも重要ですね。

なかなか変換できずに、ず〜っとネガティブに考えてしまったり、
なんでもネガティブに考えるのが「癖」になっていたり、

この「過剰」や「偏りすぎ」「長期化」が問題であって、
一時的になることは誰しもあって、自然なことですよね。



反対に、これは、あくまで個人的な考えなんですが、
悩みを相談したり、話を聞いてもらいたい時、
極端にポジティブ・プラス思考すぎる人は、あんまり信用できません。

自分の中だけならいいんですが、それを他人に押し付けてくる人や、
こちらが落ち込んでいる時や悩んでいる真っ最中に、
ポジティブ思考全開で対応されると困ることありませんか?

「ちゃんと話を聞いてくれない・・・」
「こっちは落ち込んでるのに、どうして楽しそうなんだ!」
「そんな風にポジティブに考えられるなら、最初から悩んでない」

人によっては、その対応の仕方すらもネガティブに捉えると思いますし、
極端すぎて、気持ちや感情を共有することが難しいと感じてしまいます。


親しい友人が落ち込んでいる時などは、元気を出してもらいたくて、
ポジティブの押し売りをしてしまいがちです。

もちろん、それで元気になってくれる人もいると思いますが、

高いところから「頑張って登っておいで〜♪」と励ましたり、
「ここはいい景色だよ〜♪早くおいで〜!」と誘うよりは、

まずは、友人のいるところまでいって寄り添い、
ゆっくりとその方のペースに合わせて牽引してあげた方が、
結果的に信頼関係も深まるのかなと思います。


私の出品しているチャットサービスの中にも、
「ポジティブ思考に導きます♪」というものがありますが、

ものすごくポジティブにならなくていいと思うんです。
理想は、ポジティブ寄りのフラットな状態かな?

ポジティブにもネガティブにも必要に応じて動ける位置にいて、
何か起こった時に感情に大きく振り回されず、

そこに長く留まらない、じっと凝り固まらないような、
思考の柔軟性があればいいのかなと思っています。



ついついネガティブ思考・マイナス思考に考えてしまう人は、
そういう考え方をすること自体、悪いことだと思いがちですよね。

でも、誰しも持っている思考で、全くない人なんていないと思います。
ちょっとバランスが悪くなっているだけだと思うので、

まずは「ポジティブ寄りのフラット」を目指してみましょう♪






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