【国際恋愛】デーティング期間どんな気持ちで付き合ってるの？アメリカ人男性に聞いてみた

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BabyJ 国際恋愛ブロガー

2023/06/24 14:17

こんにちは、BabyJです😊。

デートしているのに恋人じゃない。付き合っているけれど彼にとって自分は何なのかわからない。

欧米人の彼と付き合う時に避けては通れない、謎の「恋人お試し」デーティング期間。

日本人である私達にとっては、本当に不可解で悩まされる期間ですよね。

一体、彼は、どういうつもりでいるのでしょうか？

そこで、言語交換アプリ HelloTalk で知り合ったアメリカ人男性にインタビューし、男性がどんな気持ちで女性とデートしているのか聞いてみました。

この記事では、インタビューの内容をご紹介します。

現在、デーティング期間中で、曖昧な状態に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

この記事を書いているBabyJは、国際恋愛歴も英語歴も数十年。実体験、外国人男性に直接聞いた意見、そして、海外の専門家から得た知見を元に、外国人と付き合うコツをご紹介しています。

デーティング期間についてインタビュー実施

デーティング期間についてインタビューをお願いすることになったのは、HelloTalk でよくやりとりをしているアメリカ在住、30代のイタリア系アメリカ人男性Mike(仮名)。※画像は本人ではありません。

長身のイケメンで金融関連会社勤務。だから、Tinder、Bumbleなどのマッチングアプリで次から次へとマッチング。魅力的で気が合いそうな女性とデートをしては、また他の女性ともマッチングして同時進行でデートが始まるという状況。

デートの相手は日本人やベトナム人、中国人など。

けれども、カジュアルやHookup目的のプレイボーイではなく、真剣にステディな恋人、そして結婚を求めているのです。

彼が求めている理想の女性は日本女性。けれども「パーフェクトな女性＝自分の理想にぴったり合った女性)」にまだ出会えないのだと言います。

一方で、彼はまだデートをしているだけのつもりなのに、女性の方が真剣な恋人の関係を求めたことで破局してしまったりということも度々あったようです。

彼はいつもどんな気持ちで女性とデートをし、気持ちの変化と共にどんな対応をしているのでしょうか。

とても興味を持ち、知りたいと思ったので、「国際恋愛ブログのため」という名目の元、電話によるインタビューをさせてもらうことになりました。

謎のデーティング期間に対する質問と回答

そして、週末に30分程度、アメリカと日本と時差のある中、電話によるインタビューを行いました。

デーティング期間に関する私の質問と彼の回答をまずそのままご紹介します。

※BJ: BabyJ 　MK: Mike

BJ: 何故複数の女性と同時進行なの？

MK: 恋人にしたいと思える女性に出会えたわけではないから、マッチングアプリはやめていない。やめていないからまたマッチングする。マッチングするからやり取りがまた始まる。その中で、魅力的な女性とは会いたいと思う。それが続いている。

BJ: 複数の女性とやり取りしていても、より気に入った女性への連絡が多くなって、そうではない女性には徐々に連絡頻度が減るのでしょう？

MK: より気に入っていれば連絡が多くなるけれど、それも状況による。こちらが連絡しても、相手が忙しくて連絡をくれなかったり、スケジュールが合わなくてなかなか会えなかったりすれば、連絡しなくなる。以前、とても好きだと思った女性がいたけれど、2回デートした後で彼女が忙しくなり、1ヶ月くらい連絡も取れない、会えない、ということが続いた。何度も連絡を試みたけれど、忙しいというのは本当かどうかわからなかったからそれきりにした。その後、彼女から連絡があって、「あの時は忙しかった。会いたい。」と言われたけれど、もう別の女性とデートをしていたし、会うのはどうしようかと考えている。好きだとは思うけれど、会うなら今度は3回目のデートになるし、その後も続けなければならなくなるだろうから。

BJ: それほど想いがなくても、肉体的に惹かれていたら、続けるのか？

MK: 悪いけれどそうだ。でも、相手の女性に悪いと思うからずっとは続けられない。ある時点で「うまくいきそうにない」と正直に伝える。

BJ: こちらはまだデートしているだけなのに、相手が本気になってしまったらどう対応する？距離を置くとか、態度でわからせる？

MK: やり取りだけの相手だったら、そうするけれど、一度でも会った相手には、そんなことはしない。苦しいけれど、恋人になるのは違うということをはっきり伝える。

BJ: 欧米のデーティング期間は、日本人にとっては本当にわかりにくい。自分は何なのかわからなければ直接尋ねる以外にないと思うけれど、デートし始めてどれくらいの期間が経ったら聞いてもいいと思う？

MK: 3回デートしたら尋ねてもいいと思う。恋人なのか、または恋人の方向なのかはそれくらいで大体決まると思う。

BJ: さっきの話でも、3回目のデートをしたら続けなければならなくなる、と言っていたけれど、「3回目のデート」はこれからも付き合うかどうか、恋人になるかどうかを決める上で、重要なポイントということ？

MK: そうだ。3回目のデートがあるかないか、それからどうなるかはとても重要。

インタビューから読み取れるデーティング期間の教訓

今回のインタビューは、いわば、魅力的で女性に困らないタイプの男性。

だから、全ての人に当てはまる訳ではありません。マッチングした1人の女性としっかり付き合って恋人になる男性もいるでしょう。

けれども、Mikeの言っていることは、多くの女性が魅力を感じるタイプの男性が、デーティング期間にどんな風に感じ、行動しているかを知ることで、不可解な状況を理解する助けになるのではないかと思うのです。

最低でも私達女性が知っておいた方が良いポイントは以下の３つです。

1. やり取りしたり、デートしたりしている相手は自分だけではない可能性は大。連絡が遅かったり、来なくなったりするのは、同時進行の女性が他にいるためかもしれません。

2. 思いのレベルに温度差があるようで、なかなか関係が進展しないままなのは、まだ彼の方は、「恋人」とは決めていなくて、まだまだ恋人お試し段階なのかもしれません。

3. それでも、結構早い時期に恋人か否かの答えは出ているのです。3回目のデートがあるか否か、またその行方が今後の関係発展の分かれ道になる可能性あり。

4. 好意はきちんと示していかないと、脈がないと思われ諦められてしまいます。一旦、そうなったら、後に戻すのは難しく、以前のように「追いかけて射止めよう！」という情熱はトーンダウンしてしまいます。

もちろん、これは特定の男性の意見を元にしているに過ぎません。

けれども、アメリカの有名な恋愛コーチMatthew Coastも、付き合って3ヶ月目までには、95%の男性が、デート中の女性とどんな関係を築くべきか決断を下していると言っています。

「関係」とは以下の4つのいずれかです。

どんな関係？ 4つの分類

1. Hookups：セックスの相手

2. Friend with benefits：恋愛感情あり、身体の関係もありの友達

3. Girlfriend material: 恋人にすべき相手

4. Wife material：妻にすべき相手

3という数字は、分岐点の数字なのかもしれません。