FXシミュレーターと取引記録は別の表|計画と実績を混ぜない整理法

FXシミュレーターと取引記録は別の表|計画と実績を混ぜない整理法

記事
マネー・副業
資金の推移が並んだ表を見ると、空いているところへ実際の結果を書き足せば、そのまま取引記録にも使えそうに感じることがあります。しかし、条件を置いて計算した数値と、実際に起きた結果は、役割の違う情報です。

今回はFXの学習用シミュレーターを読むときに、試算・実績・比較メモを分ける方法を整理します。特定の目標額や取引条件を勧めるものではなく、表に何が書かれているかを正確に理解するための内容です。

1.試算には「置いた条件」を残す


シミュレーションは、設定した条件に基づく計算結果です。表に数値が出ていても、その出来事が実際に起きたことや、将来同じように進むことを示しているわけではありません。

計算結果だけでなく、入力条件、作成日、参照した説明も一緒に残します。特に、損失が発生した場合や、取引費用、入出金などを計算に含むかどうかは、表ごとに確認が必要です。記載が見つからない項目を、含まれていると推測しないようにします。

2.実績には「確認できた事実」を残す


実際の記録は、取引履歴などで確認できた事実を残す場所です。試算上の数値を実績として転記したり、見込みに近づけるために実際の結果を書き換えたりすると、何が起きたかを振り返れなくなります。

試算のファイルへ直接書き込むのではなく、実際の記録は別の場所で管理する方法があります。元の計算式を消して記録表に作り替える必要はありません。この記事は整理方法の例であり、どのシミュレーターにも取引履歴の自動取り込み機能が付く、という説明ではありません。

3.比較メモは元の二つを上書きしない


試算と実績を見比べるときは、比較した日、対象にした試算と記録、気付いた違いを別のメモに残します。比較のために元の試算や実績を上書きしないことがポイントです。

たとえば、試算には費用を含めず、実績には費用を含めているなら、同じ意味の数値ではありません。比較する前に、集計期間や費用の扱い、入出金を含む範囲をそろえて読めるか確かめます。そろわない部分は、その違いを明記します。

差が出たことを取引の指示にしない


試算と実際の推移に差があっても、表に追いつくために取引を増やす必要がある、という意味ではありません。差は、計算に置いた前提と現実の違いを確認する材料です。

また、表の行数は必要な取引回数とは限らず、日数欄も到達時期の予測とは限りません。何を仮定した数値なのかを説明書で確認してください。試算を読むことと、実際の売買判断は切り離して考えます。

表を閉じる前の確認リスト


・試算、実績、比較メモの置き場所を分けた

・試算に含まれる条件と含まれない条件を確認した

・実際の結果を試算へ合わせて書き換えていない

・比較する数値の期間と集計範囲を確かめた

・表の進行を売買の指示や到達保証として扱っていない

購入前にも、欲しいのが条件を変えて考えるための試算なのか、実際の履歴を記録・集計する機能なのかを分けると、説明を読みやすくなります。記載のない機能は期待で補わず、ココナラ内で提供範囲を確認しましょう。

FXを扱う前に確認したいこと


本記事は、FXの仕組みや取引操作に関する一般的な学習情報であり、特定の金融商品、通貨ペア、売買方向、売買時期、価格、数量その他の投資判断を推奨・助言するものではありません。

FXでは元本および利益は保証されず、相場の急変等により、差し入れた証拠金を上回る損失が生じることがあります。取引前に、利用する事業者が金融商品取引業の登録を受けていることを確認し、契約締結前交付書面等で仕組みとリスクを理解したうえで、ご自身の判断と責任で取引してください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す