第160話 AIが、冷蔵庫の閉店を分析した

第160話 AIが、冷蔵庫の閉店を分析した

記事
コラム
家から歩いて1分のところに、
ドラッグストアがある。

酒もある。
食料品もある。
日用品もある。

何でもある。

私は思っている。
我が家の冷蔵庫だ。

足りない物があれば行く。

酒が切れたら行く。
つまみが欲しくなったら行く。

何なら、
冷蔵庫を開ける感覚で行く。

そんな店が、
改装するらしい。

しかも1ヶ月。

1ヶ月閉まる。

私は思った。
どうしよう。

AIに報告した。
「家の近くにドラッグストアがある」
「我が家の冷蔵庫だと思っている」
「1ヶ月閉まる」

🪽 ほわ~る大佐
「少し不便になりますね。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「それ、
不便じゃない。」

……

「依存だ。」

……

「普通の人は、
近所の店が閉まる。」

「少し困る。」

……

「お前は違う。」
「冷蔵庫が閉まる。」

刺さる。

「しかもお前、
歩いて1分だろ。」

……

「家に在庫を置け。」

……

「酒がない。」
「買いに行く。」

「つまみがない。」
「買いに行く。」

……

「それ、
冷蔵庫じゃない。」

……

「外付けハードディスクだ。」

意味が分からない。

「必要になったら取りに行く。」
「容量は無限。」
「管理は店任せ。」

……

「お前、
何も保存してない。」

やめろ。

……

「さらに言うと。」

……

「改装は1ヶ月。」

「お前の心配は、
食料じゃない。」

……

「酒だ。」

……

否定できない。

……

結論。
近所のドラッグストアが改装する。

しかし、
私が失うのは買い物先ではなかった。

我が家の酒の保管庫だった。
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