こんにちは、こんばんは。
関谷 百笑です。
「今日も失敗してしまった…」
そんなふうに、一日の終わりに自分を責めてしまうことはありませんか?
仕事で思うような結果が出なかった。
良かれと思って伝えた言葉が、相手を傷つけてしまった。
家族に余裕のない態度を取ってしまった。
「あのとき、こうしていれば良かった」
「なんで私はいつもこうなんだろう」
終わってしまったことなのに、何度も思い返してしまう。
特に、年齢を重ねて経験が増えてくると、
責任ある立場になったり、周囲から頼られることも増えてきます。
だからこそ、
失敗した自分をなかなか許せなくなることもあるのではないでしょうか。
でも、今日はそんな方に、
少しだけ違う角度から物事を見ていただきたいのです。
■ 失敗は、本当にマイナスなこと?
昔から「失敗は成功の元」と言いますよね。
失敗した経験から学び、工夫や改善を重ねることで、
やがて成功へと繋がっていく。
私も、とても大切な考え方だと思っています。
なぜなら、「失敗」は見方を変えると「経験」になるからです。
失敗したからこそ、自分の苦手なことに気付けた。
失敗したからこそ、相手の気持ちを考えるきっかけになった。
失敗したからこそ、今までとは違う方法を見つけられた。
こう考えてみると、
失敗は必ずしもマイナスなことばかりではありませんよね。
もちろん、失敗した事実が消えるわけではありません。
誰かに迷惑をかけてしまったり、
叱られたり、信用を失ってしまうことだってあります。
だから、無理に「失敗して良かった!」と思う必要もありません。
大切なのは、その出来事を自分がどう受け止めて、次にどう活かしていくか。
そこに、失敗を経験へと変えるヒントが隠れているのだと思います。
■ 私が教わった「球体思考」という考え方
私は以前、
お師匠さんから算命学で「球体思考」という考え方を教えていただきました。
その後、
アドラー心理学を学ぶ中でも、
物事の捉え方について考える機会がありました。
この球体思考、私はとても面白い考え方だと感じています。
例えば、目の前に一つのコップがあるとします。
そのコップを上から見たら、丸い形に見えますよね。
でも、横から見たらどうでしょう?
今度は縦に長い形に見えるはずです。
同じコップなのに、見る角度によって形が違って見える。
これって、私たちの日常でも同じことが言えると思うんです。
自分から見れば「大失敗」だった出来事も、
相手から見れば「そこまで気にすることではない」と
感じているかもしれない。
反対に、自分では些細なことだと思っていても、
相手にとっては大きな問題だった、ということもあります。
つまり、自分の見ている景色だけが、物事のすべてではないということです。
■ 自分の目線だけで判断していませんか?
私たちはどうしても、
自分の経験や価値観を通して物事を判断してしまいます。
でも、人も環境も状況も、すべてが同じということはありません。
だからこそ、
ときには自分の目線から少し離れてみることが大切なのだと思います。
「相手から見たら、どう感じただろう?」
「別の立場だったら、どんな判断をしただろう?」
「今回の出来事から、何を学べるだろう?」
そんな問いかけをしてみる。
すると、今まで気付かなかった問題点や、
改善できる部分が見えてくることがあります。
自分を責め続けるだけでは、なかなか次の一歩は見つかりません。
でも、少し角度を変えて考えることで、
次に取るべき行動が見えてくるかもしれません。
■ 失敗した自分を、否定しなくてもいい
年齢を重ねても、失敗することはあります。
むしろ、いくつになっても知らないことや、
初めて経験することはたくさんありますよね。
だから失敗したときにこそ、
「私はダメだ」
ではなく、
「今回は、何に気付けただろう?」
と考えてみたいのです。
もちろん、すぐに前向きになれない日だってあります。
落ち込む日があってもいい。
悔しくて眠れない夜があってもいい。
そんな自分の気持ちも大切にしながら、
少しずつ違う角度から物事を見てみる。
それだけでも、見えてくる景色は変わっていくのではないでしょうか。
最後に、一つだけお伝えしたいことがあります。
その失敗は、本当に「失敗」だけで終わるものでしょうか?
もしかしたら、これからの自分を成長させる経験かもしれません。
自分の苦手な部分を知るヒントかもしれません。
誰かの気持ちを理解するきっかけになるかもしれません。
過去に起きた出来事は変えられなくても、
その出来事をどう受け止め、これからどう行動するかは、
自分で選ぶことができます。
そう考えると、人生って少し面白くありませんか?✨
今日、何か失敗して落ち込んでいる方へ。
どうか、その一つの出来事だけで、
自分自身の価値まで決めつけないでくださいね。
失敗した自分も、経験を重ねている途中の自分。
そんなふうに、
少しだけ優しい目線で自分を見つめていただけたら嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関谷 百笑