Excelの店舗リストが使い物にならない原因は、項目決めにあります

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ビジネス・マーケティング
「エリア内の飲食店を一覧にしたい」と思ってリスト作りを始めると、途中で手が止まることがあります。原因の多くは、調べる技術ではなく、最初に「どの項目を載せるか」を決めていないことです。項目が決まらないまま集め始めると、店ごとに調べる内容がバラつき、後から列を足そうとして全件を調べ直すことになります。外注する場合も同じで、項目の決め方ひとつで、納品物の使いやすさがほぼ決まります。

■ 項目は「使い道」から逆算する
まず決めるのは項目ではなく使い道です。自分用の下調べか、社内で共有する比較資料かで、必要な項目は変わります。たとえば出店候補のリサーチなら最寄り駅や価格帯が要りますが、競合のメニュー調査なら代表メニューと価格帯が中心になります。使い道を一言で言えると、項目は自然に絞れてきます。

■ 項目数は5〜8個に絞る
項目は多いほど良いわけではありません。1件ごとに全項目を公開情報で確認するので、項目が増えるほど「確認できない項目」も増え、時間もかかります。実務では5〜8項目が扱いやすい範囲です。店名/エリア・最寄り駅/ジャンル/代表メニュー/価格帯あたりが定番なので、迷ったらこの5つから始めて、足りないものだけ足すのがおすすめです。

■ 件数はまず小さく始める
いきなり50件を頼むより、まず20件ほどで「項目の並びが自分の使い方に合っているか」を確認するほうが、結果的に早くて確実です。フォーマットが固まってから件数を増やすほうが、作り直しも起きません。

■ 「調べられなかったとき」の扱いを先に決める
公開情報だけでは、全項目が埋まるとは限りません。公式サイトに載っていない項目を推測で埋めてしまうと、リスト全体の信頼性が下がります。外注する前に「確認できなかった項目は『不明』と明記する」というルールを決めておくと、受け取る側も判断を間違えません。各行に出典URLを付けてもらう形にしておけば、後から自分で確認し直すこともできます。

ちなみに私自身の作業では、調査の補助にAIツールも使います。ただし、出典URLの確認と「不明」の判断は人の目で行っています。速さよりも、出典があることと分からないことを分からないと言えることが、この仕事の価値だと思っているからです。

私もココナラで、公開情報だけを調べて出典つきのExcelに整理するサービスを出しています(20件まで・5項目まで、3,000円から)。このジャンルでの出品は初めてですが、項目決めに迷っている段階でも、見積もり相談だけでも大丈夫です。「調べたい対象・件数・入れてほしい項目・使い道」を送ってもらえれば、範囲内でできるかどうかをお返しします。

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