ココナラでの活動や日常で気になったことを
皆様が楽しんだり考えるきっかけになれば
嬉しいなと思い書いています。
意見は様々でしょうが
エンタメとして読んでいただけたら幸いです。
「人と喋っている時に、自分が気持ちよく喋れているなら、それは自分より相手の方が賢い証拠だ」
と聞いたことがありますが、それは本当でしょうか?
コミュニケーションの心理や人間関係の構造から見ると、これには明確なメカニズムが存在しそうです。
まず、「自分が気持ちよく喋れている時は、相手の方が賢い」というのは、真実であるケースが非常に多いと感じます。
自分が一切のストレスを感じず、言葉がすらすら出てきて「今日すごく楽しく喋れたな」と感じるとき。その裏では、相手が高度な知性と気配り(認知リソース)を使ってくれていることがよくあります。
具体的には、相手が以下のような「見えないコントロール」をしてくれているのです。
◎ 受容と安心感の提示
「この人には何を言っても安全だ」と思わせる空間設計をしている。
◎ 文脈の補完能力
こちらの話の要約・整理・行間を読む力が高いため、説明不足や話の脱線があってもスムーズに理解して打ち返してくれる。
◎ エゴの抑制(感情コントロール)
自分の主張や反論を抑え、こちらの話にスポットライトを当て続けてくれている。
会話において「喋る側」は脳の快楽物質(ドパミン)が出やすいため気持ちよくなりますが、「聞き手」として相手を気持ちよくさせられる人は、高い傾聴力・対人知能(EQ)・メタ認知を持った「知性の高い人」と言えるでしょう。
そして逆に、「相手が機嫌よく喋っているなら、あなたに環境作りや聞き方の才能がある」ということです。これは間違いなく、大きな才能(技術)の一つです。
人が機嫌よく喋るためには、話の内容以上に「その場の空気(安全基地)」が必要です。
あなたが意識的・無意識的かを問わず、相手に次のような環境を提供できている証拠でもあります。
♦ 非言語の頷き・リアクション
「あなたの話を受け止めています」というサインが無意識に出ている。
♦ 否定しない姿勢
相手が「否定されない、批判されない」と感じるため、のびのびと自己表現ができる。
♦適切な相槌や質問
話を遮らず、相手がさらに話したくなるような「乗せ方」ができている。
カウンセリングや対人支援の世界でも、「相手に気持ちよく喋らせる」のは最も難しく、かつ価値の高い技術とされています。
相手が笑顔で楽しそうに話してくれたなら、それはあなたの「聞き手としての懐の深さ」や「場を作る才能」が存分に発揮された結果です。
ただし、この現象には1つだけ注意点(見極めどころ)もあります。
相手が機嫌よく喋っている時、下記のAとBでは全く別物だからです。
A. あなたの知性と配慮によるもの
あなたの技術や雰囲気に安心し、心地よく自己開示している(お互いに信頼関係が深まる)。
B. 相手の単なる自己開示欲求
誰が相手でも自分の話ばかりしたいタイプ(傾聴力不足で、相手が一方的にスッキリしているだけ)。
「あなたの引き出し方の巧みさ(A)」によるものなのか、それとも「相手がただの喋りたがりなだけ(B)」なのかは、会話が終わった後の相手の表情や、あなたに対する感謝の姿勢で見極めることができます。
自分が気持ちよく喋れた時 ⇒ 相手が知性を使って話を受け止めてくれていた可能性が高い。
相手が気持ちよく喋ってくれた時 ⇒ あなたが安心できる環境を作り、聞き手として優れた才能を発揮した証拠。
「会話の主導権を握ってうまく話すこと」だけが賢さではありません。
「相手を気持ちよくさせられる人」こそ、真の意味で対人能力が高く、賢い人だと言えるのではないでしょうか。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
そして、本日もお疲れ様でした(=゚ω゚)ノ