こんにちは、アトリエ Lapin の jeco と申します。
手書き文字を活かしたグラフィックデザインを主に制作しております。
さて今回は、手書き文字についてのコラム
「いろんな字体で書き比べてみた」です。
テーマは「大寒」。
昨日、1月20日は
二十四節気の大寒でしたね。
暦上では一年でいちばん寒い季節…らしいですが、
私が暮らしている地域は冬らしからず
とてもぽかぽかです…。
楷書体
まずは基本の楷書体です。
デジタルペンで書いているので、
とめはねはらいの雑さはスルーしていただけますと幸いでございます!
行書っぽい字体 ①
基本の形は保ちつつ、キレイめに崩しました。
読みやすさと達筆さのどちらも欠かないので、
高級感を出したいデザインなどに使いやすい字体ですね。
(大寒のワードをデザインに使う機会もあまりないかもしれませんが…)
行書っぽい字体 ②
先ほどの①よりさらに崩しました。
ぱっと見ただけでは文字の判別をしづらいですね。
二十四節気という古からあるものを表す文字としては、
このくらい崩れていたほうが雰囲気が出ていいかもしれません。
筆文字アートっぽい字体
こちらはひらがなでも書いてみました。
筆文字アートっぽさを出すポイントは、
線の太さの強弱をつけることと
形を可愛く崩すことです。
可愛く崩す、というのは私なりの表現ですが、
ぱっと見で判別できる文字でありつつ
少し不格好に崩すということ。
字形が綺麗すぎてしまうと個性が出ませんので
アートとは言えなくなってしまうのです。
エモ字っぽい字体 ①
美文字をベースに、控えめにエモさを出した文字です。
横書きの文字は、左はらいを長めに書くと
大体の場合は簡単にエモくなります。
ただ、文字ごとに”良く見えるバランス”というものがあるので
やはり一概には言えないのが面白いところです。
エモ字っぽい字体 ②
”書”な雰囲気のあるエモ字です。
一見すると達筆に見えますが、
字形はかなり私の癖が出ており整ってはいません。
POP文字
POP文字で大切なのは、
「目を引く文字」であることと、
「ぱっと見で読める文字」であること。
文字の視認性を高めるためには、
画数の多い文字は特に工夫が必要です。
”寒”は画数が多いので、ごちゃっとしがちですが
線の太さに上手く強弱をつけ
空間をきちんとつくってあげることで
視認性が上がります。
色を塗る時も
あえて塗り残しをつくる(ハイライトを入れる)ことで
見やすい文字になります。
筆記体(おまけ)
最後に、おまけとして
ローマ字表記を筆記体にしました。
筆記体にするだけでなぜか妙にオシャレに見えますね。
お洋服のタグについていてもおかしくありません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
手書き文字も、フォント文字と同様にTPOがございます。
場面に合った字体の文字を選ぶことで
より”伝わる文字”になります。
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それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!
次回のブログもどうぞよろしくお願いいたします!
アトリエ Lapin