ダイアナ妃とチャールズ皇太子、光と影の相性リーディング

ダイアナ妃とチャールズ皇太子、光と影の相性リーディング

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コラム
今回は、伝説の皇太子妃ダイアナとチャールズ皇太子(当時)の二人が描く、宿命的な星のお話です。

世界中の人々が、まるでおとぎ話をみるように目が釘付けになったダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式から、もう45年の月日が流れました。

ダイアナ妃の人気は凄まじいもので、本来は皇太子がメインに報道されるべきところを、その注目を根こそぎ持っていってしまったほど。
まさに歴史に名を残す、唯一無二の存在でした。

馬車でパレードする、まるでシンデレラストーリーさながらのご結婚は、何十年経っても色あせず人々の記憶に鮮明に残っていますよね。
世界中を賑わせた華やかな結婚式から、わずか16年後、あのセンセーショナルすぎる結末を迎えるまでの『二人の物語』を、ホロスコープから紐解いていきたいと思います。

二人のチャート重ねたホロスコープをご覧下さい。
内側がチャールズ皇太子で外側がダイアナ妃です。


ダイアナ&チャールズのチャート.png


◆ 光の裏に隠された「牢獄」の心理

まず、お二人を重ね合わせた相性チャートを視ると、当初ダイアナは一人の女性として、純粋にチャールズに惹かれていたのが見てとれます。
ですが、その星は相手を「鏡」として見る緊張の角度(オポジション)に配置されており、それぞれの星の性質から視ても、ダイアナの方がチャールズに合わせるしかない構図になっていました。

そして、在りし日のダイアナの苦悩を象徴するような、切ない星の配置を見つけました。

ダイアナ自身を表す「太陽」が、チャールズのチャートの「12ハウス」に入室しているのです。
これを見て私は、王室という目に見えない牢獄の中に閉じ込められた、彼女の悲痛な叫びを象徴しているように思えてなりませんでした。

12ハウスは『隠された場所』『秘密』『隔離・幽閉』を意味します。
王室の奥深くに閉じ込められた、彼女の息苦しさ。
一方でチャールズからすると、ダイアナは自分の秘密の領域を容赦なく照らす『光』であり、自分の主導権が及ばない、非常に重苦しい存在だったのかもしれません。

◆ 支配とカルマ――逃れられない宿命の磁力

それを裏付ける星が、二人の緊張関係を克明に記しています。
ダイアナの「リリス」に、ピッタリ0度で乗るチャールズの「冥王星」です。
リリスは本能的な魅力や野生の欲望を表し、冥王星は絶対的な強制力や徹底的な支配を表す星。
チャールズの冥王星は、ダイアナのリリスを徹底的に抑え込む、あるいは彼女のタブーを容赦なく暴く配置です。
ダイアナにとってチャールズという存在が、どれほど凄まじい『脅威』であったかは明白です。

そしてもう一つ、ダイアナの「冥王星」にピッタリと乗るチャールズの「土星」は、抗いようのない『カルマ的責任』として、彼女の運命を彼がガッチリと固めていたことを象徴しています。
その星たちは「乙女座」で重なり合っています。その意味するところは、王室の義務、品行方正さ、役割の遂行。
お互いをルールでがんじがらめにし、それが世界中に注目されるエネルギーへと昇華されたのは、歴史が物語る通りです。

◆ それでも、彼女は最高の『女神』だった

ですが、表舞台でのダイアナ妃とチャールズ皇太子には、素晴らしい星の構図も視えてきます。
公的な立場を表すチャールズの「アセンダント(ASC)」に対し、ダイアナの「木星」がしっかりとサポートしていたことがわかります。
ダイアナが隣にいることで、チャールズの運命は大きく拡大し、イギリス王室を誰よりも燦然と輝かせてくれました。
そういう意味では、チャールズにとっても王室にとっても、彼女が絶大なる『幸運の女神』であったことは間違いありません。

もう一つ、お二人をひとつのユニットとして視るホロスコープチャートも出してみました。
このチャートでは、公務としてのお二人の姿が非常に象徴的でした。
※上記のホロスコープとは別のものです

8ハウスの蠍座の土星は「宿命のお役目」を意味し、国の頂点を表す「MC」と、公の場を示す「5ハウスの太陽」は、世間から期待される役割を完璧に、美しく演じきっている様子を表しています。これらは意味のある星の形をとり、ホロスコープの中でひときわ目立つように配置されています。

しかし、ここでも悲しいほど象徴的なのが、公の場で輝く「5ハウスの太陽」の真裏で、誰も立ち入ることができない「12ハウス」に、プライベートを表す「月」がひっそりと隠れるように入室していたことです。

カメラのフラッシュを浴び、世界中の羨望を集めた「公の顔(太陽)」の裏側で、誰にも触れられたくない本当の心(月)は、やはり秘密の部屋へと隠されてしまう。
この配置は、お二人の結婚生活の光と影をそのまま映し出しているかのように思えてなりません。

世界を魅了したおとぎ話のプリンセスは、王室という名の宿命の枠組みの中で、一人の女性としての愛と自由を求めて、激しくも美しく生き抜きました。

私たちが今なおダイアナの遺した輝きに心を揺さぶられるのは、彼女がその過酷な星の牢獄に抗い、自らの命を燃やし尽くしたからなのかもしれません。
星が描いたあまりにもドラマティックな二人の物語。
皆さんはどう感じられましたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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