スマホを手に取っては置き、また手に取る。 そんな夜を、あなたも過ごしていませんか? こんにちは、神楽 玄斗(かぐら げんと)です。
三連休の真ん中、日曜の夜。 昨日は少し浮かれていた気持ちも、今夜はどこか落ち着かない。 夕方に送ったLINEには、まだ既読がついていません。 トーク画面を開くたびに、自分の送った吹き出しだけが、ぽつんと浮かんで見える。
連休中日の夜は、不思議と心が揺れやすい時間です。 明日もまだ休みがあるのに、もう終わりが見え始めている。 部屋の時計の音が、いつもより大きく響きます。 そんな夜に既読がつかないと、「何かあったのかな」「嫌われたのかな」と、考えが悪い方へ転がっていきます。
けれど、既読がつかない理由はひとつではありません。 家族と過ごしている。友人と出かけている。スマホを置いたまま眠ってしまった。 休日の男性は、平日よりもずっとスマホから離れやすいものです。 画面の向こうで起きていることは、想像しているよりずっと穏やかなことが多いのです。
以前、同じように連休の夜に既読を待ち続けていた女性を鑑定しました。 霊視で視えたのは、実家のリビングで甥っ子と遊ぶ男性の姿でした。 テーブルの上に伏せられたスマホ。画面には、彼女からの通知が小さく光っていました。 彼は気づいていなかったのではありません。 「ゆっくり返したいから、あとで」と、大切に後回しにしていたのです。 その夜遅く、彼から届いたのは、いつもより少し長いメッセージだったそうです。
既読がつかない時間は、心が離れている時間とは限りません。 相手を大切に思うからこそ、すぐには返せないこともあるのです。
男性は、気持ちのこもったメッセージほど、返事を後回しにしがちです。 スタンプひとつで済ませたくない。ちゃんと言葉を選びたい。 その真面目さが、既読のつかない数時間を生むことがあります。 反対に、すぐに軽い返事が来るのは、そこまで深く考えていない時かもしれません。 画面に表示される「既読」の二文字は、彼の心の温度をそのまま映すものではないのです。 大切なのは、既読の速さではなく、その奥にある彼の本当の気持ち。 それは、画面をいくら見つめても映りません。
今夜はもう、トーク画面を閉じてしまいましょう。 スマホを机の上に伏せて、温かい飲み物を一杯。 湯気の向こうで、ゆっくり深呼吸をしてみてください。 待つことに疲れた心を休ませるのも、恋を育てる大切な時間です。
連休はあと一日あります。 明日の朝、新しい気持ちで画面を開いたとき、そこには今夜とは違う景色が待っているかもしれません。
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