スマホを手に取っては置き、また手に取る。
そんな夜を、あなたも過ごしていませんか?
こんにちは、神楽 玄斗(かぐら げんと)です。
午前零時を過ぎた秋の部屋。夏のあいだ回していた扇風機はもう片づけて、部屋はしんと静まり返っています。その静けさを破るのは、ときどき鳴る通知音だけ。
ピコン、と鳴るたびに胸が跳ねて、画面をのぞく。
ニュースアプリ。ショップのセール案内。明日の天気予報。
彼からではないと分かった瞬間の、あの小さな落胆。一晩に何度も繰り返すうちに、通知音そのものが怖くなってくる。
夜更けの通知音には、不思議な力があります。昼間なら気にも留めない音が、夜になると大きく響く。部屋が静かだからではありません。待っている心が、音を大きくしているのです。
静かな部屋で耳を澄ませていると、冷蔵庫のモーター音や、窓の外を通り過ぎる車の音にまで、スマホが震えたような気がしてしまう。それだけ、あなたの心が彼のほうを向いているということです。
秋の夜は、夏よりずっと長く感じられます。日が短くなり、外が暗くなるのが早いぶん、ひとりで過ごす時間が伸びていく。その時間のすべてが、返信を待つ時間になってしまう。これが秋の恋のつらさです。
トーク画面を開けば、自分の送ったメッセージの横に、小さく「既読」の文字。読んでくれたのに、返事はない。その二文字を何度も見つめては、打ちかけた言葉を消して、また画面を閉じる。追いかけるように送ってしまえば重いと思われる。けれど黙っていれば、このまま終わってしまいそうで怖い。その間で揺れる夜が、いちばん長く感じられるものです。
返信が来ない理由を、夜更けに考えるのはおすすめしません。夜の頭は、答えを悪いほうへ悪いほうへと運んでいきます。「嫌われたのかも」「他に誰かいるのかも」。昼間なら笑い飛ばせる想像が、深夜には本当のことのように思えてくる。
返信のない時間に、彼が何を考えているのか。夜の想像ではなく、霊視で確かめてみませんか。
以前、同じように毎晩通知音に振り回されていた女性を視たことがあります。
霊視に浮かんだのは、夜遅くまで灯りのついた彼の部屋でした。机の上には書類が積まれ、スマホは画面を下にして置かれている。彼女のメッセージはきちんと読まれていました。けれど彼は「ちゃんと返したいから、落ち着いてから」と、返信を後回しにしていたのです。返せないのではなく、雑に返したくなかった。そういう男性は、実は少なくありません。
数日後、彼女のもとには長い返信が届きました。そこには、彼女が送った言葉の一つひとつに、丁寧に答える文章が並んでいたそうです。
返信がない夜、彼の部屋にどんな灯りがともっているのか。文章でじっくりお伝えします。
今夜、ひとつだけ試してほしいことがあります。
眠る前に、スマホの通知をオフにしてください。そして、枕元から少し離れた場所に置く。
彼からの返信を諦めるためではありません。通知音に心を預けるのをやめて、自分の眠りを取り戻すためです。
朝になって画面を開いたとき、彼の言葉が届いていれば、夜中に受け取るよりずっと穏やかに読めるはずです。届いていなくても、ぐっすり眠った頭なら、昨夜ほど悪い想像はしないでしょう。
秋の部屋の静けさは、本来とても心地よいものです。温かい飲み物を用意して、好きな音楽を小さく流して、待つためではなく休むための夜にしてみてください。恋は、待つ人よりも、満たされた人のほうへ流れていきます。
既読の向こう側にある彼の気持ち、視させてください。
あなたの恋愛が前向きになるように、お手伝いさせていただきます。
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