スマホを手に取っては置き、また手に取る。
そんな夜を、あなたも過ごしていませんか?
こんにちは、神楽 玄斗(かぐら げんと)です。
夕暮れのキッチンで、白いお団子をひとつずつ積み上げていく。
十五個並べ終えたころ、窓の外は群青色に変わっていました。
テーブルの端に置いたスマホには、お昼に送ったLINE。まだ既読がつきません。
今日は十五夜です。
お団子を丸めながら、何度も画面を確かめてしまう。
既読がつかない時間は、なぜこんなにも長く感じるのでしょう。
開いてもらえない一行が、胸の中でどんどん重くなっていきます。
既読がつかない理由は、ひとつではありません。そのLINEの向こうを、一度視させてください。
鑑定の現場で、私はこうした相談を数えきれないほど受けてきました。
そして霊視をすると、多くの場合、相手の男性は意外なほど普通の一日を過ごしています。
会議が長引いている。通知を切ったまま運転している。
あるいは、通知の一行だけは読んで、ちゃんと返したいから後回しにしている。
特に最後のケースは少なくありません。
大事な相手ほど、雑に返したくない。
そう考える男性は、返信を夜まで持ち越しがちです。
既読がつかないのは、軽く扱われている証拠とは限らないのです。
女性は既読がつかないと嫌われたのではと考えがちですが、男性の頭の中はもっと単純なことが多いものです。
仕事中は仕事のことだけ、移動中は移動のことだけ。ひとつずつしか処理できない人も珍しくありません。
ある方を視たときは、相手の男性がスマホを胸ポケットにしまい、帰りの電車でようやく画面を開く姿が浮かびました。
既読がついたのは、夜十時を過ぎてから。
返ってきたのは短い一文でしたが、そこには彼なりの気遣いがにじんでいました。
その方は後日、あの数時間ひとりで悪い想像ばかりしていたのがもったいなかったと、笑っておられました。
待つ時間に何を思うかで、同じ一通の重さはまるで変わるのです。
届いた一行の奥にある気持ちまで、文章でじっくりお伝えします。
十五夜のお団子には、月の神さまへの感謝と、実りを願う気持ちが込められています。
丸い形は、満ちていく月そのもの。
並べ終えたお団子は、今日という日をていねいに過ごした証です。
ひとつずつ形を整え、崩れないように重ねていく。
その丁寧さは、きっと人との関わり方にも表れています。
画面の向こうの彼にも、その丁寧さはちゃんと伝わっています。
画面を見つめる時間を、少しだけ月を見る時間に変えてみてください。
スマホを伏せて、窓辺にお団子を置いて、ゆっくり空を見上げる。
待つ時間の過ごし方が変わると、次に届く返信の受け取り方も変わります。
湯気の立つお茶を一杯いれて、お団子をひとつ口に運んでみてください。
もちもちとした優しい甘さが、張りつめていた心をほどいてくれます。
既読がつくかどうかは、相手のタイミングです。
けれど、今夜をどんな気持ちで過ごすかは、あなたが選べます。
今年の十五夜は、満月の二日前。これから満ちていく月です。
その月を、穏やかな気持ちで見上げてみてください。
月の光は、スマホの画面よりずっと柔らかく、あなたの顔を照らしてくれます。
既読の向こう側にある彼の気持ち、視させてください。
あなたの恋愛が前向きになるように、お手伝いさせていただきます。
神楽 玄斗(かぐら げんと)は、あなた様のご依頼をお待ちしております。
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