人生の中で、私は三度、命を守られたような出来事を経験しました。
一度目は、お風呂場での事故。
ガスが漏れていたことに気づかず、点火してしまい、手足と顔に火傷を負って入院しました。
もし、洋服に火が燃え移っていたら…と思うと、今でも胸がざわつきます。奇跡的に命に別状はなく、私は生き延びることができました。
二度目は交通事故。
交差点を通過しようとした瞬間、信号を無視した車が左から突っ込んできて、私の車の後部に衝突。
車は真っ逆さまになり、廃車になるほどの衝撃でした。
でも、乗っていた私、父、祖母はほぼ無傷。祖母が手の甲を少し切っただけで済みました。
三度目は突然の下血。
検査の結果、大腸がんと診断されました。
手術と抗がん剤治療を経て、七年後には医師から「卒業です」と言われるまでに回復しました。
こうして振り返ってみると、私は何かに守られているような気がします。
目には見えないけれど、確かに私のそばにいて、静かに支えてくれている存在がいると思うのです。
きっと、誰のそばにも、そんな存在がいるのではないでしょうか。
ある出来事をきっかけに、その存在に気づくことがあるかもしれません。
そんな時は、心の中でそっと「ありがとう」と伝えてみてください。
きっと、その存在は、これからもずっと、あなたのそばで静かに見守り続けてくれることでしょう。