【山羊座冥王星逆行】期の世界【2021/4/28～10/6】

冥王星は、私たち個人というよりは、社会全体に影響をもたらす星です。

そのため、冥王星の動きの解説については、

「今こういう風に社会が動いているんだな」という認識を持って頂ければＯＫです。

4/28頃～10/6頃まで、冥王星が山羊座で逆行します。

冥王星の逆行は毎年起き、春～秋の同じような時期に起こります。

冥王星には「破壊＆再生」という意味があります。

イメージとしては、ビルの解体工事⇒再建のような感じです。

逆行中はその力が弱まり、どちらかというとペースダウンする時期となります。

目まぐるしい変化が社会で起こっていた場合には、それが少し和らぐ時となります。

具体的には、

・変化や進化がスローになりやすい

・新しい取り組みが見直される

・劇的なChangeは生まれにくい

という状況です。

しかし逆行中に見直されたことは、順行に戻ったときに実行され、

再び社会に大きく影響することになります。

また、現在の山羊座での冥王星運行は、2008年～2023年です。

山羊座に冥王星がいることにより、

・政治、経済

・権力、利権

・常識、”当たり前”とされること

に「破壊＆再生」が起きやすいです。

この十数年余り、非常に社会的インパクトの大きい事柄が起きているように思えるのも、

上記のような分野に冥王星が作用しているからであると言えます。

しばらくは逆行中で、やや緩やかな流れがありつつも、

あと数年は社会における大規模な変化が起きやすい中にありますので、

ぜひそのようなことを覚えておかれてください。

なお、2024年からは冥王星が水瓶座に入り、新たな時代へと突入することでしょう。