喪失

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コラム
ちょっと数日空けました。

前職場でお世話になった方のお別れがありました

喪失

一般的なところですと
仏式の「通夜」「告別式」

今回 洋式(キリスト)でした

それぞれ この葬儀については
故人やご家族の宗派、意向によって異なることと思います

かねてより闘病されておられました
ご家族は「その日」の「覚悟」はしていたと話されて
おられました

とは言えども
家族を失う悲しみははかり知れません・・・・

昔よりもこのセレモニーについては
だいぶ緩やかになりました

「喪服」一式は揃えておく
袱紗、靴、バッグも光沢のないもの
アクセサリーは身につけない
等 きちんと揃えていかないと家族があーだこーだ
言われるからときつく言われたものでした。

また、香典(洋式ではお花料等)も宗派によって言葉が違ったり
お渡しするときの言葉も仏式と洋式ではことなります

参列者の中で、ご家族が気丈にふるまうたたずまいに
故人様への想いが沸き、涙しました。

今の20代の方々が中高年の年齢になったころは
どう変化しているでしょうか・・・

こうしたセレモニーへ参列するたびに
自分がいまを生きてい居ることに感謝し
再びこうして知人を集めてくださってのであろう故人様へ
想いをはせずにはいられません

そして残されたご家族の
これからの想いを思わずにはいられません

闘病であれば少なからず覚悟はあるかもしれませんが
それでも「今」この時が止まってほしい
時を戻せるならと思われることもあるでしょう

突如失ってしまわれたら
現実を受け入れることなど到底・・・

コロナで失った方々は
直接会うこともできなかった方もいました

コロナでなくてもこの「コロナ渦」で
思うようにお別れができなかったかたも多かったでしょう

過去に葬儀関連の仕事についていた時
ご遺族の悲しみにふれ
人の数だけ生き方もあり、終末があると
実感しました

誰一人として同じではないのですよね

悲しみの形も人の数ほど

どうか
身近に大切な方
大切なペットをなくされた方がおりましたら
やさしくそっと傍に

励ましの言葉はいらないのです




グリーフ(喪失)を受け入れるには
時間が必要です
気持ちを吐き出す機会が必要です

グリーフ(喪失・悲嘆)は
故人(愛玩)の思い出を忘れるためにあるのではありません
故人を大切にしのびつつも
思い出を整理しつつ大切に心の中に育んでおく

辛い想いやさみしさ、孤独感を罪悪感をなくし
残されたかたが故人様の想いを胸に
生きていかれること

同情でもなく
励ましでもなく
寄り添って想いを聞く
一緒に思い出を話していく

自分を責めないで

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