今すぐ断れ!

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おはようございます。
はっとり出版のはっとりです。
本日もお得な情報をお届けします。

面倒くさいことを押し付けられたり問題が起こるとすぐに自分に降りかかっ来たりしたことはありませんか?会社や友だちなどから宴会とか飲み会の予約他人のことを手伝わされたりと面倒くさいですよね。そんなことをしていると自分の時間が無くなったり家に帰ってご飯や掃除をしているともう寝る時間になっていたり。

断るのです。

でも、ノリや空気が読めないと思われるじゃないか。と思うかもしれません。ここで役に立つのがエッセンシャル思考です。99%の無駄なことを捨てて1%の大切なことに集中する思考法です。ドラゴンクエストで言うストーリーとは全く関係のないサブ的なクエストをやっているのと同じなのです。

一つ目、”あなたがいなくても会社は回る”です。
私も目の当たりにしたことがあるのですが、「俺がいないとヤバイ」という人が会社員時代にいました。その人はなんでも全部自分でやろうとしていて早から会社に来て残業をして、そんな一日を繰り返していたのです。その人は周りの期待に答えなきゃと考えていたそうです。

これを何とも思わないのなら特に問題ではないのですが、冒頭のように考えている場合はこの人と同じことをしているのは間違いなのです。それはまず、この世の中のほとんどの出来事はどうでもいいことばかりです。あなたがいなくても会社は回りますし、宴会の予約もあなたである必要はないのです。スティーブジョブズがいないApple社でもなんなく会社は回っています。誰かが抜ければ残った人で回すだけなのです。ここで考えることは大事なこと以外はしないということです。他人のどうでもいいことを引き受けるから自分のしたいことや時間がどんどん無くなるのです。YouTuberのヒカキンもYouTubeを始めるためにスーパーで働いていたが自分のしたいことを優先して同僚との飲み会やどうでもいいことを断って自分の時間を確保していたのです。

二つ目、”何がしたいか一人で考える”です。
大切な1%はどうやって見つけていくのかじっくり時間をかけてひとりで考えることなのです。しかし、忙しくしているときや睡眠がとれていないときなど自分が何をしたいのかを考えることはできません。余裕がどこかでできるのでそのタイミングで考えてみるのです。何が好きで何が得意で社会にどう貢献できるのか今すぐに答えは出るものではないのでひとりでじっくり考えられる時間を作っていくといいのです。

ひとりでというのは人は孤独と感じているときに自分の本心を聞き出すことができるのです。そして周りにあれこれ言われるとノイズとなって自分の本心から遠のいてしまうのです。

こうなるべきだとか
そうするべきだとか

いらない意見が入ってくるのでひとりで考えていくのです。有名な画家であるピカソは「深い孤独がなければ、まともな作品は作れない」自分の本心を知るためには孤独になる必要があるのです。

三つ目、”上手に断る”です。
自分の本心を知れたところで次は自分の思う90点以上のことをやって行くのです。逆に90点以下のものはやらないと決めるのです。

・絶対にしたい
・やらなくていい

の二つに振り分け決めていくのです。他人からそんなことで?とかそれがいいの?とか言われても無視していいです。それがノイズです。イヤホンでもしてノイズキャンセルしていきましょう!スティーブジョブズは言います。「他人というドグマに惑わされるな」自分の声を聴くのです。自分の声に従うのです。「でも、人の頼みを断るのが苦手なんです。」私の直感ですが、苦手だから人に頼まれたことに従事してしまうのです。そこで大切になるのが決断力です。決断とは決めて断つと書きます。多くの人が勘違いしているのですが、決断とは選ぶことではなく断ることなのです。本心のままに生きるためには上手く断る必要があるのです。上司に仕事を振られてしまいどうしようかと一旦保留にするこれはダメです。保留にするくらいならすぐに断ってください。

目線を変えてみますね。
あなたが部下に仕事を任せたとしましょう。その部下は「多分できます。」「ちょっと考えておきます」と言ってきたとしましょう。そして後日、やっぱり無理でしたと言われるとどう思いますか?当然怒ってしまいますよね。中途半端にするくらいならさっさと断っておくことが大切なのです。このほうが自分の負担、相手の負担が減ってお互い小さなダメージで済むのです。後々にすると背負うダメージがどんどん大きくなるのです。それは借金負債のように。私が中でも使う手でもあるのですが今は手いっぱいなので予定確認でき次第折り返しますといってメールなどですぐに断りのメッセージを送るのです。ほかにも、上司が仕事を持ってきた場合です。「そちらの仕事を優先しますが今やっている仕事を後回しにしても良いでしょうか。」や「定時前なので明日やります」とかはっきりというのです。中途半端にいやー、とかうーんと悩むとそこへ漬け込んでくるので余計に断りにくくなります。だから嫌なものは嫌とはっきりと断りましょう。

間違ってはいけないのがあくまでも断るだけなのでその人との関係を終わらせる必要は全くありません。もし、そこで関係が終わったのならその程度の関係だっただけです。深く思い詰める必要はありません。相手のほうから関係を切ってきたらラッキーと思う程度で問題ないです。去るもの追わず、来るもの拒まず、です。自分のやりたいことを優先するのです。他人のドグマに惑わされてはならないのです。それは二の次です。自分ひとりの時間を作り自分の本心を聴き、自分の思うままに生きていくのです。そしていらないことは断っていくのです。そこで切れた関係は早かれ遅かれ切れるのです。周りはあなたがどう思っているかなんて全く興味はないのです。何か言ってくるというのは自分の身を守るために「そんなことしないで手伝ってぇ」と言ってくるのです。上手に断り、自分だけの時間を過ごして良い人生にしていきましょう!
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