「また今度ね」。
そう言われてから、次の約束がないまま日が過ぎていく。
断られたのか、本当に都合が悪かっただけなのか。考えはじめると、同じ言葉が頭の中で何度も回ります。
この記事では、「また今度ね」と言う人の本音を5つに分け、見分けるための手がかりと、次に取れる一歩をまとめます。
■ 「また今度ね」に宿る5つの本音
1. 本当に都合がつかなかった
仕事や予定が詰まっていて、日にちを出せなかっただけの場合です。この人は、たいてい理由を添えます。「今週は出張で」「月末まで忙しくて」のように、具体的な事情が一緒に出てきます。
2. 会いたい気持ちはあるが、踏み込むのが怖い
好意はあるのに、自分から日にちを決めると本気だと伝わってしまう。それをためらう人の言葉です。会話そのものは楽しそうで、返信も続きます。
3. 関係を壊さずに、やんわり距離を置きたい
はっきり断ると角が立つので、先送りの形にしています。理由は語られず、話題もすぐに変わります。
4. 自分に都合のいい距離を保ちたい
つながりは残しておきたいけれど、優先順位は高くない状態です。こちらから誘ったときだけ、同じ言葉が返ってきます。
5. 深く考えずに出た、あいさつ代わりの言葉
別れ際の決まり文句として言う人もいます。この場合、言った本人は覚えていないことさえあります。
■ 見分ける3つの手がかり
同じ言葉でも、前後を見れば読み分けられます。
・理由が添えられているか
事情を説明する人は、誤解されたくないと思っています。
・代わりの案が出たか
「来週なら」「落ち着いたら連絡する」と続くなら、会う気持ちは残っています。
・その後の連絡の温度が変わったか
返信の速さや長さが変わらなければ、言葉どおりに受け取ってよい場合が多いです。
反対に、理由もなく、代案もなく、連絡も減っていくなら、3か4の可能性が高くなります。
■ 次に取れる一歩
待ち続けるより、一度だけ軽く聞いてみるのが近道です。
「この前の話、土曜か日曜はどうですか?」
日にちを2つ出すのがコツです。相手はどちらかを選ぶだけで済みます。ここで代わりの日が返ってくれば、1か2です。また同じ言葉が返ってきたら、いったん自分から誘うのをやめて様子を見ましょう。
大切なのは、何度も確かめないことです。聞くのは一度だけ。相手の答えも、ひとつの言葉です。
■ 言葉には、その人の心が宿ります
「また今度ね」のたった一言でも、前後の言葉や態度を合わせて読むと、見えてくるものがあります。
ただ、自分のことになると、冷静に読むのは難しいものです。期待があるぶん、良いほうにも悪いほうにも読みすぎてしまいます。
お相手に言われて心に残っている言葉があれば、その言葉から本音を読み解く鑑定をお届けしています。生年月日もお写真も要りません。必要なのは、ご相談文だけです。
一人で考え続ける夜が、少しでも短くなりますように。
綴(つづり)