予約確認の「はい」を、AIの雰囲気で判定させなかった話

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IT・テクノロジー
今日は、Next.jsとTypeScriptで作っているLINE予約システムの「予約確認」を見直した。

予約内容を送ったあと、お客様が「はい」と返信すれば確定へ進む。人間には単純に見えるが、実装では意外に曖昧だった。「はい、お願いします」「はいです」「昨日の確認へのはい」など、同じ言葉を含んでいても意味や有効期限が違う。ここを毎回AIへ渡すと、表現の揺れには対応できる一方、予約確定まで確率的な判断になってしまう。

そこで今回、確認処理だけはAIの自由判定から切り離した。入力を正規化したうえで、「はい」「いいえ」と許可した定型文をコードで判定する。さらに、確認期限を過ぎた予約への「はい」は確定させず、もう一度内容を確認してもらう分岐にした。AIには、その前段で希望日時やメニューを整理する役割を残した。

悩んだのは、便利さと安全性の境界だった。会話部分は柔軟でよいが、予約確定や取消のように状態を変える操作は、同じ入力なら同じ結果になる方が運用しやすい。今回は「AIに任せる範囲を増やす」のではなく、「AIに任せない部分をコードで明確にする」判断をした。

実装後は、単純な「はい」「いいえ」だけでなく、定型確認文、期限切れ後の返信、別の文章に含まれる「はい」も分けて確認した。AIを使うシステムほど、重要操作は通常の条件分岐とテストで守る必要があると改めて感じた。

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