忘れるのが仕事。

こんにちは、つきはです。

これは以前聞いたブッダの話です。

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ある人が瞑想しているブッダを訪れ

ブッダを侮辱する言動をして、去っていきました。

お弟子さんは怒ったのですが

さすがはマスターのブッダ。

何事も無かったかのように過ごします。

そして別の日。

考えを改めたその人は再びブッダを訪れ

自分の行ったことを謝罪します。

それを受けてブッダは言います。

「もう、そのような振る舞いを行った人はここにはいません。

そして、そのような振る舞いを受けた人も、ここにはいません。」

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↑↑もうどこで聞いたのか忘れてしまったくらいなので

一言一句合ってはいないと思うのですが

ブッダが言いたかったことは

もう、自分はネガティブな過去を引きずってはいないこと。

前の日に何があろうとも、どんな考えをしていようとも

翌朝目覚めたら、もう私たちは別の人間として生まれ変わっているのだということ。

そして他人に対しても

姿形は同じ人でも、全く別の新しい人として接することができる

新しい関わり方ができるのだということ。

だから、過去の許しを乞わなくてよくて

それよりもブッダは今ここにフォーカスしている、という

「許し」以上の素晴らしい対応ですね🌟

私は、占い師として忘れるのも仕事だと思っています。

また相談に来てくださる方に対して

前回と比較的間が空いていない方でも

お名前を再度お聞きしたり

思い出すまで少し時間がかかったりします。

ご了承ください。

（ちなみに、エイブラハムによると一度思考されたものは決してなくならないみたいなので

「忘れる」というのは記憶を捨てるというよりかは、その記憶を活性化せずしっかりしまっておく、

そのため思い出す時は時間がかかるイメージです。）

個人情報だから忘れたほうがいいとも思っていますし

同じご相談だったとしてもなるべく新しい気持ちで、

初めて取り組む気持ちで接したいと思っています✨

来て下さる方もまた、

少しずつ考えが変化していて

「前回と全く同じ人」ではないはずなんです🌟

桜が満開ですね。

数日前はこんなかんじでした。

日々変化を感じます。