こんにちは!たーさんです。
最近、「国の補助金や自治体の助成金を使って、ココナラでホームページを作りたい」というご相談をよくいただきます。費用を抑えて本格的なサイトを作れる素晴らしい方法ですが、実はココナラで補助金を利用する場合、特有のルールや注意点があるのをご存知でしょうか?
「せっかく申請したのに書類が足りなくて通らなかった…」「出品者とトラブルになってしまった…」という事態を防ぐために、発注者様・出品者様それぞれが押さえておくべきポイントを徹底解説します!
【発注者向け】ココナラで補助金申請する際の3つの落とし穴
ココナラで制作を依頼し、それを補助金・助成金の対象にする場合、一般的な制作会社に頼むのとは異なる「仕様」に注意が必要です。
① 見積書は「公式機能」が使えない場合がある
ココナラには公式の見積書発行機能がありますが、これは「法人アカウント」のみの機能です。個人クリエイターに依頼する場合、公式機能での発行はできません。
事前にココナラの規約を確認の上、出品者個人からPDFなどの添付ファイル形式で見積書・請求書を発行してもらう必要があります。
② 出品者の「開業届」が必要になることも
補助金の事務局によっては、取引相手(出品者)が実在する事業者であることを証明するために、「出品者の開業届の控え」や「納税証明書」の提出を求めてくるケースがあります。
個人クリエイターの場合、これらを開示できない(または提出を嫌がる)ケースもあります。必ず購入前に「開業届の控えなどの提出は可能か」を確認しましょう。
個人情報部分のマスキングが可能かどうかの明示、また自身の本人確認やNDA締結なども事前にしておくと余計な不安を与えずに済みます。
③ 「ココナラの手数料」は補助対象外になるケースが多い
発注者が支払う金額にはココナラの手数料が含まれていますが、補助金によっては「決済プラットフォームの手数料は対象外。純粋な制作費のみ対象」とされる場合があります。
どの費用が補助対象になるのか、事前に補助金の公募要領を熟読しておきましょう。
【出品者向け】補助金案件を引き受ける際のリスクと心構え
「補助金を使いたい」というお客様は一見大きな案件に見えますが、安易に飛びつくと大赤字になるリスクがあります。
最大のリスクは「不採択時の工数バブル」
補助金の申請には、詳細な見積書、提案書、時にはサイトの構成案(ワイヤーフレーム)などの提出を求められます。これらを作るには膨大な時間がかかります。
しかし、補助金は申請しても100%通るわけではありません。
もし不採択(不合格)になった場合、その見積書や提案書を作った時間、また税務署に開業届の控えや納税証明書を発行してもらう時間や手数料は赤字になる恐れもあります。
トラブルを防ぎ、お互いがWin-Winになるための解決策
発注者・出品者の双方が気持ちよく、かつ確実に補助金を通すためのベストな方法がこれです。
おすすめの方法:申請準備自体を「有料の依頼」として先に購入する
補助金が通るか分からない段階で、出品者に「タダで見積書や構成案を作って」と頼むのは、出品者にとって大きな負担(リスク)です。
そこで、まずは「補助金申請用のアドバイス・書類作成サポート」として、数千円〜数万円の小さなサービス(または見積もり相談からの直接提案)を先に購入・決済することをおすすめします。
この方法のメリット
発注者: お金を支払うことで、出品者から「本気の提案書」や「審査に通りやすい適切な見積書」をもらうことができます。
出品者: 万が一補助金が不採択になっても、書類作成の工数に対して対価が支払われているため、損をすることがありません。採択されれば、そのまま本発注の制作へとスムーズに移行できます。
事前のコミュニケーションが成否を分ける!
ココナラでの補助金利用は、ルールさえ守れば双方にとって大きなチャンスになります。大切なのは、「購入前にしっかりメッセージで相談すること」です。
当方は、補助金・助成金を利用したホームページ制作のご相談も承っております。
・個人事業主としての見積書等の発行対応(※要事前相談)
・申請に向けた仕様のすり合わせ
など、スケジュールや規約に合わせた柔軟な対応が可能です。「この補助金を使いたいんだけど、対応できる?」というざっくりとしたご相談でも構いません。まずは一度、お気軽にプロフィールのメッセージ、または見積もり相談からお問い合わせください!