お金は豊かな人生を営む上で欠かせぬパートナー。
ただ付き合い方に注意、大小失敗、転落のストーリーは人それぞれ持っているのではないでしょうか?
今回は使う額、その感覚が麻痺してやしないか、というお話。
それぞの立場、ステージでの「使うのに慎重になる金額」
今回のテーマについて、私が普段の生活から仕事まで、あらゆる状況で活用しているウェルスダイナミクスという理論の社会的役割、立場、経済力、価値観レベルの指標を用いて説明します。
■使うのに慎重になる金額と社会的レベル(個人差あり)
- 借金がある〜収支±0…1万円
- 会社員…10万円
- 起業家…100万円
- 経営者…1000万円
- オーナー…1億円
今回なにを一番伝えたいかと言うと、この感覚の麻痺で人生が狂っていることがある、ということ。
「借金がある」レベルの人が、平気で次の会社員レベルの人が躊躇、検討する10万超えのお金の使い方をするんです。
更に、借金までしてその上の50、100万といった買い物をしてしまうんですね。
そして恐ろしいことに、分相応でない買い物のほとんどは、
自分で使いこなせなかったり、
オーバースペックだったり、
あるいは本質的な意味のないもの、
コントロールできない浪費だったりするのです。
人生迷走している人は、すべからくお金との付き合い方に問題があります。
お金の出入り、キャッシュフローを明確にし、正対する。
これこそがお金難民から脱する、正常な感覚を取り戻すために大切なことなんですよね。