はじめまして、藤PTです。
今回は、ご覧頂きありがとうございます。
理学療法士として、病院で勤めております。主に脳血管、整形外科、スポーツ等に従事しております。ブログでは、健康的に痩せるために必要な栄養素や筋トレ、ストレッチなどのやり方やダイエット疑問などについて書いていきたいと思います。
今回は、代謝について書いていきたいと思います。
【目次】
●代謝とは?
●代謝の種類
●代謝を上げるには?
●脳中での体重調節はどうなっているの?
●ダイエットのポイントは脳を使うこと
●寝不足は厳禁
●代謝とは?
体でおこる化学変化とエネルギー変換で、栄養素が合成・分解されていく過程です。ダイエットでは、下記の代謝を上げることで減量を効率的に行えるようになります。
臓器・組織別で代謝率を見ると主に運動などで利用する骨格筋や、脳での代謝が大半を占めています。骨格筋はアウターマッスル(運動で動きに関与する筋肉)でのエネルギー利用が多いです。
●代謝の種類
■基礎代謝
呼吸・循環・体温・蠕動運動・筋肉の緊張など、生命維持に必要な代謝。
■活動代謝
体を動かすことによってエネルギーを消費する代謝。筋トレや仕事などがこれにあたります。
■食事誘導性熱代謝
食事で吸収された栄養素を分解する時に消費する代謝。タンパク質は、糖質・脂質に比べてエネルギー消費が多い(約3割)とされています。
●代謝を上げるには?
簡単に上げる方法として、2つあります。
【体温を上げる】
体温が1度上がると、基礎代謝量が13%が増えると言われてます。半身浴等で血流をよくし、基礎代謝を上げることができます。
【筋肉をつける】
上記で記載しましたが、骨格筋での代謝率は大きく占めます。筋肉量が増えると安静時に消費されるエネルギー量が増えて基礎代謝量が上がります。特にボディーラインを作る筋肉(アウターマッスル)を使ったトレーニングが必要です。
さらに効果を高めるには、ストレッチを行なったのちに筋トレや運度を行うことがお勧めです。また、怪我の予防や次の日に疲労を持ち越さないためにも必要になってきます。
●脳中での体重調節はどうなっているの?