これってタイトル詐欺になる？

食べ物と植物のイラスト受付のページを、通常サイズとミニサイズを統合して基本料金を安いほうに設定したという話を先日しましたが

ペット肖像画の販売も、ちょっとだけ値下げしてみました。

といっても、うちのペット肖像画は

「写りの良くない写真からでも描くよ」を見出しで売りにしているので、

「写りの良くない写真と思い出話を手掛かりに資料を寄せ集めて描く」

という描き方の場合は

今までどおりの値段ということにしました。

つまり、

もし「まるまるこのまんま描いていい」っていう写真で頼まれた場合は

何枚もラフ画を作ってチェックしてもらうという時間が省けるので

その分の時給はいただかなくていいかなと。

完全に客寄せの手法なので

まあズルいと思われたりガッカリする人もいるとは思う。

一応「みんなやってる」っていうのを免罪符にはしているけど（笑）

前に「1000円とかでイラスト制作請け負ってる人は絶対手間を時給換算してない」みたいな話しましたけど、そういう人の中にもよく読むと

基本料金は1000円だけど、希望通りの絵を描いてもらおうとしたら

結局オプション加算されてそれなりの金額になるように設定してる人

けっこういるんですよね。

それやってても販売数３ケタとかいってるってことは、

「1000円じゃねえのかよ！」ってゴネる人は

（多少はいるだろうけど）そんなにはいないってことなのかなと。

だから一応、説明文の冒頭に

「この値段は写りのいい写真がある場合だけだよ」と書いておいたけど、

でも

それより上に書いてある見出しが

「写りの良くない写真からでも描きます」なので、

タイトル詐欺といえばタイトル詐欺なんですよね・・・

「卵１パック100円！（ただし1000円以上お買い上げの方のみ）」

みたいなやつ。

自分は客の立場だったら「うわあきたねえこいつ」って絶対思うので

あんまりこういう手法やったことなかったんですけど、

でもペット肖像画のカテゴリでは

デジタル作画の人や写真加工でイラストに起こす人は

みんな3000円とかでやってるので。

いやもちろんかける手間がぜんぜん違うんだけどね。

でも絵描かない人にはそんなことわからないと思うので。

3000円の対抗としては、

10000円よりは7000円ぐらいのほうがまだ戦えるかなと（笑）

でも

そういう、3000円ぐらいでやってる人たちって詳細読むと

絶対「そのまま使える写りのいい写真をご用意ください」って言ってるから、

わたしはそれが用意できない人の受け皿になりたかったっていうのがあるので

もし「話が違う！」って言われたら、元の値段に戻すしかないかなと思ってます。

まあ「写真写り云々」と「値段」と、頼む人にとってどっちが高いハードルなのか読めないところがわたしの商才の無さだ（笑）

これに基いた料金例の画像も作りました。

あれだね

出品ページの画像って、作品見本だから質が勝負だと思ってたけど

説明文に書ける文字数が書いてみると意外と足りないので

料金表を画像にしちゃうっていう手があるんだね。

今頃気づくとは、始める前にリサーチしたつもりがぜんぜんだったね（笑）

あともう２～３、説明の意味で作りたい画像があるので

がんばって作ろう。

ということで、

迷ってる方いたらぜひこの機にオーダーしてみてください♪