テクノロジー「子供の出産、老後の危険」

テクノロジー「子供の出産、老後の危険」

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今では多くの人が70歳80歳90歳まで生きられ
人類の長い歴史で見るとこれは凄く革新的な
出来事です

昔は乳幼児死亡や感染症が多く年を取る前に
亡くなる人がたくさんいました

その為年寄りがたくさんいる社会というのは
人類にとって今まで殆どど経験した事のない
社会なのです

今では医療の発達で寿命は長くなりましたが
健康寿命である病気や介護なしで自分らしく
元気に生活できる期間の寿命は伸びてません

世界では平均すると寿命と健康寿命には9~
10年もの差があって多くの人は人生の最後の
約10年間を病気や痛みや体の不自由さと等と
付き合いながら暮らし特に女性は男性よりも
この差が大きい事が分かってます

昔は体に寿命を決める時計がありある年齢に
なると老化スイッチが入ると思ってました

しかし今回紹介された研究で老化は最初から
予定された事ではないと判明したのです

ここで大切なのが進化という考え方で進化は
長生きする事より子孫を残す事だけを重視し
長い年月をかけ進化してきました

進化をリレーに例えると一番大切なのは次の
人へバトンを渡す事です

もし途中で転べばチームは負けてしまうので
走ってる間はフォームや走り方が凄く重要に
なるのです

しかしバトンを渡した後はゆっくり歩いても
座っても転んでも試合の結果に影響しません

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進化もこれと同じで子供を産む前の体は強く
子供を残した後の体には関心を持ってくれず
役目を終えたかの様に老化し死に向かいます

勿論子供を産み終わった人が全く役立ずでは
ありません

例えば人間やシャチは年寄りが知識や経験や
食べ物の探し方などを若い世代に教える事で
孫達が生き残りやすくなります

これをお婆ちゃん効果と言い年寄りも家族を
助ける事で自分の遺伝子を未来へ残す助けを
してるのです

自然選択と言う若いほど環境に適合し子孫を
残しやすく大人になるほどこの力が弱くなる
身体の変化もある事が分かりました

研究で老化は「体に組み込まれた寿命装置」
ではなく若い時を元気に過ごすための副作用
だと考えてます

若い頃を子孫を残す為に強靭な体を維持する
仕組みが年取ると死に向かう仕組みに変わり
身体力が弱まる力が働き始めて逆に体へ悪い
影響を与えるのです

変異と言うDNAに起こる小さな変化があって
70歳になるとスイッチ入る悪影響な遺伝子が
あります

その遺伝子は取り除く事がでず子供を産むと
何世代も老後に悪するこの遺伝子が子孫にも
受け継がれこれを変異の蓄積と呼びます

「拮抗的多面発現」と言う物があってこれの
読み方は「きっこうてきためんはつげん」と
言います

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若い頃に役立つが年取ると害になる遺伝子の
事です

20代では身体力が向上し子供を作りやすくて
良い働きをしますが70代になると癌や病気の
原因になる事があります

生物進化は若い頃のメリットを優先する様に
作られてしまいデメリットの部分は無視され
この遺伝子は子々孫々受け継がれる様になり
進化の過程で無くならず残り続けました

年を取ると心臓病や糖尿病や癌や脳卒中など
いくつもの病気を同時に持つ人が増えます

これを多病と言い昔はそれぞれ別々の原因と
思われてました

でも多くの病気は老化と言う共通の原因から
枝分かれしてる可能性が高いと考えられてて
木で例えると病気は枝で老化は幹や根です

もし病気を一つ一つ治すならば何十種類もの
薬が必要になりますが老化その物を遅らせる
事ができれば多くの病気を一度に無くせます

研究者達はこれこそが未来の医療になるかも
しれないと考えてます

研究者達の目的は単に100歳まで生きる事が
目標でなく健康寿命を延ばす事です

できるだけ長い間病気にならず元気に生活が
できる時間を増やしたいのです

研究者達は将来遺伝子の働きを操作する事で
老化の悪影響を減らす薬が作れると言います

もし研究が進めば薬局等で「老化遅延薬」が
普通に買える時代が来るかもしれません

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